ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目77 8/8 30–31ページ
  • 世界展望

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 世界展望
  • 目ざめよ! 1977
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • マラウィの騒動
  • 自由を擁護する
  • レーザーでぬぐい消す
  • 地震のニュース
  • 泡ぶろは危険
  • 巡回説教者の遺産
  • 「性病の世界首府」
  • 致命的な刺し傷
  • 交通手段としての自転車
  • 安全な空の旅
  • 「聖人」の行進
  • “合法的”な姦淫
  • ガンを知らない唯一の人々
  • 『彼らはなぜ出席するか』
  • 神馬
  • マラウィ 今そこで何が起きているか
    目ざめよ! 1976
  • マラウィのクリスチャンには何が起きているか
    目ざめよ! 1973
  • 残虐行為に対する世界的な抗議
    目ざめよ! 1976
  • 彼らは『マラウィの発展を妨げる』者ですか
    目ざめよ! 1973
もっと見る
目ざめよ! 1977
目77 8/8 30–31ページ

世界展望

マラウィの騒動

◆ ベルギーのニュース雑誌トゥー・ザ・ポイント・インターナショナルは,マラウィの高官二人がバンダ大統領の暗殺を企てたかどで告訴されたことを報じている。そのひとりは秘密警察の元長官で,別のひとりは元国務大臣また支配政党であるマラウィ会議党の事務局長であった。「広範囲に及んだエホバの証人の残酷な迫害を含め,近年における政治的な粛清に対して主要な責任者の立場にあった」のがこの二人の高官であると,同誌は伝えている。

「マラウィ唯一の合法的政党である会議党に加入するのを拒んだのがおもな理由でエホバの証人に加えられた迫害を別にしても,反政府活動また政府批判のかどで訴えられた者に対しては,恐怖の粛清が加えられた」。この記事は次のように述べている。「封建君主か何かのようにマラウィを支配している大統領自身も,粛清の実際の規模については察知しなかったようだ」。

自由を擁護する

◆ カナダのトロント・スター紙はエホバの証人についてこう論評している。「最も激しく,また長びいた論争の焦点であった」とはいえ,彼らは「カナダ人の生活を益する大きな影響を与えた」。同紙の記事はこう述べている,「カナダにおけるエホバの証人の物語は悲惨な,しかし一時的な苦難と最終的な勝利の物語である。……無法な迫害に対する自己防衛において,彼らはみずからの権利を確立したのみならず,カナダ人すべての権利を明確にした。彼らのかかわった裁判は,カナダにおける自由の意味を定義づけるうえで画期的な一連の判決を生み出した。……すべてのカナダ人はエホバの証人に対してある程度の恩義がある」

レーザーでぬぐい消す

◆ 物理学者のジョン・アスムスは,美術品その他の物体にレーザー光線をあて,内部に入り込んだ汚染物を,その物体にきずをつけずに除く方法を発見した。汚染物はレーザーのエネルギーのために溶けて無くなるが,汚染物の下の,損なわれていない部分はレーザーをはね返してしまう。ニューズ・ウィーク誌の伝えるところによると,彼は「ブリュッセルの青銅の像,イタリアの陶器,アクロポリスの一部」をきれいにし,「バイエルンの木彫から余分の塗料」,リエージュの司教の鉛の墓からカルシウムの堆積物を除去した。「大抵の場合,ある物質を蒸発させても他の物質には作用しない光の色を見つけられる」と彼は語っている。

地震のニュース

◆ ルーマニアで10階建てアパートが倒壊して十日間も生き埋めになっていた19歳の青年が救出されました。1,500人以上の死者を出した地震の後,この苦しい体験に生き延びた青年の状態について,「驚くほど良好である」と医師は語った。水を飲まずに五日間以上生きた例はまれとされている。

● 米国地質調査局の科学者は,ゴキブリが地震の予知に役立つかもしれないことを発見した。地震の多いカリフォルニア州の三つの地域を選んで,暗くした箱の中にゴキブリを閉じ込めておいた。容器の中の感知器が記録したところによると,4回の小地震のいずれも数時間前にゴキブリの動きが活発になった。しかしこの事に役だつのは雄だけである。「雌は地震の前兆とは無関係に亢進した動きを示した」とデトロイト・フリー・プレス紙は伝えている。

● AP電によれば,地震の震度を表わすために40年来使われているリヒター・スケールが,「いわゆる大地震によって放出されるエネルギーをいっそう正確に記録し,また説明するために」改訂された。改訂された数値では,1906年のサンフランシスコ地震の震度が8.3から7.9に下げられたが,1964年のアラスカ地震は8.4から9.2に,1960年のチリ地震は8.5から9.5に格上げされた。以前リヒター・スケールの最大の震度は8.9であった。

泡ぶろは危険

◆ 泡ぶろはその鎮静作用をよく知られているが,からだに重大な害を及ぼすこともある。それで米国の食品医薬品局(FDA)では,これらの製品に注意書をつけるように最近,提案している。「泡ぶろの有害な副作用について食品医薬品局には消費者と医師からの苦情が相次いだ」と,FDAのシャーウィン・ガードナー局長代理は語った。「副作用は発疹,かゆみから尿道,膀胱,腎臓の損傷とくに少女の生殖腺の不調にまで及んでいる」。同局長代理は呼吸器の障害や眼に対する刺激をも挙げ,こう語った,「これら症状の多くは医師の手当てを必要とした」。

巡回説教者の遺産

◆ 「現代のキリスト教」誌によれば,物故した米国の巡回説教者で信仰療法術者のキャスリン・クルマンは73万2,543㌦(約2億2,000万円)に上る遺産を残した。この額には9万4,000㌦相当の宝石類のほか,ペンシルバニア州ピッツバーグ郊外にある13万㌦の家が含まれている。そのほか彼女の財産に含まれるものとしては,カナダにある別荘,4,500㌦に上るテキサス州油田の利権,彼女のレコードと著書を販売するために設立された会社の持ち株6万㌦がある。裁判所による最終的な財産目録には「硬貨200㌦ ― 全部50セント貨で彼女の宗教儀式において集められた寄付からえり分けたもの」が含まれていると,公表された報告はつけ加えている。伝えられるところによると,税金,負債,諸費用および法定その他の料金を差し引いた額は約31万4,500㌦である。信仰治療はもうかる商売とみえる。

「性病の世界首府」

◆ タイ,バンコック発の最近のAP電が同市の長官代理の言葉として伝えるところによれば,バンコックは「性病の世界首府」である。オパス・サマバニク博士によると,バンコックでは報告されただけでも1976年に5万8,461人の性病患者が出た。同市の人口は186万7,297人である。

致命的な刺し傷

◆ 動物学者のオスモンド・ブレランド,テキサス大教授の報告によると,1950年から1969年までの期間に245人がヘビにかまれて死亡した。これに比べて同じ期間に昆虫に刺されたり,かまれたりして死んだ人は458人に上る。米国南西部に見られるクモ類のブラウン・レクルーズ・スパイダーも,致命傷を与える昆虫の一つである。ブレランド教授は,刺されたり,かまれたりすることに特に敏感な人に対して敏感性を減ずる注射をすすめている。「昆虫にかまれるのは,大抵の場合,靴や衣服あるいは寝具の中に昆虫がいたためであるから,寝具の収納場所に時おり殺虫剤をまくこと,また特にキャンプ旅行に出かけた時には衣服を払うことと靴の中を調べるというのがブレランド教授の提案であると」サイエンス・ダイジェスト誌は伝えている。場所によっては,クモや他のさまざまの昆虫にかまれたり,刺されたりしないようにある程度用心するのが賢明である。

交通手段としての自転車

◆ 自転車は「世界で最も効率の良い交通手段」と呼ばれてきた。セレス誌はこれを次のように説明している。「自転車に乗った人はグラムおよびキロメートルあたりカロリーの消耗がヘリコプター,ウサギ,小鳥,昆虫など,エネルギーの消耗の多いものは言うに及ばず,馬あるいはジェット機の約四分の一,鳩あるいは自動車の五分の一,犬,牛あるいはカモメの六分の一に過ぎない」。これが真実な訳は,自転車に乗ると,体の中でいいちばん強いももの筋肉を最も能率的に使うからであると言われている。同時に他の筋肉のむだな動きが省ける。

安全な空の旅

◆ 米国の航空会社は,1976年中に2億2,000万人の旅客を運んで新記録を樹立した。しかし同年中の飛行機事故による死者は,1975年の124人,1974年の464人と比べて45人に過ぎなかった。米国連邦航空局のジョン・L・マックルーカスによれば,1976年中,米国における定期および臨時の航空便の安全記録は,ここ20年以上の間で最良のものであった。乗客数の観点からすると,「1976年は航空界の50年の歴史で最も安全な年であった」と彼は語っている。

「聖人」の行進

◆ 英国国教会の最近の総会において,教会の祝う聖人の日を250から80に減らすことが提案された。聖人の日を減らしたカレンダーの送付を受けた改訂委員会では,これを総会に送り返して承認を得ることになっている。“格下げ”された聖人の中にはバレンタインとニコラウスがある。ニコラウスは4世紀に小アジア,ミュラの司教で,今日のサンタクロースの原型である。「我々は教会の聖人がすべて実在したことを保証したいと思う」と,ヨークの司祭長ロナルド・ヤスパーは総会の席で述べた。「セント・ジョージ[英国の守護聖人]については若干の疑問があった。しかし我々は彼に有利な解釈をすることに決めた」。

“合法的”な姦淫

◆ デンマークのリンゲ国立刑務所では,男女が同一の区画にある独房に生活している。米国法曹協会報の伝えるところによれば,「結婚は許されていないが,関係を持つことは許され,避妊用具も入手できる」。

ガンを知らない唯一の人々

◆ ガン研究の新分野であるジオキャンサオロジー ― ガンの地理的な分布の研究は,世界中でガンの見られない唯一の土地を発見した。カシミール北部のヒマラヤ高地に住むフンザ族は,質素ではあるが健康的な食物を食べ,産業公害を知らず,ストレスのない生活をしているためにこの特異性を持つものと考えられている。研究者たちがユネスコの雑誌インパクト・オブ・サイエンス・オン・ソサエティに発表しているところによると,ガンの最も多いのは「産業密度の高い国々」である。ガンは「絶え間なく,確実に,そして驚くほど」増加していると言われる。

『彼らはなぜ出席するか』

◆ 「およそありとあらゆるタイプの教会でわたしは歌い,講演をした」と,ある年配の知的職業人は,米国で広く読まれている新聞の読者相談欄に書き送った。教会の人々と接した経験から彼は次のように述懐した。「彼らがなぜ教会に行くのか,わたしには今もって分からない」。300以上の教会で彼は出席の理由を個人的に尋ねた。「それはすべき事だから」というのが半数以上の人の答えだった。「崇拝のことに少しでもふれた人は1パーセントにも満たない」と彼は書いている。教会での歓待ぶりを調べた新しい調査報告の中で彼は次のように述べた。「おとずれた195の教会のうち,あいさつするように任命された人以外のだれかに話しかけられたことはただの一回であった。しかもそれはわたしの足をどかしてくださいという言葉だった」。

神馬

◆ ニュージーランドのロバート・ムルドゥーン首相は昨年,日本の日光東照宮を訪れた。そしてご神馬が「いま26歳であり,寂滅に入って草を食む時も近い」ことを聞かされたとトゥー・ザ・ポイント・インターナショナルは述べている。この白馬は1964年にニュージーランドのオリンピック馬術チームが神社に寄進したものである。首相は新しい馬を約束した。しかしニュージーランドの動物虐待防止協会は神社の神馬用のうまやが窮屈であることに反対であった。それに対する埋め合わせとして,神社側は“神聖な”馬にできるだけ戸外の運動をさせることを約束した。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする