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目ざめよ! 2013
目 13/1 12–13ページ

世界の国と人々

カメルーンを訪ねて

カメルーンに最初に定住したのはバカ族であると思われます。その人々はピグミーとしても知られています。1500年代にはポルトガル人がやって来ました。その数百年後,イスラム系のフラニ族がカメルーン北部を征服します。現在では人口の40%はキリスト教徒であると言われ,20%はイスラム教徒,他の40%はアフリカの伝統宗教を奉じています。

エホバの証人はカメルーンの言語の一つであるバッサ語でも聖書関係の文書を発行している

カメルーンの田舎に住む人たちはとりわけ,もてなしの精神に富んでいます。訪れる人を歓迎して家に招じ入れ,水と食べ物を出します。このもてなしを受け入れるのが礼儀とされており,応じないのは失礼なこととみなされます。

まず家族にあいさつし,それぞれ元気かどうか尋ねることで話が始まります。家畜の様子を尋ねるのも普通のことです。カメルーン人のジョセフはこう言います。「客が帰る時は,『さようなら』とあいさつするだけでは不十分です。たいてい途中まで見送り,その間も雑談します。そして,適当なところで別れのあいさつをし,家に戻ります。客はそうしてもらえないなら,自分は歓迎されていなかったのだと感じるのです」。

サナガ川ではカヌーをよく見かける。帆は何でも手に入る材料で作られる

食事の際には時として,友人同士が同じ皿から食べます。その皿から手で食べることもあります。カメルーンではこの習慣は,絆の証しです。実際,何かのことで疎遠になってしまった人同士がこうした食事で友情を取り戻すこともあります。共に食事をすることによって言ってみれば,自分たちが友好関係にあることを示しているのです。

本誌を発行するエホバの証人はカメルーンでも活動している。300以上の会衆があり,約6万5,000人に聖書を教えている

データ

ピグミーは小柄な人々で,身長は120㌢から140㌢ほど

  • 人口: 約2,000万人

  • 首都: ヤウンデ

  • 気候: 北部は暑く乾燥し,沿岸部は湿度が高い

  • 輸出品: 石油,カカオ,コーヒー,綿花,木材,アルミニウム

  • 言語: 英語,フランス語,アフリカの他の270ほどの言語や地方語

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