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  • トルコ玉(トルコ石)
    聖書に対する洞察,第2巻
    • (トルコだま [トルコいし])(Turquoise)

      準宝石に属する,不透明な多孔性の貴石。色は薄い空色から鈍い緑まで様々です。組成は,微量の銅(青色のもと)と鉄(緑色のもと)を含む,アルミニウムの含水リン酸塩です。青い石は加熱したり風雨にさらしたりすると,緑色に変わります。時の経過と共に石が本来の水分を失って,そうなることがあります。古代の人々の間で緑のトルコ玉に人気があったように思われるのもそれで説明がつくかもしれません。昔のエジプト人はトルコ玉を装身具に使いました。この石は,シナイ半島の赤い砂岩の中に塊として見いだされます。

  • ドルシラ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ドルシラ

      (Drusilla)

      西暦38年ごろに生まれた,ヘロデ・アグリッパ1世の三女で末娘。アグリッパ2世,ベルニケおよびマリアムネ3世の姉妹。母親の名前はキュプロスでした。6歳になる前に,コムマゲネの王子エピファネスとの結婚が取り決められましたが,この結婚は将来の花婿がユダヤ教を奉じることを拒んだために実現しませんでした。シリアの王である,エメサのアジズスは割礼の条件を満たし,ドルシラは14歳でその花嫁になりました。アジズスの残忍さに怒り,またさほど魅力的ではなかった姉のベルニケのねたみを買っていら立っていたドルシラは,容易に説得され,ユダヤ人の律法に反してアジズスと離婚し,西暦54年ごろに総督フェリクスと結婚します。囚人であったパウロが,総督フェリクスにとって非常に気懸かりな話題となった,「義と自制と来たるべき裁きについて話(した)」時,ドルシラもその場にいたのかもしれません。2年後にフェリクスが総督の職をフェストに引き継いだ時,フェリクスは「ユダヤ人の歓心を買おうとして」パウロをつないだままにしておきましたが,それは「ユダヤ人の女である」若い妻を喜ばせるためだったと考える人もいます。(使徒 24:24-27)フェリクスとドルシラの間に生まれた子もアグリッパと呼ばれましたが,彼は西暦79年にベスビアス山の大噴火で死んだと伝えられています。

  • 奴隷
    聖書に対する洞察,第2巻
    • (どれい)(Slave)

      「奴隷」もしくは「僕」と訳されている原語の言葉は,他の人に所有される人だけを指すわけではありません。ヘブライ語のエヴェドは,仲間の者に所有されている人を指すことがあります。(創 12:16; 出 20:17)この語はまた,王の臣民(サム二 11:21; 代二 10:7),貢ぎ物を納めた従属民(サム二 8:2,6),献酌人,パン焼き人,水夫,軍のつかさ,助言者をはじめとする,王の奉仕にあずかる人々,および仲間の者に所有されていてもいなくても,これに類する人々を表わすことがあります(創 40:20; サム一 29:3; 王一 9:27; 代二 8:18; 9:10; 32:9)。ヘブライ人は敬意をこめて呼びかける際の習わしとして,第一人称の代名詞を用いる代わりに,自分のことを相手の僕(エヴェド)として語ることがありました。(創 33:5,14; 42:10,11,13; サム一 20:7,8)エヴェドは一般にエホバの僕や崇拝者を指して(王一 8:36; 王二 10:23),また,より明確には,モーセのような,神の特別な代表者を指して使われました。(ヨシュ 1:1,2; 24:29; 王二 21:10)エホバの崇拝者ではなくても,神のご意志に調和した奉仕を行なった者のことを神の僕と言うこともできました。ネブカドネザル王はその一例です。―エレ 27:6。

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