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目ざめよ! 1970
目70 3/22 30–31ページ

世界展望

感激を表わす訪問客

◆ 1日に2,155人の訪問客があったなら,どうであろうか。昨年,11月27日の木曜日,これだけの数の訪問者が,ものみの塔聖書冊子協会の印刷工場とベテルの家を見学するために,アメリカの少なくとも15州から,ニューヨーク市のブルックリンに来た。約25台の貸し切りバスや,自動車,地下鉄を利用して,訪問者は集まった。ウィスコンシン州とミシガン州からは,3台の貸し切り飛行機に乗って,ものみの塔協会の本部の仕事を自分自身の目で見ようとしてやって来た。バスの駐車を指揮したニューヨーク市の一警察官は,印刷工場を見学するために休日わざわざ長旅をして各地から続々と集まる大ぜいの人々を見て,圧倒されたようであった。見学をした人々は,見聞きしたことに深い感銘を受けた。ここでの仕事はすべて,聖書および聖書研究用の文書を世界中の人々が利用できることを心から願うエホバの証人の自発奉仕者によって行なわれている。それにしても,印刷される膨大な文書の量に,訪問客は感嘆した。10・11月の2か月間だけでも,615万2,988冊の書籍と,3,347万4,368部に上る「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌が印刷された。また訪問者は,協会が新たに買収した建物(以前,スクイブ社が所有していたもの)を外からではあったが,見ることもできた。これで,工場の有効面積は2倍になる。

危険なシンナー遊び

◆ 最近,青少年の間では,模型飛行機用のにかわ類,ガソリンその他の中毒性気化物質の蒸気を吸入する非常に危険な遊びが流行している。にかわ類・ライター用ベンジン・塗料シンナーその他の溶剤は,神経系統や肝臓に致命的な傷害をもたらすことがある。アメリカのデイトン州立病院の報道官は,「にかわ類の蒸気を吸入することは」,今日の若者のあいだに広く見られる「最も悪い習慣の一つである」と語った。製造業者はこうした悪習を止めさせる方法を研究しており,あるにかわ製造会社は,にかわに西洋わさびのにおいを添加する計画を立てている。そうすればにかわの効力が失われることもなく,またその蒸気を吸入すれば涙が出て,くしゃみを連発するというわけである。

ソ連の宗教

◆ AP通信の最近の報道によれば,6人のソ連市民が,「ソ連における宗教活動の正常化」を図るため,法王パウロ6世,世界教会協議会およびギリシア正教会大主教アテナゴラスに対し,ソ連政府にとりなしをしてほしいと要請したとのことである。モスクワで非公式に回覧されていたその手紙は,1959年から1964年にかけて,ソ連国内の1万の教会,神学校5校,80の修道院を「強制的に」閉鎖したことに対して,ソ連当局に抗議したものである。

彼女はいやされたか

◆ アメリカの60歳になるジョセフィン・ディーンズ夫人は,過去12年間ほとんど病気で床につきっきりであった。ところが,救急車でオキーフ・センターに運ばれ,信仰治療家の話を聞いた後,担架から起き上がってステージに歩み出た。そして,自分はいやされたと語り,それは神の行なわれた奇跡であると述べた。ディーン夫人は,その2か月後,昨年10月6日,ウエルズリー病院で死亡した。

増加する文盲

◆ 最近90か国余の国々で行なわれた調査の結果,世界中の文盲の数が8億人に達し,過去10年間に文盲は6,000万人も増加したとの結論を,国連の当局者が発表した。ユネスコの文盲問題を扱う部門の議長ジョン・C・ケアンズは,この実態の重大さを指摘して次のように述べた。「多数の人間が文盲のままである以上,社会の発展を望むのは無理である」。

悪化する大気汚染

◆ 大気汚染の解消が大いに叫ばれているアメリカで,問題は悪化の一途をたどっている。米政府の推測によると,毎年空中に排出される汚染物質は,1億4,000万トンを越えている。2年前には1億3,000万トンであった。

巨大な顕微鏡

◆ フランスのツールーズにある,300万ボルトの電子顕微鏡は,世界で最も強力な顕微鏡である。国立電子光学研究所所長ガストン・デュプイは,「電子顕微鏡の新しい世代が,やっと誕生した。これから,無限に小なるものの世界を解明する,収穫の多い新しい研究分野が可能になったと確信している」と語った。この顕微鏡を用いて,科学者は,初めて分子を三次元の観点から明確に調べることができる,と言われている。

象に耳おおい

◆ ウィンザー・サファリ公園にある動物園は,ロンドン・ヒースロー空港から,わずか数分の所にある。タイから来た4頭の象が,初めてジェット機の爆音を聞いた時,驚いて公園のさくから逃げ出した。「まだ若い象なので,爆音におびえているのです。おりに入れるのに,人やトラックを動員して,1日がかりでした。象君たちが,落着いてくれるまで,騒音が耳にはいらないように,なんとかしなければならないと考えたあげく,耳おおいを思いつきました」と,園長ロナルド・スマートは語った。だから,象が耳おおいをして歩き回っているのは,防寒のためではなく,文明に慣れるためなのである。

正直な心

◆ 昨年夏,350家族ばかりのエホバの証人が,アメリカ,カンザスチーの大会に出席中,8日間ジャコモ湖畔でキャンプをした。その公園の史料管理者チャールズ・A・カーの話によると,1日1ドルのキャンプ費を集めに,公園の係員が巡回したところ,その前に3人のキャンパーがすでに出発してしまったそうである。ところが,ある日,ウィスコンシン州のレーク・ジュネーブと,コロラド州のブライトンから,公園事務所に手紙が届いた。キャンプ費の3ドルが同封されていた。「こうした正直さは,気持ちをさわやかにさせます」とカーは話した。

激増する犯罪

◆ 1969年11月1日号ミラー・マガジン(ロンドン)は次のように報じた「今世紀の初頭以来犯罪件数は1,300パーセント増加した。人口の増加率は47パーセントであった。ロンドンで駐車違反の通知を受けて,罰金を払わない者は半数以上である。警察に報告される件数は,犯罪実数の15パーセントに過ぎない,と犯罪専門家は見ている」。犯罪の中で大きい比率を占めるのは万引きである。最近のアメリカにおけるある調査によると,ニューヨーク市のマンハッタンの大きなデパートの買物客10人に一人は万引きで,デパートを出る前に何かを盗むそうである。

「最も重要な衛生問題」

◆ アメリカの衛生科学問題次官のロジャー・エグバーグ博士によると,アルコール中毒がアメリカにおける最も重要な衛生問題である。

軍事費

◆ 最近,ストックホルム国際平和研究所の明らかにしたところによると,世界が軍事に支出する費用は,1968年度は総計1,734億ドル(62兆4,240億円)で,今や,1900年代における世界の国民総生産の総額を上回るということである。しかも,世界の軍事費は急上昇の傾向を示している。また,アメリカおよびソ連の2か国の軍事費は,世界の軍事費総額の70パーセント余を占めている。

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