ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本手話
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • メ セクション6
  • ヨブは忠誠を保つ

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • ヨブは忠誠を保つ
  • 聖書 ― どんなメッセージを伝えていますか
  • 関連する記事
  • ヨブはエホバの名を尊んだ
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2009
  • 「希望を抱いてエホバを待て」
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔(研究用)2022
  • ヨブは試練のもとで忠誠を保った
    クリスチャンとしての生活と奉仕 集会ワークブック 2016
  • ヨブはどんな人だった?
    聖書から学べる大切なこと
聖書 ― どんなメッセージを伝えていますか
メ セクション6
体じゅうにはれ物ができたヨブ

セクション6

ヨブは忠誠を保つ

サタンは神の前でヨブの忠誠に疑問を投げかけるが,ヨブはエホバに忠実であり続ける

人間は,極限まで試され,従順を示しても全く得にならないように思える場合でも,神に忠実であり続けるでしょうか。ヨブという人に関連して,この疑問が提起され,答えが出されました。

イスラエル人がまだエジプトにいたころ,アブラハムの親族のヨブは,現在のアラビアに当たる地域に住んでいました。ある時,天のみ使いたちが神の前に集まり,その中に反逆者サタンもいました。エホバはみ使いたちの前で,ご自分の忠節な僕ヨブに対する確信を言い表わします。ヨブのように忠誠を示している人はほかにいないと述べたのです。しかしサタンは,ヨブが神に仕えているのは神から祝福され保護されているからだと主張します。そして,持っているものをすべて失えばヨブは神をのろうだろうと言います。

天で,み使いたちが神の前に集まり,サタンもその中にいる

神は,サタンがまずヨブの富と子どもたちを奪い,次いでヨブを病気にならせることを許します。ヨブはサタンが関与していることを知らなかったので,なぜ神がそのような試練をお許しになるのか理解できませんでした。それでも,ヨブは神に背を向けたりはしませんでした。

3人の偽りの友がヨブの元にやって来ます。ヨブ記の大部分を占める一連の発言を通して,3人はヨブを不当に非難します。隠された罪ゆえに神から処罰を受けているということをヨブに認めさせようとするのです。彼らは,神がご自分の僕たちに喜びを見いだすことも,信頼を置くこともないとさえ主張します。ヨブは彼らの間違った推論を退け,確信をこめて,自分は死ぬまで忠誠を保つと宣言します。

しかし,ヨブは自分の正しさを証明することに気を取られすぎていました。それまでずっと議論に耳を傾けていた,年下のエリフという人が口を開き,ヨブの間違いを指摘します。ヨブは,人の正しさが立証されることより,エホバ神の主権が立証されることのほうがはるかに重要であるという点を十分認識していなかったのです。エリフはさらに,ヨブの偽りの友たちを厳しくとがめます。

次にエホバ神がヨブに話しかけ,ヨブの考え方を正します。エホバは数々の素晴らしい創造のみ業に注意を引き,神の偉大さと比べて人間がいかに小さな存在であるかをヨブに悟らせます。ヨブは神からの矯正を謙虚に受け入れます。「優しい愛情に富まれ,憐れみ深い方」であるエホバは,ヨブの健康を回復させ,以前の2倍の富を与え,10人の子どもを授けました。(ヤコブ 5:11)ヨブは厳しい試練のもとでもエホバへの忠誠を保つことにより,人間は試みに遭うと神に忠実でなくなるというサタンの主張に対して見事な答えを提出しました。

― ヨブ記に基づく。

  • サタンはヨブに関連してどんな疑問を提起しましたか。

  • ヨブがエホバへの忠誠を保ったことにより,何が成し遂げられましたか。

重要な論争

サタンは,当時地上で最も潔白で神を恐れる人だったヨブが,利己的な理由でのみエホバ神に仕えていると主張しました。そうすることにより,知性を持つ被造物すべても同様であるとほのめかしたのです。こうしてサタンは,エホバに対する人間の忠誠に疑問を投げかけました。これはサタンがエデンで提起した主要な論争,つまりエホバの主権は正当で義にかなっているかどうかという論争の一部です。ヨブ記は,被造物が神への忠誠を保つことにより,エホバの主権の立証に寄与できるということを示しています。

    日本手話出版物(1993-2025)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本手話
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする