どうなってしまった? 家族への思いやり
家族を大切にするのはなぜ?
夫や妻,子どもたちが互いに思いやりや敬意を示し合うと,家庭はみんなにとって居心地の良い場所になります。
「夫婦円満のための7つの原則」(英語)という本には,互いを思いやる夫婦は,「大きなことだけでなく,毎日のちょっとしたことでも愛情を表現する」と書かれています。
研究によると,人を敬うように育てられた子どもは,そうでない子どもと比べ,自己肯定感が高くて親との関係が良く,メンタルの問題を抱えにくくなります。
何ができる?
家族で一緒に考える。まず,「敬意」とは何か,イメージをはっきりさせておきましょう。次に,お互いにしてほしいことや,してほしくないことを書き出します。それから,みんなで話し合い,共通の目標を立てて取り組みます。
手本になる。何か間違いをしたことで家族を責めたりしないようにしましょう。家族の言うことをばかにする,無視する,途中で遮る,といったこともやめます。
意識したいこと 家族にいつでも敬意を示しましょう。敬意は何かの見返りとして示すものではありません。
意見が合わなくても批判しない。「いつも」,「絶対に」,「一度も」などと言って相手の人格を否定しないようにしましょう。そうしないと,ささいなことが大きな問題に発展してしまうかもしれません。
エホバの証人が取り組んでいること
エホバの証人は,思いやりのある家庭を築くのに役立つ情報を提供しています。公式ウェブサイトには,家族をテーマにした記事,本,冊子,動画があり,全て無料でご覧になれます。
夫婦 「家族のために」というシリーズ記事は,夫婦の絆を強めるのに役立ちます。例えばこんな記事があります。
相手の話をよく聴く
“だんまり戦術”を回避するには
言い争いをやめるには
(jw.orgで「家族のために」と検索)
親 「家族のために」のシリーズ記事は,子どもを上手にしつけるのにも役立ちます。例えばこんな記事があります。
言うことを聞くよう子どもを教える
お手伝いは大切
感謝を伝えるよう子どもを教える
(jw.orgで「子育て」と検索)
「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」第1巻の付録にある「親が尋ねる質問」をご覧ください。(jw.orgで「親が尋ねる質問」と検索)
若い人 jw.orgの「若い人」のセクションには,記事や動画,ワークシートがあります。例えばこんなコンテンツがあります。
親やきょうだいとうまくやっていくには
家のルールについて親と話すには
親に信頼してもらうには
(jw.orgで「若い人へのアドバイス」と検索)
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