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  • 集ワ資18 04月号 1–4ページ
  • 「生活と奉仕 集会ワークブック」の資料 2018年4月

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  • 「生活と奉仕 集会ワークブック」の資料 2018
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  • 4月2-8日
  • 4月9-15日
  • 4月16-22日
  • 4月23-29日
  • 4月30日–5月6日
「生活と奉仕 集会ワークブック」の資料 2018
集ワ資18 04月号 1–4ページ

「生活と奉仕 集会ワークブック」の資料

4月2-8日

神の言葉の宝 | マタイ 26章

「過ぎ越しと記念式 類似点と相違点」

nwtsty マタ 26:18 メディア

過ぎ越しの食事

過ぎ越しの食事には,以下のものが不可欠だった。焼いた子羊の肉(骨は折ってはならなかった)(1),無酵母パン(2),そして苦菜(3)。(出 12:5,8。民 9:11)ミシュナによると,苦菜とはレタス,チコリー,エンダイブ,タンポポ,あるいはナズナの仲間のことかもしれない。苦菜は,エジプトで経験したつらい奴隷状態をイスラエル人に思い起こさせるものだったと思われる。イエスは自分の完全な人間の体の象徴として無酵母パンを用いた。(マタ 26:26)また,使徒パウロはイエスのことを「私たちの過ぎ越しの子羊」と呼んでいる。(コリ一 5:7,「新世界訳」2013年版[英語])西暦1世紀までには,過ぎ越しの食事の一部としてぶどう酒(4)も用いられるようになっていた。イエスは,犠牲として注ぎ出される自らの血の象徴としてぶどう酒を用いた。(マタ 26:27,28)

nwtsty マタ 26:26 注釈

表わしています: エスティン(字義的には「……である」を意味する)というギリシャ語はここで,「示す,象徴する,意味する,表わす」という意味で用いられている。使徒たちにとってこの意味は明白だった。この時,イエスの完全な体が使徒たちの目の前にあり,彼らが食べようとしていた無酵母パンもそこにあったからだ。それで,パンがイエスの文字通りの体であるはずはなかった。マタ 12:7で同じギリシャ語が用いられており,多くの聖書翻訳がその語を「意味する」と訳しているのは注目に値する。

nwtsty マタ 26:28 注釈

契約の血: エホバと油そそがれたクリスチャンたちとの間で結ばれた新しい契約は,イエスの犠牲によって有効になった。(ヘブ 8:10)イエスが用いているこの表現は,シナイ山でモーセが仲介者となってイスラエルの律法契約を発効させた時に用いたのと同じである。(出 24:8。ヘブ 9:19-21)ちょうど雄牛とヤギの血が神とイスラエル国民との律法契約を発効させたのと同じように,イエスの血はエホバと霊的イスラエルとの新しい契約を発効させた。その契約は西暦33年のペンテコステの時に発効した。(ヘブ 9:14,15)

霊的な宝石を見つける

nwtsty マタ 26:17 注釈

無酵母パンの最初の日: 無酵母パンの祭りは,過ぎ越し(ニサン14日)の翌日であるニサン15日に始まり,7日間続いた。(研ガ セクション19を参照。)しかし,過ぎ越しとこの祭りには密接な関連があったため,イエスの時代,ニサン14日を含む8日間全体を「無酵母パンの祭り」と呼ぶこともあった。(ルカ 22:1)この文脈では,「最初の日」という表現は「前の日」と訳すこともできる。(ヨハ 1:15,30と比較。「最初の」を意味するギリシャ語[プロートス]が,同様の構文の中で「前の」という意味で用いられている。そこでは「わたしより先に[プロートス]存在された」と訳されている。)それゆえ,原語のギリシャ語とユダヤ人の習慣からすると,弟子たちがイエスに質問をしたのはニサン13日であると考えられる。弟子たちはニサン13日の日中に過ぎ越しの準備をし,ニサン14日が始まる「夕方になってから」過ぎ越しを祝った。(マル 14:16,17)

nwtsty マタ 26:39 注釈

この杯を……過ぎ去らせてください: 聖書中で「杯」は,神のご意志,あるいは人に「割り当てられた分」を指して比喩的に用いられることが多い。イエスが大いに気にかけていたのは,冒とくと扇動の罪で自分が死ぬなら神に非難がもたらされるかもしれない,ということだった。それゆえに,この「杯」を過ぎ去らせてくださるようにと祈った。

4月9-15日

神の言葉の宝 | マタイ 27-28章

「行って弟子とする なぜ,どこで,どのように?」

nwtsty マタ 28:19 注釈

すべての国の人々: 字義的に訳すと「すべての国」となるが,文脈を考慮すると,この語がすべての国の個々の人を指していることが分かる。彼らにバプテスマを施しという表現の「彼らに」というギリシャ語の代名詞は男性形で,人々を指しており,ギリシャ語の中性形である「国々」を指してはいないからだ。「すべての国の人々」のもとに行くようにというこの命令は新しいものだった。聖書の記述によると,イエスの宣教期間より前の時代,異邦人は,エホバに仕えるためにイスラエルにやって来るなら迎え入れられた。(王一 8:41-43)しかし,イエスはこの命令によって,宣教活動を生来のユダヤ人以外にも広げるよう任務を与え,クリスチャンの弟子を作る活動が世界規模であることを強調した。(マタ 10:1,5-7; 24:14。啓 7:9)

弟子とし: ギリシャ語動詞マテーテウオーは,弟子とする目的で「教える」とも訳せる。(マタ 13:52で「教えられる」と訳されている用例と比較。)「バプテスマを施す」また「教える」という動詞から,「弟子とし」なさいという命令には何が関係しているかが分かる。

nwtsty マタ 28:20 注釈

教えなさい: 「教えること」と訳されるギリシャ語は,指導,説明,論議によって物事を示すこと,証拠を提出することと関連がある。(マタ 3:1; 4:23の注釈を参照。)イエスが命令した事柄すべてを守り行なうように教えることは継続的な過程であり,教える内容には,イエスが教えたこと,イエスの教えを適用すること,イエスの手本に倣うことが含まれる。(ヨハ 13:17。エフェ 4:21。ペテ一 2:21)

霊的な宝石を見つける

nwtsty マタ 27:51 注釈

聖なる所: ギリシャ語のナオスは,ここでは聖所と至聖所のある中央の建造物を指している。

垂れ幕: 美しい装飾の入ったこの垂れ幕は,神殿の聖所と至聖所を隔てていた。ユダヤ人の伝承によれば,この重い垂れ幕は長さ18㍍,幅9㍍,厚さ7.4㌢ほどだった。その垂れ幕を2つに裂くことにより,エホバはご自分の子を殺した者に対する激しい怒りを表明しただけでなく,今や天そのものに入れるようになったことを示した。(ヘブ 10:19,20)

nwtsty マタ 28:7 注釈

彼が……よみがえらされたことを,その弟子たちに告げなさい: これらの女性たちは,弟子たちの中で最初にイエスの復活を告げられただけでなく,ほかの弟子たちに知らせるようにとも指示された。(マタ 28:2,5,7)非聖書的なユダヤ人の伝統によれば,女性が法廷で証言することは許されていなかった。対照的に,エホバの天使はこの喜ばしい割り当てを与えることにより,女性たちを尊厳をもって扱った。

4月16-22日

神の言葉の宝 | マルコ 1-2章

「あなたの罪は許されています」

nwtsty マル 2:9 注釈

どちらが易しいですか: 罪を許すことができると言うのは簡単なこと。それを実証する見える証拠は必要ないからである。しかし,起き上がって……歩きなさいと言うには,イエスが罪を許す権威を持っていることをすべての人にはっきり示す奇跡が必要だった。この記述とイザ 33:24は,病気を人間の罪深い状態と結びつけている。

霊的な宝石を見つける

nwtsty マル 1:11 注釈

天から声があった: 福音書中で,エホバが直接人間に語りかけたことを示す3つの記述の最初の例。(マル 9:7。ヨハ 12:28)

あなたはわたしの子: イエスは霊者として神の独り子だった。(ヨハ 3:16)地上に人間として生まれてからは,完全なアダムと同じ意味で「神の子」だった。(ルカ 1:35; 3:38)しかし,ここでの神の言葉は単にイエスがだれであるかを述べているだけではないと考えられる。聖霊を注ぐことを伴うこの宣言によって,神は,人間イエスが神の霊的な子として生み出されたこと,つまり天での命に戻る希望を抱いて「再び生まれ」,神から任命された王また大祭司となるため霊によって油そそがれたことを示したと思われる。(ヨハ 3:3-6; 6:51。ルカ 1:31-33; ヘブ 2:17; 5:1,4-10; 7:1-3と比較。)

わたしはあなたを是認した: または,「わたしはあなたのことをとてもうれしく思っている。わたしはあなたのことを大いに喜んでいる」。マタ 12:18でも同じ表現が用いられている。その聖句は,約束のメシアつまりキリストについて言及しているイザ 42:1からの引用である。聖霊が注がれたことと神の子であるという神からの宣言は,イエスが約束のメシアであることをはっきり示している。

nwtsty マル 2:28 注釈

安息日の主: イエスは自分のことを指してこの表現を用い(マタ 12:8。ルカ 6:5),天の父から命じられた仕事を行なうために安息日を自由に使えることを示した。(ヨハ 5:19; 10:37,38と比較。)イエスは,病人を癒やすなど,幾つかの際立った奇跡を安息日に行なった。(ルカ 13:10-13。ヨハ 5:5-9; 9:1-14)これは,安息の休みのようになるイエスの王国支配の期間に,どのような救いがもたらされるかを予表していた。(ヘブ 10:1)

4月23-29日

神の言葉の宝 | マルコ 3-4章

「安息日にいやしを行なう」

nwtsty マル 3:5 注釈

憤りを抱いて……深く憂えつつ: この場面で,宗教指導者たちの心の無感覚さを見たイエスの反応を記しているのはマルコだけである。(マタ 12:13。ルカ 6:10)イエスの感情を鮮明に描写したこの記述の情報源は,感情豊かなペテロだったのかもしれない。(「マルコの紹介」の動画を参照。)

霊的な宝石を見つける

nwtsty マル 3:29 注釈

聖霊を冒とくする: 冒とくとは,神または神聖な物事に対する,名誉を傷つける,有害な,もしくはあしざまな言葉である。聖霊は神ご自身から出ているので,聖霊の働きに意図的に逆らったり,それを否定したりするなら,神を冒とくすることになる。マタ 12:24,28とマル 3:22にあるように,イエスが奇跡を行なった時,ユダヤ人の宗教指導者たちはイエスに神の霊が働いているのを見ていたが,この力を悪魔サタンからのものとした。

永遠の罪: 復活の見込みのない死という恒久的な影響をもたらす故意の罪を指していると思われる。そのような罪を覆う犠牲はない。(この聖句の注釈「聖霊を冒とくする」を参照。)

クリスチャンとして生活する

「聴く耳のある人は聴きなさい」

nwtsty マル 4:9 注釈

聴く耳のある人は聴きなさい: イエスは種まき人の例えを語る前に,「聴きなさい」と言った。(マル 4:3)そして,この勧めの言葉で例えを結び,ご自分の助言に留意することがどれほど大切かを追随者たちに強調した。同様の勧めは,マタ 11:15; 13:9,43,マル 4:23,ルカ 8:8; 14:35,啓 2:7,11,17,29; 3:6,13,22; 13:9にも見られる。

4月30日–5月6日

神の言葉の宝 | マルコ 5-6章

「イエスには,わたしたちの愛する家族や友人を復活させる力がある」

nwtsty マル 5:39 注釈

死んだのではない,眠っているのです: 聖書中で,死は多くの場合,眠りに例えられている。(詩 13:3。ヨハ 11:11-14。使徒 7:60。コリ一 7:39; 15:51。テサ一 4:13)イエスは少女を生き返らせようとしていた。それで,熟睡している人を起こすのと同じように,死者を復活させることは可能であることを示そうとしてこの言葉を語ったのだろう。少女を復活させるイエスの力は,「死人を生かし,無い物を有るかのように呼ばれる」父から来たものだった。(ロマ 4:17)

霊的な宝石を見つける

nwtsty マル 5:19 注釈

知らせなさい: 自分の奇跡を広めないようにという普段の指示とは異なり(マル 1:44; 3:12; 7:36),イエスはこの男性には,何が起きたかを親族に話すよう指示した。それは,イエスがその地域を去るように言われており,人々に直接証言できなかったからかもしれない。また,ブタが死んだ件で悪いうわさが広がるのを防ぐことにもなったと考えられる。

nwtsty マル 6:11 注釈

足の裏の汚れを振り払いなさい: この動作は,弟子たちには責任がなく,神に裁きを委ねたことを示している。同様の表現が,マタ 10:14,ルカ 9:5でも用いられている。マルコとルカは,彼らへの証し[または「不利な証し」]のためという表現を付け加えている。ピシデアのアンティオキアで,パウロとバルナバはこの指示どおりにし(使徒 13:51),さらにコリントでは,パウロが同様に自分の衣を振り払い,次のように説明している。「あなた方の血はあなた方自身の頭に帰するように。わたしは潔白です」。(使徒 18:6)弟子たちはこの動作をよく知っていたと思われる。異邦人の土地を通ってきた敬虔なユダヤ人は,ユダヤ人の領土に入る前に,異邦人の土地のほこりを汚れとみなしてサンダルから振り払っていたからである。しかし弟子たちにこの指示を与えた時,イエスは明らかに別の意味で述べていた。

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