記念式のために準備していますか
1西暦33年ニサン13日のことです。イエスは処刑される前に最も近しい仲間たちと過ごす最後の晩があることをご存じでした。最後の過ぎ越しを共に祝い,そのあと新しい式,主の晩さんを制定するのです。そうした特別な時のために準備が必要でした。それで,イエスはペテロとヨハネを遣わして用意をさせます。(ルカ22:7-13)その時以来,毎年,記念式を祝うことを願うクリスチャンにとって,この催しのための準備は大切なこととなってきました。(ルカ22:19)近づく4月3日の記念式に備えて,わたしたちが行なうべき事柄とは何でしょうか。
2長老が行なう準備:
・王国会館か他のふさわしい施設を用いるよう取り決める。その会場は,座席の数や照明や換気が十分かどうか。事前に,会場を丁寧に清掃するよう取り決める。
・資格にかなった話し手,司会者,表象物の祈りをささげる兄弟たちを選ぶ。
・2つ以上の式を同じ会場で行なう場合,記念式の時間,会場や駐車場に出入りする時間を決めておく。
・案内係と表象物を回す係を選んで組織する。
・ふさわしい表象物,皿,ワイングラス,適当なテーブルとテーブルクロスを準備するよう取り決める。
3奉仕者が行なう準備:
・予定を立てて,記念式招待キャンペーンに十分に参加する。
・聖書研究生,親族,学校の友達,仕事仲間や他の知り合いのリストを作り,招待する。
・記念式の聖書朗読の範囲を読んで黙想する。
・記念式に早めに来て,出席する人たちを歓迎する。