ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 目87 5/22 3–4ページ
  • この畏怖の念を抱かせる幼児の頭脳!

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • この畏怖の念を抱かせる幼児の頭脳!
  • 目ざめよ! 1987
  • 関連する記事
  • 奇跡的な存在としての人間
    生命 ― どのようにして存在するようになったか 進化か,それとも創造か
  • 人間の脳 ― どのように機能するか
    目ざめよ! 1999
  • 学習は胎内で始まる
    目ざめよ! 1992
  • 脳 ―『コンピューターをしのぐ』
    目ざめよ! 1988
もっと見る
目ざめよ! 1987
目87 5/22 3–4ページ

この畏怖の念を抱かせる幼児の頭脳!

脳は,その発生の段階から畏怖の念を抱かせます。受精して3週間後には12万5,000の細胞から成る脳が発生し,その後1分間に25万という勢いで増殖します。どの胎児もその小さな脳は爆発的に成長し続け,誕生するころになると脳細胞の数はおよそ1,000億,この銀河系宇宙にある星の数ほどになります。

しかし,胎児の脳は誕生より数か月前,まだ胎内にいる時から機能し始めます。胎児が水に囲まれた状態で感知できる事柄は,その脳に刻み込まれてゆきます。胎児は物音を聞き,味を覚え,光を感じ,押されると反応し,学び,そして記憶します。母親の感情に影響される場合もあります。胎児は,優しい言葉や静かな音楽を聞くと穏やかになり,怒った言葉やロック音楽を聞くと動揺します。母親の心臓の律動的な鼓動は胎児の感情を落ち着かせますが,もし恐れが原因で母親の心臓の鼓動が速くなると,胎児の心臓の鼓動はすぐに2倍の速さになります。母親が悩んでいれば,その不安はおなかの子にも伝わり,母親の気持ちが穏やかであれば,おなかの子も平安です。母親がうれしくてたまらないときは,おなかの子が喜んで跳ねることもあるのです。こうした様々な事柄で,胎児の脳は忙しく働きます。胎内にいる時でさえ,胎児の脳は畏怖の念を抱かせます。

誕生後も新たな神経単位は形成されるのでしょうか。最新の研究によると,形成されないということです。しかし,各神経単位が互いに何兆もの新しい連接を作りながら,大きさの点で飛躍的な成長を続けることは確かです。誕生時における赤子の脳の大きさは,大人の脳の4分の1にすぎませんが,最初の1年で3倍の大きさになります。そして,十代に達する何年も前に,1.4㌔という大人の脳の重さになります。とはいえ,子供の脳に大人の持つ知識が入っているというわけではありません。知識の量は,脳の重さや脳細胞の数で決まるのではなく,むしろ,脳の各神経単位の間にできる,シナプスと呼ばれる連接の数と関係があるようです。

そしてその数たるや,畏怖の念を抱かせます。最終的には1,000兆という驚異的な数の連接が作られることもあるのです。それは1の後に0を15付けた数になります。もっとも,それは五感その他の感覚を通して情報を取り入れることにより,脳が十分に刺激されるならばの話です。環境によって精神と感情両面の活動が刺激されなければなりません。その刺激が神経の樹状突起の細かい回路網を作り上げてゆくからです。樹状突起は,神経単位から伸びて他の神経単位と連接を作る,根のような形をした微小な糸状のものです。

それらの連接の形成には,時間の要素も関係しています。それらの連接は,年を取ってからよりも若い時のほうがずっと速く形成されます。“老犬に新たな芸は仕込めない”ということわざは真実ではありません。しかし,年老いた犬に新しい芸当を教え込むのがより難しいのは事実です。年を取ると,神経単位間の連接は,形成されるのが遅くなり,失われるのが速くなりますが,連接の形成に要する事柄は子供の場合と同じです。つまり,変化に富んだ,刺激のある環境の中に置かれる必要があるのです。頭脳は活動し続けなければなりません! あきらめて精神面で型にはまってしまってはなりません。頭脳に引退があってはならないのです。

しかし,畏怖の念を抱かせるのは幼児期の脳の発達です。幼児期の脳は,周囲の物事を吸収するスポンジです。幼児は,2歳になるまでに,言葉を聞いているだけで,複雑な言語を覚えます。もし2か国語を聞くなら,両方とも覚えます。3か国語が話されているなら,3か国語全部を覚えます。ある男の人は自分の子供たちに一度に5か国語 ― 日本語,イタリア語,ドイツ語,フランス語,および英語 ― を教えました。また,ある婦人は自分の娘に数か国語を聞かせましたが,その子は5歳のころに8か国語を流暢に話せました。大人にとって言語を学習するのは普通難しいことですが,幼児にはそれがごく自然にできます。

言語能力は,幼児の脳に遺伝的に組み込まれた能力の一例にすぎません。音楽や美術の才能,筋肉運動の協同,意義や目的の必要意識,良心や道徳的価値判断,利他的傾向や愛,信仰心や崇拝の衝動 ― すべてこれらは脳の特定の神経系統に依存しています。(使徒 17:27をご覧ください。)言い換えれば,遺伝的に確立された神経単位の幾つもの回路網は,これらをはじめ他の能力や潜在力を開発できるようあらかじめ特別にプログラムされているのです。

しかし子供の誕生の時点では,それらはただの潜在力,可能性,傾向でしかない,ということを忘れないでください。それらを開花させるためには,情報を入力しなければなりません。それらの能力が現実のものとなるには,適切な経験や環境や勉強が不可欠です。さらに,幼児の場合は特に,そのような影響を最も効果的に受けさせるための正しい予定表というものもあります。

しかし,周囲の状況が整っていて,時もちょうど良いと,様々な驚異的な事柄が生じます。幾種類かの言語を覚えるだけでなく,いろいろな楽器の演奏もできるようになり,種々の運動能力も養われ,良心も鍛えられ,愛を吸収することもなされ,真の崇拝のための基礎も置かれます。幼児の脳に良い種がまかれ,親の愛によって水が注がれると,こうした事柄だけでなく,もっともっと多くのことが生じます。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする