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目ざめよ! 2011
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イスタンブールのミニチュア大邸宅

● 木製の鳥の巣箱は世界のあちこちにあります。鳥がえさを食べ,体を温め,巣作りし,ひなを育てるのに理想的な場所です。捕食動物から身を守り,雨風をしのぐこともできます。イスタンブールでは昔から,本物の建物にそっくりの巣箱が造られてきました。立派な邸宅風のものもあれば,モスクや王宮に似たものもあります。a “はとの家”とか,“鳥のお屋敷”,“すずめの宮殿”などと呼ばれています。

古いものは15世紀かそれ以前に造られ,オスマン時代の建築様式を今に伝えています。もともとはシンプルな造りでしたが,18世紀以降,堂々とした豪華な住まいになっていきました。えさ入れや水入れだけでなく,通路や,鳥が“景色を眺める”ためのバルコニーまで備わっているものもありました。たいていは,建物の壁の日当たりが一番良くて風の当たりにくい場所に,猫や犬や人間にも煩わされにくい場所に設けられました。鳥のためだけでなく,建物の全体的なデザインに調和した装飾として造られることもありました。大小さまざまなモスクの壁面に,また公共の水飲み場,図書館,橋,個人の家などに今も残っています。

残念なことに,こうしたミニチュア大邸宅の多くは,風雨にさらされてかなり傷んでいます。価値を認めない人たちによって壊されたものもあり,数がどんどん減っています。イスタンブールを訪ねて歴史的な建築物を見て回る時には,軒下にこの繊細な邸宅がないか探してみてください。イスタンブールの散策がいっそう楽しくなるに違いありません。

[脚注]

a リアルに作られていますが,たいていは特定の建物を模したものではありません。

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