ハツァル・エナン,ハツァル・エノン (Hazar-enan,Hazar-enon)[源泉(泉)の中庭(集落)] 「カナンの地」の北の境界にあった場所。(民 34:2,7-10)エゼキエルは,イスラエルの領地に関する予言的な幻の中で,ダマスカスやハマトと共にハツァル・エノン(ハツァル・エナン)に言及しました。(エゼ 47:13,17; 48:1)今の時点ではこの場所を断定することはできません。しかし,大抵の学者は,その位置を暫定的にダマスカスの北東約120㌔の所で,パルミラに続く道が通っているカルヤテーンとしています。