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目ざめよ! 1989
目89 2/22 31ページ

ゴリアテ ― 教養のある巨人?

若者ダビデがフィリスティアの巨人ゴリアテと対決したという歴史的な出来事を,たいていの人は知っています。(サムエル第一 17:23-51)聖書の年代計算によると,この戦いは西暦前1,100年ごろに行なわれました。しかしその当時のフィリスティア人の文化についてはどんなことが言えるでしょうか。

ダビデの時代にフィリスティアの主要都市であった古代エクロンとみなされている遺跡の過去7年にわたる発掘によって,フィリスティア人は都市計画に関する進んだ概念をもつ優れた建築家であったことが分かりました。一例として,昨夏,214平方㍍ほどの建物群が発掘されましたが,それはフィリスティア人が活躍していた時代(西暦前12世紀から10世紀)のものとして知られている建造物の中でも最大のものです。20㌶ほどのその遺跡を発掘すると,都市を段々に造って自然の雨水の流れを利用する方法が用いられていたことが明らかになりました。考古学者のシーモー・ギティンはこれに驚嘆し,「それは高度に洗練された建築方法だった」と述べています。

さらに,鳥や魚,幾何学模様などをあしらった精巧な陶器が大量に発掘されましたし,4本の角のある祭壇や,オリーブ油などを蓄えたと思われるつぼ,金属の道具類も見つかりました。これらのものはすべて,古代フィリスティア人の技術と進んだ文化を示しています。「フィリスティア人は……世界のこのあたりに新しい文化を導入した。彼らはついには,貿易大国となり産業強国となった」と,ギティンは述べています。

[31ページの図版]

古代エクロンの遺跡から最近このようなフィリスティア人の陶器が発見された

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