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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「デリラ」

デリラ

(Delilah)[恐らく,「ぶらぶらした」]

ソレクの奔流の谷に住んでいた女性。デリラは,サムソンが裁き人を務めた20年の終わりごろに愛した人として聖書の記述の中で紹介されています。―裁 16:31。

サムソンを滅ぼそうと躍起になっていたフィリスティア人の枢軸領主たちはデリラに,サムソンの大きな力がどこにあるのかを探り出してくれるなら,めいめいが銀1,100枚(シェケルであれば,2,422㌦)を払おう,と申し出ました。デリラは彼らに協力し,どうすればあなたを無力にすることができるのか,とサムソンに尋ねました。サムソンが答える度に,彼女はその答えをフィリスティア人たちに知らせ,フィリスティア人の戦士たちを自分の家に潜ませました。戦士たちはサムソンが力を失ったなら,その弱みに付け込もうと待ち構えていました。サムソンの答えに3度だまされたデリラは彼を悩まし続け,『終始言葉で言い迫って,しきりにせがんだため,彼の魂もこらえ切れないで死ぬほどになりました』。それで,サムソンは自分がナジル人であり,かみそりが頭に当てられたことがないということを話しました。今度こそ本当だと確信した彼女は,人をやってフィリスティア人の枢軸領主たちを呼んだので,彼らは金を持ってやって来ました。サムソンが彼女のひざの上で眠っている間に,一人の従者が彼の頭の七房の編み髪を切り落としました。目を覚ましたサムソンは,今回は神から与えられていた自分の力がなくなってしまったことに気づきました。隠れていたフィリスティア人は彼を捕まえて盲目にし,捕らわれ人として連れて行きました。(裁 16:4-21)聖書の記述の中でデリラのことはそれ以上述べられていません。

聖書は,デリラとサムソンが性関係を持ったとか,彼女が遊女であったなどとは述べていません。裁き人 16章1,2節で言及されている遊女は,デリラと同一人物ではありません。この遊女はガザに住んでいましたが,デリラはソレクの奔流の谷に住んでいました。さらに,デリラは恐らくフィリスティア人ではなく,イスラエル人の女であったらしいということが次のような証拠から分かります。その証拠とは,枢軸領主たちが愛国主義的な感情ではなく,法外な額の金をよりどころにして話を持ちかけたことです。―裁 16:5。

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