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目ざめよ! 1976
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人間の骨格について考える

人体の骨がいかにすばらしいものであるかを考えたことがありますか。それは,創造者ご自身の設計とみ手の業を反映しています。世界でも著名な生物学者の一人である,ジョン・レニハン博士は,最近,人間の骨の必要条件について論じた際,次のように述べました。

「骨格を成す基本的な要素である骨は,堅くなくてはならないが,堅すぎてもいけない。圧迫を受けたときに折れてしまうよりも,ある程度まで曲がった方が良いからである。骨,あるいはどんな建材にも作用すると思われる力は,主に圧縮と引っ張りの二種類である。重いスーツケースを持ち上げると,腕の骨は引っ張られた状態になり,階段を飛び降りると,足の骨は圧縮された状態になる」。

しかしあなたの骨についてはいかがですか。それは必要条件を満たしていますか。レニハン博士はこう続けています。

「石など幾つかの建材は,圧縮には強いが引っ張りには弱い。一方,木材は引っ張りに強いが圧縮には弱い。特に力が木目の方向に加えられた場合はそうである。もちろん,鋼鉄のように圧縮にも引っ張りにも,非常に強い建材を見つけることは可能である。しかし,骨に求められる条件はもっと厳しい。骨は軽くなくてはならないからである。骨格を成す200余の骨の重量はわずか9㌔ほどである。技師たちは,骨格に見られる軽さと強さを組合わせる手法の真価を,今ようやく認め,模倣し始めている」。

人間の骨に関してこれ以外に言うべきことはありませんか。いいえ。その独特のデザインや能力に関して認識できることがまだ数多くあります。レニハン博士はこう付け加えています。「骨にとってもう一つの大切な必要条件は,骨が成長する間にもその機能を維持しなければならないという点である。くつが小さくなれば人はそれを捨てて別のものを買う。しかし,足の骨は18年ないし20年間絶えず成長しており,しかもその間ずっと本来の役目を果たしている」。

それがすべてではありません。「第三の点として,骨には治癒力が備わっていなければならない。エンジンのシャフトが折れると,人はそれを新しいものと取り替える。しかし骨が折れると,それが自然に治り,しばらくしてほぼ元通りになることを期待する。最後に,骨は関節を形成するもの,つまり様々の力を伝達するために互いにぴったりと合うものでなければならない。骨が接合する関節は,自らすべりをよくするものでなくてはならない」。

わたしたちの内部の構造組織に必要な条件を述べたあと,レニハン博士は次のように結んでいます。「この難しい条件にかなう素材は,どの技師も化学者も物理学者も発明し得ない方法で作られている」。しかし神はそれをされました。神はわたしたちに骨を与えてくださったのです。―ヨブ 10:11。

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