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目ざめよ! 2019
目19 No. 1 6–7ページ
少女が両親に手伝ってもらいながらお皿を洗っている。

親は手本で子供に愛を教える。

解決に向けた一歩

モラルを教える

修学旅行中に男子生徒たちが同級生の男子に性的暴行を加えたとして訴えられました。これはカナダの名門私立校で起きたことです。ジャーナリストのレナード・スターンはオタワ・シティズン紙(英語)でこう書きました。「名門校に行き,成績優秀で,裕福な家庭で育ったとしても,モラルが身に付いているわけではない」。

スターンはこう続けます。「親の一番の役割は子供にモラルを教えることだろう。しかし実際には,子供の学歴や経済的安定性を重視しているようだ」。

確かに学校教育は大切です。でも,一流の学校に行ったからといって,正しい道徳観が育つとは限りません。では,どうしたらよいのでしょうか。

モラルを教える最高の教材

聖書は心を映し出す鏡のようです。自分の限界や弱点が分かります。(ヤコブ 1:23-25)さらに,聖書は弱点を克服し,正しい道徳観を持てるように助けてくれます。親切,辛抱,自制,善良,愛を育むよう教えています。「愛は完全な絆」です。(コロサイ 3:14)愛が大切なのはなぜでしょうか。聖書は愛についてこう説明しています。

  • 「愛は辛抱強く,親切です。愛は嫉妬しません。愛は自慢せず,思い上がらず,下品な振る舞いをせず,自分のことばかり考えず,いら立ちません。愛は傷つけられても根に持ちません。愛は不正を喜ばないで,真実を喜びます。愛は全てのことに耐え,……全てのことを忍耐します。愛は決して絶えません」。コリント第一 13:4-8

  • 「愛があれば,隣人に対して悪いことを行いません」。ローマ 13:10

  • 「何よりも,熱烈に愛し合ってください。愛は多くの罪を覆うからです」。ペテロ第一 4:8

自分のことを愛してくれる人と一緒にいると,安心できるのではないでしょうか。あなたの幸せを心から願い,傷つけたりはしないと分かっているからです。

愛には本当に強い力があります。ジョージの例を考えましょう。ヘビースモーカーのジョージは,孫と会うことを楽しみにしていました。でも義理の息子は,赤ちゃんの前でたばこを吸ってほしくないと思っていました。ジョージはどうしましたか。50年間吸い続けてきたたばこをやめたのです。確かに,愛は自分を変える原動力になります。

聖書は親切や善良,とりわけ愛の大切さを教えている。

愛とは学んでいくものです。子供に愛とは何かを教えるのは親の大切な役目です。親は子供を養い,守り,けがや病気をしたときには優しく世話します。子供とよくコミュニケーションを取り,何が良くて何が悪いかを教えます。親自身が子供の良い手本になることが大切です。

現実には,大変な家庭環境で育ち,親からモラルを教えてもらわなかった人たちもいます。でも,大人になってから自分を変え,モラルを身に付けた人たちがたくさんいます。絶対に変われないと思われていた人でさえ,変われたのです。次の記事で考えましょう。

ここがポイント

聖書は愛の大切さについて教え,モラルを身に付けるのに役立つ。

みんなが変わるわけではない

聖書は生き方を変えようとしない人がいることを率直に認めています。悪い人たちは引き続き「悪いことを行[う]」とダニエル 12章10節に書かれています。では,平和で安全な世界は実現できないのでしょうか。人間の努力だけでは難しいでしょう。でも,後の記事で考える通り,明るい見通しがあります。

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