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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2012
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「どうやって伝道すればいいのですか」

世界各地には,健康上の深刻な問題があっても宣べ伝える業に忠実に参加している兄弟姉妹たちの立派な手本があります。リトアニアの首都ビリニュスに住むダリアもそうです。

30代半ばの姉妹ダリアは,生まれてからずっと脳出血の後遺症に苦しめられています。体が麻痺し,重い言語障害があるため,家族以外はダリアの話すことを十分理解できません。ダリアは母親のガリーナと住んでおり,身の回りの世話をしてもらっています。ダリアの生活には難しい問題や辛いことがたくさんありますが,それでも積極的な見方を保っています。どうしてそうできるのでしょうか。

母親のガリーナはこう説明します。「1999年,親戚のアポロニヤがわたしたちに会いに来ました。エホバの証人のアポロニヤは聖書のことをよく知っていたので,娘はたくさん質問するようになり,間もなく聖書研究を始めました。わたしは,娘の通訳をするため,たまに研究に参加しましたが,娘が本当にたくさんの益を受けていることに気づきました。それでわたしも,聖書研究をしてほしいと頼みました」。

ダリアは聖書の真理を理解するようになりましたが,あることが気にかかり,そのことでだんだん思い悩むようになりました。それで思い切ってアポロニヤに,「わたしのように体が麻痺している人は,どうやって伝道すればいいのですか」と尋ねました。(マタ 28:19,20)すると,アポロニヤは穏やかな口調で,「怖がらなくていいのよ,エホバが助けてくださるわ」と言ってダリアを安心させました。エホバは確かに助けを差し伸べられました。

では,ダリアはどのように宣べ伝えるのでしょうか。幾つかの方法で行なっています。聖書の音信についての手紙を書けるよう,姉妹たちに援助してもらっています。自分の考えを姉妹たちに伝えて,その考えを基に姉妹たちに手紙を書いてもらうという方法です。また,携帯電話のメールを使って証言しています。天気が良い日には,会衆の人たちに外へ連れて行ってもらい,公園や街路で人々に近づきます。

ダリアと母親は,霊的に進歩してエホバに献身し,2004年11月にバプテスマを受けました。2008年9月,ビリニュスにポーランド語の群れが設立されました。王国伝道者がさらに必要とされていたので,ダリアと母親はそこに交わるようになりました。ダリアはこう語ります。「奉仕に出られないため少し不安になる月もあります。でもそのことをエホバに祈ると,すぐにだれかが奉仕で一緒に働く約束をしてくれます」。ダリアは自分の境遇をどう感じているでしょうか。こう述べています。「体は麻痺していますが,心は麻痺していません。エホバについて他の人に語れることを本当にうれしく思います」。

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