ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 皮膚,皮
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 提案してきました。しかし,そうするにはヘブライ語本文を調整しなければなりません。科学者たちが顕微鏡の助けを得て最近発見してきたことに照らしてヨブの言葉を説明しようとする必要はないように思えます。ヨブは単に,自分が全くあるいはほとんど何も持たずに逃れたと言っていたにすぎないようです。ヨブは歯の皮で,つまり皮など持たないように見えるものの「皮」で逃れたのです。

  • ピベセト
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ピベセト

      (Pibeseth)[「[女神]バステトの家」を意味するエジプト語に由来]

      エジプトに対する不利な預言の一部を成すエゼキエル 30章17節で,オン(ヘリオポリス)と共に言及されている都市。この聖句のセプトゥアギンタ訳はピベセトを,デルタ地帯の古代都市ブバスティスと同定しています。その遺跡はカイロの北北東約70㌔,現代のザガジグ市に近いテル・バスタにあります。エジプトの碑文に見られるこの古代都市の名前は,ヘブライ語ピベセトとの間に明確な類似点があることを示しています。

      ピベセトまたはブバスティスは,女神バステトまたはバストの崇拝の中心地でした。バステトは,しばしば猫の頭で表わされる猫の女神です。この都市の近くに猫の大きな埋葬地があることは,そこで行なわれていたその女神の崇拝が際立っていたことを証ししています。毎年,バステトを尊ぶ祭りが執り行なわれ,全国から幾千人もの信者が集まって来ました。

      ピベセトは下エジプトの18番目のノモス(行政地区)の首都でしたが,政治上の最盛期を極めたのは,ソロモンやレハベアムと同時代のファラオ・シシャクを初代とするリビア人の支配者たちがエジプトを治めた時でした。(王一 11:40; 14:25,26)ピベセトはシシャクの王都でした。エゼキエルの預言はバビロニア人によるエジプト征服に関連したもので,その際にピベセトは荒らされることになっていました。その後,この都市はペルシャ人によって滅ぼされ,今日その古い遺跡には廃墟だけが残っています。

  • ピム
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ピム

      (Pim)

      フィリスティア人がイスラエル人の様々な金物を研いだ際に請求した研ぎ賃。(サム一 13:20,21)ピムとは重量単位のことだったようです。パレスチナの発掘で見つかった幾つかの石おもりには,「ピム」という語の子音字が古代ヘブライ文字で書かれていました。これらの石おもりは7.18㌘ないし8.13㌘ありました。これに基づいて計算すると,1ピムはだいたい1シェケルの3分の2になります。

  • ビムハル
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ビムハル

      (Bimhal)

      アシェルの部族の長たちの頭。―代一 7:30,33,40。

  • ヒメナオ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ヒメナオ

      (Hymenaeus)[ギリシャの結婚の神ヒュメンにちなんで名付けられた]

      1世紀にキリスト教から背教した者。パウロはヒメナオが,「聖なる事柄を汚すむだ話」に満ちた冒とく者であることを明らかにしました。真理から逸脱したヒメナオは,フィレトという人物と共に,偽りの教理を教えてある人たちの信仰を覆しました。彼らの偽りの教えの一つは,自分たちの時代に「復活はすでに起きた」というものでした。彼らは次のようなことを教えていたのでしょう。復活とは霊的な復活のことであり,象徴的な性質のものにすぎない。献身したクリスチャンはすでに復活した。この件に関してはこれですべてであり,将来,神のメシアによる王国のもとでそれ以上の復活が行なわれることなどない。―テモ二 2:16-18。コリ一 15:12-23と比較。

      パウロがテモテに書き送った第一の手紙の中では,ヒメナオの名前がアレクサンデルという別の背教者と結び付けられています。使徒パウロはヒメナオとアレクサンデルを「サタンに」渡したと述べていますが,これはパウロが彼らを会衆から追放したかまたは排斥したことに言及しているようです。―テモ一 1:18-20。

  • ひも
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ひも

      (Cord)

      「綱,ひも,縄」を参照。

  • 百人隊長
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 百人隊長

      (ひゃくにんたいちょう)(Centurion)

      「士官」を参照。

  • ヒヤシンス
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ヒヤシンス

      (Hyacinth)

      濃青色の準宝石。ギリシャ語では,ヒュアキントス。(この言葉は元来,この名前の花を指しており,暗青色のアヤメを描写するものと思われる。)新しいエルサレムの11番目の土台石はヒヤシンスであると述べられています。―啓 21:20。

      ヒヤシンスのような青(ヒヤシンス色)は,啓示 9章16,17節の騎兵隊の描写に出て来る胸当ての色のうちの一つです。ここで言われている胸当ては多分,馬の騎手が着けていたものであると思われます。胸当ての色としてはほかにも,火のような赤と,硫黄のような黄色の二つが挙げられています。馬が火と煙と硫黄を吐いたという後のほうの陳述からすると,ヒヤシンスのような青は,火や硫黄と共に生命に破壊的な影響をもたらし得る煙の暗さを表わしているのかもしれません。

  • 雹
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 雹

      (ひょう)(Hail)

      氷の小粒や凍りついた雨でできた降水の一種。雹の破壊的な性質について聖書が述べている事柄は,近年に地上の様々な場所で生じた出来事によって確証されています。1985年にブラジルで生じた雹の嵐により,20人余りの死者と,さらに300人の負傷者が出ました。猛烈な雷雨になると,卵大,あるいはグレープフルーツ大の雹さえ発生します。1970年9月3日にカンザス州(米国)で発生した嵐の後に拾い上げられた異常に大きな雹の石は,直径がおよそ15㌢ありました。そのような大きな塊だと,時速約160㌔のスピードで落下します。雹の被害を特に受けるのは農作物で,1回の雹の嵐によってもたらされる被害総額は数百万㌦に上ることもあります。

      エホバによって用いられる 雹は,エホバがご自分の約束を果たし,その偉大なみ力を表わすために時々用いられた力の一つです。(詩 148:1,8; イザ 30:30)記録されている

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする