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目ざめよ! 1974
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反対が聖書の真理を広めるとき

初期のクリスチャンは反対や偽りの非難と戦わなければなりませんでしたが,そうした反対や非難によって,心の正直な人々がイエス・キリストの追随者になるのが妨げられることはありませんでした。このことは,今日のエホバの証人の間でも言えます。

● 既に床に就いていた,モーリシャスのエホバの証人は,聖書について話し合う声が開け放しておいた窓を通して遠くから聞こえてくるのに気づきました。その証人は服を着ると,家を出て,その話し声のする方に歩いて行きました。その話は,証人の家から四軒めの,通りに面した家で行なわれていました。夜が更けていましたが,証人はドアをノックしたところ,中に招じ入れられました。

その家の婦人と徹底的な話し合いが始まりました。真夜中になって,話し合いはさらに別の時に,しかもアドベンチスト派の牧師のいる前で行なうことになりました。二回めの話し合いの時,証人は,モーセの律法がキリストに成就したことを聖書から示しました。また証人は,アベルの殺害に関連して神がカインに課した処罰は,殺人の行ないに関してモーセの律法が要求していたものとは異なっているゆえに,律法契約がモーセの時以前に存在していなかったことは明白であるという点も指摘しました。すると,牧師は怒ってどなり始めました。婦人は驚いて,証人と話し合うことをそれでやめてしまったでしょうか。いいえ,そうではありませんでした。婦人は牧師に,『怒りに燃えたカインのようであってはならない』ことを思い起こさせたのです。そして牧師は,その場から出て行きました。

この婦人はバプテスマを受けたエホバの証人になり,彼女の夫と息子も今ではともに聖書の真理を他の人々に伝えています。

● 1970年10月のこと,セイロン(現在ではスリランカと呼ばれている)に住む一人のエホバの証人はカトリック教徒のある教師に話しかけ,聖書研究が取り決まりました。12月になると,この教師は仲間の教師や親族に,自分が学んだ事がらを話すようになりました。そのうちの何人かは彼といっしょに聖書を勉強し始めました。

1月までにその教師は,タバコもかけ事もやめ,また教会からも籍を抜き,エホバの証人といっしょに宣べ伝える業に携わるようになりました。その教師と婚約者は週に四回勉強し,4月にはバプテスマを受けました。

反対はかなり早くからありました。土地の司祭はエホバの証人を非難し,教会員に証人たちと関係を持たないようにと告げました。しかし,このことは単に関心をかき立てただけでした。村民の中には,司祭がエホバの証人に反対することばを語った理由を知ろうとする人もいました。

その教師の姉や妹たちの何人かが修道女であったため,司祭によって,教師を『おりの中にもどす』ための集まりが設けられました。約25人の人が出席して,2時間におよぶ話し合いが行なわれました。その間に,司祭に聖書の知識のないことは非常に明りょうになりました。

それにもかかわらず,司祭は非難したり,警告したりし続けました。しかしそれによって,誠実な人々が聖書を引き続き調べることが妨げられたわけではありませんでした。教師の親族の中から10人以上もの人々が,その後往復40㌔の旅をしてエホバの証人の集会に出席したのです。そのうちの何人かは聖書の真理を他の人々に熱心に宣明するようになりました。

● 太平洋に浮かぶ熱帯のある島で,エホバの証人が大会を開催する計画を立てたことがありました。ところが大会の開催は,宗務局の当局者がプロテスタントの僧職者にそそのかされて大会開催の許可を出さなかったため,一日延期されました。エホバの証人は問題を地方情報局に持ち込みました。同局の局長は回教徒でしたが,三位一体の教理を受け入れない理由について説明したエホバの証人の話に興味深そうに耳を傾けました。そして局長は,僧職者たちがこのクリスチャンのグループに反対していることを知って驚きました。

大会開催の許可は出され,プロテスタントの諸派は,大会の開かれることになっているホテルの回りに集まった暴徒がホテルを壊すといきまくほどまでに高まった興奮状態を静めるよう要請されました。数人の情報局員が大会に出席して,話を録音して行きました。大会の後,同局長はこう語りました。「エホバの証人はきわめて危険な主張をしているといううわさは偽りである。彼らの施している教育が実際的で理にかなっていることはわたし自身が確認した。エホバの証人は,単に歌をうたっている種類の人々とは違う。他の教会が彼らに反対する理由がわたしにはわからない」。

これらの経験は,反対が実際には,真の崇拝の進歩をはばみ得ないことを例証しています。―イザヤ 54:17。

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