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  • 目ざめよ! 1974
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  • 胎児は“呼吸”している
  • 戦争はなくなる?
  • 不足するオヒョウ
  • “信じられない”
目ざめよ! 1974
目74 8/8 28ページ

世界展望

胎児は“呼吸”している

◆ 胎児は子宮の中では呼吸していないものと,何年ものあいだ考えられてきた。しかし最近号の「医学世界ニュース」誌は,母体の中で「胎児が規則的で明らかに不可欠な間げき的微動を行なう」と報じている。こうした間げき的微動は,「出産後の呼吸作用に胎児を備えるためのもの」と言われている。こうした時期に,胎児は自分の気管の中でごく少量の液体を毎分30回から70回の割合で移動させる。出産後には,動かしにくい液体に代わって空気がそこに入る。呼吸という仕事に対して,赤子の筋肉はこの時までに十分に備えができている。

戦争はなくなる?

◆ 天然資源が枯渇すれば武器を造ることができなくなるので戦争はなくなる,という夢をいだく人がいる。しかし,1955年度のノーベル賞受賞者でもある,米国ダラス大学の原子核物理学の教授ポリカープ・クッシュ博士はその考えに同意していない。最近行なわれた講演のさい,同博士は聴衆に向かってこう語った。「最後に主要資源がなくなると,われわれは弓矢とおので戦い合うようになるであろう」。

不足するオヒョウ

◆ 太平洋地域国際オヒョウ委員会は,アラスカ湾周辺での今年のオヒョウ漁獲量をこれまでの半分(最高545万㌔)に定めた。すでに打撃を被っている漁船団が経済的不利益を被ることがなければ,これは454万㌔に定められていたであろう。北東太平洋およびベーリング海域のオヒョウ資源は「危険なほど少なくなっている」と,同委員会は報じている。同海域で漁をしているアメリカおよびカナダ以外の国は国際オヒョウ委員会の監督を受けていない。種々の報道によると,そうした国の漁船団はオヒョウ資源を著しく減少させている。協調関係はなかなか進展をみない。

“信じられない”

◆ 銀行経営者は概して保守的であり,誇張した言いまわしを使うことはあまりない。しかし,クリーブランド信託銀行の業務月報はこう報じている。「経済分析とその解釈という点から見ると,1973年は(そしておそらく1974年も)アメリカ史上最も不可解でざ折的な時期の一つとして記憶に残るであろう。……誤解や曲解,あるいは解決不能に見えるジレンマなどが,信じられないほど次から次に生じた」。また,同月報はさらに次のようにことばを続けている。「政府や業界はきわめて動揺した[事態に]いやおうなしに」追い込まれており,「その窮極的な性格はまだ十分に理解できない」。

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