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    聖書から論じる
    • もし,こう言われたなら ―

      『わたしは神など信じていません』

      こう答えられます: 『これまでいつもそのように考えてこられましたか。……そう結論なさる前に,説得力のありそうな証拠をある程度まとめてお調べになりましたか』。それから,こう付け加えられます: 『それは非常に興味深い問題ですから,私もその事をかなり考えてきました。そして,幾つかの大変役立つ点に気づきました。それは次のようなことです。……(129ページの副見出し,「神の存在を信ずべき確かな理由がありますか」の項を参照。また,「創造」の項の289-291ページも参照。)』

      あるいは,こう言えます: 『創造者の存在を信じていないという意味ですか。それとも,教会で余りにも多くの偽善を見てきたために,教会の教えに信仰を持っていないという意味ですか』。もし,後者の場合でしたら,こう付け加えられます: 『キリスト教世界の教会と真のキリスト教との間には大きな相違があります。確かにキリスト教世界は人々を虐げてきましたが,キリスト教はそうではありません。キリスト教世界は戦争を行なってきましたが,キリスト教はそのようなものではありません。キリスト教世界は道徳上の正しい指導を与えてきませんでしたが,キリスト教は与えてきました。神の言葉,聖書は,キリスト教世界を支持していません。それどころか,キリスト教世界を非としています』。

      こうも言えます: 『私はあなたと同じように考えておられる人たちと興味深い話し合いを行なってきました。ある人たちは,神の存在を信ずることと,世の中にあらゆる悪や苦しみがあるということとをどうしても調和させることができないと言われました。あなたもそのようにお考えですか。(もしそうならば,130ページの副見出し,「悪や苦しみが存在することは,神がいないことを証明しますか」の項の資料の幾つかを用いる。)』

      『わたしは見えるものしか信じません。神は一度も見たことがありません』

      こう答えられます: 『最近はそうお考えの方が多いですね。それにも理由があると思います。わたしたちは物質の財産を強調する社会の中で生活しています。しかし,あなたは現実的な見方をしたいと思っておられる方ではないでしょうか』。それから,こう付け加えられます: (1)『目で見ることはできなくても,確かな理由があるのでその存在が信じられるようなものが何かありませんか。私たちの呼吸している空気はどうでしょうか。そよ風があれば,空気を感じるでしょう。たとえ見えなくても,空気が肺に満ちるのは分かります。いろいろな影響が見られるので,空気の存在を信ずべき十分の理由があるのではありませんか』。(2)『また,重力を見ることはできません。しかし,何かを落とすと,重力が働いていることを示す証拠を見ることができます。また,香りは見えませんが,鼻でかぐことができます。音波は見えませんが,耳で感知できます。ですから,見えないものでも,確かな理由があれば,わたしたちはそれがあることを信じるのではないでしょうか』。(3)『では,見えない神が本当に存在することを示す証拠がありますか。(129ページの副見出し,「神の存在を信ずべき確かな理由がありますか」の項の資料を用いる。)』

      『神についてはわたしなりの考えがあります』

      こう答えられます: 『この問題についてはかなりお考えになっておられるようですし,神の存在も信じておられるようで,うれしく思います。神についてどのようにお考えですか』。それから,こう付け加えられます: 『何を信ずるにしても,それが神ご自身の言われる事柄と調和しているかどうかを確かめるのが大切であることはよくご存じと思います。このことについて聖書が述べる事柄を一つだけご覧になってみてください。(詩編 83:18)』

  • 記念式(主の晩さん)
    聖書から論じる
    • 記念式(主の晩さん)

      定義: イエス・キリストの死を記念する食事。したがって,イエスの死,すなわち他のどんな人の死よりもはるかに広範な影響を及ぼしてきたイエスの死を思い起こすための記念式です。これは主イエス・キリストがご自分の弟子たちに記念として行なうようお命じになった唯一の行事です。これはまた,主の夕食あるいは主の晩さんとして知られています。―コリント第一 11:20。

      記念式にはどんな意義がありますか

      イエスはご自分の忠実な使徒たちに,「わたしの記念としてこれを行ないつづけなさい」と言われました。(ルカ 22:19)使徒パウロは,霊によって生み出されたクリスチャンの会衆の成員に書き送った際,次のように付け加えました。「このパンを食べ,この杯を飲むたびに,あなた方は主の死をふれ告げてゆくのであり,それは彼が到来する時にまで及ぶのです」。(コリント第一 11:26)ですから,記念式はエホバの目的を成し遂げる過程

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