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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2007
塔07 7/15 32ページ

「空における忠実な証人」

昔から,詩人や作詞家は月の美しさをたたえてきました。例えば,神の霊感を受けて書かれたある歌は,『満月のように美しい』女性について述べています。(ソロモンの歌 6:10)さらに,聖書の詩編は詩的表現を用いて月を「空における忠実な証人」と呼んでいます。(詩編 89:37)この表現にはどんな意味があるのでしょうか。

月は,不変の正確さで,地球を回る軌道を27.3日ごとに1周しています。ですから,月の忠実さとは信頼性のことであると言えます。しかし,詩編作者はもっと深い意味を込めていたとも考えられます。月を「忠実な証人」と呼んでいるのは,ある王国に関する預言的な歌の一節です。イエスは自分の追随者たちに,その王国を祈り求めるようにと教えました。―マタイ 6:9,10。

今から3,000年以上前,エホバ神は古代イスラエルのダビデ王と王国契約を結ばれました。(サムエル第二 7:12-16)その契約の目的は,ダビデの相続人であるイエス・キリストが永遠の王座を得るための法的基盤を据えることでした。(イザヤ 9:7。ルカ 1:32,33)ダビデの「胤」のその王座について,詩編作者はこう歌っています。「それは月のように定めのない時にわたって堅く立てられる。空における忠実な証人のように」。―詩編 89:36,37。

『夜を支配する光体』である月は,キリストの支配の永続性を思い起こさせるのにふさわしいものです。(創世記 1:16)キリストの王国について,ダニエル 7章14節はこう述べています。「その支配権は,過ぎ行くことのない,定めなく続く支配権,その王国は滅びに至ることのないものである」。月は,この王国と,それが人類にもたらす祝福とを思い起こさせる証人なのです。

[32ページの図版のクレジット]

Moon: NASA photo

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