大会に関するお知らせ
1 ■ プログラムの時間:開場は午前8時です。3日間とも,9時20分に,始まりの映像が流されます。映像が流されたら全員が自分の席に着き,プログラムを品位ある仕方で開始できるようにしましょう。プログラムが終わるのは,金曜日と土曜日は午後5時ごろ,日曜日は午後4時ごろです。
2 ■ 早めに着席する:地区大会のそれぞれの部の初めに選ばれた映像が流されるので,続くプログラムへ思いと心を整えることができます。これは,会話できる残り時間の単なるカウントダウンではありません。早めに席に着くようわたしたちを助け,エホバについて学び,崇拝するよう整えさせるものです。それで,映像が流れていることに気づいたなら,席に着くようにしましょう。
3 ■ 駐車場:駐車場の取り決めは,大会によって異なります。それで,各大会委員会からの指示に従ってください。たいていの場合,駐車台数に限りがあるので,できるだけ乗り合わせて来てください。
4 ■ 座席:毎朝施設のドアが開いた時に,他の出席者と競うように急いで座席エリアに向かうことがないようにしてください。他の人を思いやり,兄弟たちのために進んで譲るようにしてください。自己犠牲の精神を示すなら,わたしたちが真のクリスチャンであることが明らかになり,それを見る他の人たちは神をたたえるようになるかもしれません。(ヨハ13:34,35。コリ一13:5。ペテ一2:12)席を取る場合は,同じ車で通っている人,同じ家に住んでいる人,いま一緒に聖書を研究している人の分だけにしてください。取っていない席に物を置かないでください。そうするなら,他の人はその席が空いていると分かるでしょう。年配の人や病弱な人のために特別の区画が準備されています。そうした座席には限りがあるので,年配の人や病弱な人と一緒に座れるのは,じかに介助を行なう1人か2人までです。
5 ■ 慎みある服装:大会中のわたしたちの服装は,その場にふさわしい,慎みあるものであるべきです。この世でよく見られる極端なスタイルに倣ったものであってはなりません。(テモ一2:9)ホテルのチェックインやチェックアウトの時,また大会前後のくつろいだ時間にも,過度にくだけた服装やだらしない身なりは避けたいと思います。きちんとした装いでいるなら,胸を張って大会バッジを身に着けることができ,証言の機会が訪れた時に気まずい思いをすることはないでしょう。大会でのわたしたちのりっぱな行動は,心の正直な人々を,命を救う聖書の音信に引き寄せるだけでなく,エホバに喜びをもたらすことにもなるでしょう。―ゼパ3:17。
6 ■ 電子機器に関する良いマナー:プログラム中,携帯電話やそのほかの電子機器を他の人の妨げにならない設定にしておくのは良いマナーです。カメラ,ビデオ,タブレットやそれに類する機器を用いる際,他の人の視界を遮らないようにしたいと思います。また,プログラム中に不必要なメールをしないことによっても良いマナーを示せます。
7 ■ 昼食:昼に食事のために会場を離れなくてよいよう,昼食を持参してください。クーラーボックスは,座席の下に収まる小さめのものなら使えます。家族のピクニックで使うような大型のクーラーボックスや,ガラス製の容器は,会場に持ち込めません。
8 ■ 寄付:大会会場で世界的な業のために自発的な寄付をすることによって,地区大会の取り決めに対する感謝を示せます。
9 ■ 医薬品:処方薬の要る方は,必要な分を持参してください。大会会場では入手できないからです。糖尿病用の注射器と針は,危険廃棄物として正しく処分してください。大会施設やホテルのごみ箱に捨ててはなりません。
10 ■ 安全対策:滑ったりつまずいたりしてけがをすることがないようにしてください。履物,特にハイヒールが原因で,毎年けが人が出ています。スロープや階段や格子状の床部分でも安全に歩ける,足に合った慎みある靴を履くようにしましょう。
11 ■目の見えないろう者:目の見えないろう者のため,指定されたエリアで触手話の通訳がなされます。さらに,視力の弱いろう者のためのモニターも設置されます。案内係がそのエリアへの案内を行なえます。
12 ■ ベビーカー:ベビーカーは会場に持ち込めません。しかし,チャイルドシートを親の隣の席に固定して用いることは差し支えありません。
13 ■ 香水など:ほとんどの大会は,自然換気のできない屋内の会場で開かれます。それで,呼吸器などに問題を持つ人に影響しそうな強い香水やオーデコロンなどは,控えめに用いるのが親切でしょう。―コリ一10:24。
14 ■ 「訪問してください」(S-43)の用紙:大会中に非公式の証言をして,関心を示す人に会ったなら,「訪問してください」の用紙で情報をお知らせください。必要事項をすべて記入した後,大会の文書カウンターに提出するか,会衆に戻ってから書記に渡すことができます。
15 ■ レストラン:レストランでも,りっぱな振る舞いによってエホバのみ名に誉れをもたらしましょう。クリスチャン奉仕者にふさわしい服装をしてください。
16 ■ ホテル:
(1)実際に宿泊する部屋以外の部屋を予約しないでください。定員を超える人数で宿泊してはなりません。
(2)緊急事態でない限り,予約はキャンセルしないでください。緊急事態の場合は,すぐにホテルに知らせてください。そうすれば,他の人がその部屋を利用できます。―マタ5:37。
(3)荷物用カートは,使う用意ができてから借りてください。使い終えたら,他の人が使用できるよう直ちに返却します。
(4)調理が許可されていない部屋で調理してはなりません。
(5)無料で提供される朝食やコーヒーや氷は,宿泊客がホテル内で利用するためのものなので,本来の目的以外で使用することがないようにしてください。
(6)ホテルのスタッフに接する時はいつでも,霊の実を示してください。スタッフは大勢の客を世話しているので,わたしたちの親切,辛抱強さ,道理をわきまえた態度に感謝します。
(7)親は,ホテルのエレベーター,ロビーなど,どこにおいても子どもを常に監督してください。
(8)「推薦されている宿舎の一覧表」に載せられている客室料金は,1泊あたりの税込み料金です。余分に請求されたなら,その分は支払わないで,できるだけ早く大会の宿舎部門にお知らせください。
(9)ホテルの部屋に関して問題が生じたなら,大会会場にいる間に宿舎部門に知らせ,援助を受けてください。
17 ■ 自発奉仕:自発奉仕を希望する人は,大会会場の自発奉仕部門に申し出てください。16歳未満の子どもも,親か保護者,あるいはそのどちらかから依頼された大人の監督下で奉仕することにより,りっぱに貢献できます。