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目ざめよ! 1970
目70 10/22 30–31ページ

世界展望

高まる,神の道への関心

◆ 去る6月下旬から8月上旬にかけて,エホバの証人の大会が北半球の各地で開かれた。主要な講演は「御国によって人類を救う」という緊急な題のもとに行なわれた。講演の内容には強い関心が寄せられ,出席者は,一般の人々をも含め,予想をはるかに上回る場合が多かった。8月上旬までの報告によれば,アメリカにおける26の大会には,43万5,280人が出席し,神の御国によって人類を救う,神の道に関する講演を聞いた。

心臓切開手術

◆ 心臓学者,チャールズ・W・ピアース博士は,アメリカのニューオーリンズに住むひとりのエホバの証人に,輸血なしで心臓切開手術を施し,成功したが,患者のその後の回復が速いので,関係者は驚いている。ルイジアナ州スライデルの新聞,「セントリー・ニューズ」は次のように述べた。「この手術に用いられた方法は,エホバの証人ばかりでなく,心臓切開手術をする大部分の患者にとっても益となることが証明されたように思うと同外科医は語り,こう説明した。『われわれは最近,先天性心疾患に対する心臓切開手術に,この方法を100回連続して用いたが,死亡したのはただひとりだけであった』」。ピアース博士によると,輸血を施さなければ,血清肝炎およびアレルギー性反応の危険をほとんど確実に避けられる。一方,輸血を施した場合,手術後まもなく,心臓・肺・腎臓の機能がそこなわれることが時々あるそうである。同博士は,「この〔輸血なしの〕方法を使えば,これら内臓器官はほとんど例外なく,満足な働きをする」と述べた。

愛国心をたたえるビリー・グラハム

◆ バプテスト派の伝道者,ビリー・グラハムは,国旗や,アメリカの政治指導者たちによって支援されている共同主催の「アメリカをたたえる日」など,愛国主義の象徴となるものに賛辞を送った。しかし,グラハム氏が別の国で伝道していたなら,人々になんと述べたであろうか。他の国にいる仲間の信者を犠牲にして,最高の忠誠を国家主義にささげるよう,各国の信者を励ますのだろうか。戦争中,同じ宗教の信奉者をたがいに殺し合わせた直接の責任を持つのは,この種の説教であり,イエス・キリストの教えに反している。グラハム氏は,「わたしが,聖書についてもっともっと知っていればよいのですが」と語った。

世界の指導者は精神病か

◆ バーナビイの行動科学社会学者,アーネスト・ベッカーは,カナダのブリティッシュ・コロンビア家庭医師会会議で,世界の政治指導者の大半は「はなはだしい精神病患者」であり,人類を救い得るのは「神の介入」のみであると述べた。

アポロ13号の評決

◆ アポロ13号宇宙船の一部をもぎ取った爆発に関して徹底的な調査を終えた科学者団は,その爆発が,製造契約会社の過失および地上整備員側の大きな不注意によると述べた。その報告によれば,宇宙船の酸素タンクのメーカーは,規定されていたものとは別の安全スイッチを取り付け,宇宙船組立て工はそのタンクに傷をつけ,また,米航空宇宙局はその損傷を見のがした。

『腐敗した階級制度』

◆ 寄稿家スチュアート・アルソップは,ニューズウィーク紙上で次のように述べた。「急進的な若者は,アメリカは腐敗した制度の下で動いているというが,そのとおりである。アメリカの制度は,二つのきわめて根本的な点で,疑いなく腐敗している」。彼が指摘した一つの点は,徴兵制度に関するもので,アルソップによれば,貧しい者より裕福な階級の人々が優遇されている。2番めの点は,「金をもうけるために金を使う資産家は,税金を正しく払わなくても済む」ことである。

失敗に終わるテレビの宗教番組

◆ テレビの宗教番組は,人間と神との関係を教えることに全く失敗した,と「TVガイド」誌は報じ,次のように述べている。「宗教番組から,なかでも,神が消えている,という当惑するような非難が,アメリカの最も重要な教会指導者,特にプロデューサー・顧問,あるいは推賞者など,わたしたちが見ている宗教番組の最終的な責任を持つ人々から寄せられている」。ドナルド・コンノリ司祭は,「わたしたちは,世の中の世俗的な面に深入りする方向をたどってきている。……人間と神との関係はそこには存在しない」と語った。

「深刻な問題をかかえた」宗教

◆ アメリカの大学55校における記者会見で,学生の大半は,既成の宗教が自分たちの生活に関係があるとは考えていないことがわかった。ニューヨーク州,グレンズ・ホールの「タイムズ」誌は,社説で次のように述べた。「主張と行動の面で,教会が産出的な役割を持っていることを,次代をになう人々に納得させることができなければ,既成の宗教は深刻な問題をかかえることになろう」。しかし,その点に関して青年層は納得させられておらず,教会もすでに,「深刻な問題」をかかえている。

妊娠中絶を認めたアメリカ医療協会

◆ 123年の歴史を持つアメリカ医療協会は,発足以来初めて,社会,経済的理由による妊娠中絶は行なってもよい,という票決をした。アメリカだけでも1年間に約100万件の妊娠中絶が行なわれる。アメリカ医療協会の会員は,胎児の大量殺りくを大目に見る一方,命を救うという名のもとに,望みもしない輸血を強制的に幼児に施すため,訴訟を起こしている。彼らの行ないは首尾一貫しているだろうか。

高くつく喫煙

◆ 英国の,衛生・社会保障局の医療課主任,ジョージ・ゴドバー卿は,英国において,今年度,喫煙がもたらした大きな損失に関して,次のような数字をあげた。15万労働年分の人力,7万5,000人の死者,および喫煙が主因の気管支炎のために仕事ができなくなった者,4万5,000人。また,彼はこう語った。「わたしたちは,今世紀後半に急激に増加した,喫煙の害を,まだ完全には刈り取っていない」。

幼児用食品に含まれる塩分

◆ アメリカのニューヨーク州,アブトンにある,ブルソクヘイブン国立研究所のルイス・ダール博士によれば,人間にしろ,ネズミにしろ高血圧になりやすい遺伝的な傾向を持っているかどうかを,生まれてまもない時期に見きわめる確実な方法はないということである。「遺伝的に高血圧になりやすい人に,塩分が多量に含まれた食事を取らせると確実に高血圧になる」という。したがって,逆に,「高血圧を避けるための,一つの方法は,塩分が多量に含まれた食物を避けることである」。同博士が発表した。ネズミに関する実験結果は次のとおりである。遺伝的に高血圧の傾向を持つネズミ25匹に,市販されている幼児用食品のみを与えたところ,すべてのネズミが8か月以内に高血圧になり,そのうち12匹が死んだ。一方,同腹のネズミのうちの別の15匹に,塩分の少ないエサを与えたところ,それらは高血圧の症状を示さなかった。塩分を含む食事が高血圧を助長することは明らかである。

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