ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目02 3/22 2–3ページ
  • 恐怖の光景,かすかな希望の光

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 恐怖の光景,かすかな希望の光
  • 目ざめよ! 2002
  • 関連する記事
  • 大地震 聖書はどんなことを預言しているか
    ほかのトピック
  • すべての人に影響を与えている地震
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1974
  • 地震を予知することができますか
    目ざめよ! 1974
  • 地震 ― 終わりのしるし?
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
もっと見る
目ざめよ! 2002
目02 3/22 2–3ページ

恐怖の光景,かすかな希望の光

「周囲の至るところで建物が揺れ,火の手が上がっていました。走っていくと,ほうぼうで人々が助けを求めて,泣いたり,祈ったり,叫んだりしていました。世の終わりが来たのだと思いました」。―G・R,地震の生存者。

動きの絶えない地球の地殻を伝って,毎年無数の地震の重々しい音が響きます。もちろん,ほとんどの地震は体感できません。a とはいえ,マグニチュード6以上の強い地震が,毎年平均140回近く発生しています。歴史を通じて,そのような地震が数多くの人命を奪い,莫大な物的損害をもたらしてきました。

その上,生存者は地震による深い感情的な痛手を負います。例えば,2001年の初めにエルサルバドルを二度の地震が激しく揺さぶった後,その国の保健省精神衛生諮問委員会の調整者は,「人々は,悲しみ,絶望,怒りを特徴とする心理的な問題を経験し始めている」と述べました。エルサルバドルの医療関係者が,うつ病や不安に苦しむ患者の数は73%増加したと報告したのも不思議ではありません。実際,様々な調査により,救援キャンプにいる人たちは,水に次いで心のケアを必要としているということが分かりました。

しかし,地震の話には,死,破壊,失望以外のことも含まれます。多くの場合,このような災害によって人々は心を動かされ,一方ならぬ善意や自己犠牲の精神を示してきました。実際,損傷した建物の修復と,台なしになった生活の立て直しを図って,根気強く働く人々もいました。そのようなかすかな希望の光は,ぞっとする恐怖の光景にさえさし込み,輝いてきました。その点をこれから見てみましょう。

[脚注]

a これには,毎日生じる数多くの非常に小さい地震が含まれます。

[2,3ページの図版]

2ページと3ページ: ギリシャのアテネで,倒壊した建物に母親が閉じ込められていることに気づき,ひどく動揺する若い女性。もう一方は,5歳の娘が救出されて大喜びする父親

[クレジット]

AP Photos/Dimitri Messinis

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする