ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • イ経 記事17
  • 洪水が良い知らせを後押しする

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 洪水が良い知らせを後押しする
  • エホバの証人の経験談
  • 関連する記事
  • 命の音信を携えて水路密林地帯に分け入る
    目ざめよ! 1979
  • 難破して島につく
    わたしの聖書物語の本
  • モザンビークの洪水 ― クリスチャンは被災者をどのように世話しましたか
    目ざめよ! 2001
  • ガリラヤの舟 ― 聖書時代の遺産
    目ざめよ! 2006
もっと見る
エホバの証人の経験談
イ経 記事17
兄弟が「目ざめよ!」の「防災 いざという時に備える」という号を被災地の住民に手渡している。

洪水が良い知らせを後押しする

2017年,エホバの証人のグループがニカラグアのモスキート(ミスキート)海岸から船で奉仕に出掛けました。船の名前はストゥリ・ヤムニ号です。参加者のスティーブンはこう回想します。「へき地に住む少人数の兄弟姉妹のグループを訪問し,励ましたいと思っていました。現地の広い区域で伝道したいとも思っていました」。

12人の一行は,パール・ラグーンを出発し,グランデ川をさかのぼる200キロの旅に出ました。船の名前ストゥリ・ヤムニは,ミスキート語で「良い知らせ」を意味します。後にこの船の名前は,川沿いに住む人たちにとって忘れられないものになります。兄弟姉妹は途中で1泊し,12時間かけて目的地の町ラ・クルスに到着しました。その町に住む6人の兄弟姉妹が温かく迎えてくれました。

ところがその晩,川の上流で大雨が降ります。数時間後,ラ・クルスでも川が氾濫しました。水位は2日間上がり続けました。王国会館と多くの家が浸水します。兄弟たちは,町の人々が避難するのを手伝いました。大勢の人が,ある姉妹の2階建ての家で2晩を過ごしました。

ラ・クルスの王国会館。壁の真ん中ぐらいまで,また前の柵もほとんど水に漬かった。

ラ・クルスの浸水した王国会館

3日目の晩,ラ・クルスの町長が兄弟たちの所に助けを求めにやって来ました。救援の作業員を川下の村にストゥリ・ヤムニ号で送り届けてほしいとのことでした。濁流の中を進める船がほかになかったからです。兄弟たちは快く引き受けました。

翌朝,兄弟たち3人が救援の作業員を乗せて出発しました。スティーブンはこう言います。「川は荒れ狂っていました。大きな木が何本も流されていて,水があちこちで大きく逆巻き,川は時速20キロ近い速さで流れていました」。大変な中,3つの村に作業員を送り届けることができました。

3人の兄弟たちは,着いた先々で聖書を使って住民たちを元気づけました。また,その状況にぴったりの「目ざめよ!」2017年「防災 いざという時に備える」という号を手渡しました。

川沿いの村の住民たちは,兄弟たちがこのような形で助けてくれたことに深く感謝しました。「大変な時に進んで助けてくれました」,「これこそ本物の隣人愛です」といった声が聞かれました。エホバの証人が仲間や他の人たちを進んで助けている様子を見て,それ以来,多くの住民は聖書からのメッセージに快く耳を傾けるようになりました。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする