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目ざめよ! 1994
目94 12/8 14ページ

敬虔な恐れを培うための助け

エホバの証人は,過ぐる7月と8月に日本全国42か所で,「敬虔な恐れ」をテーマにした地域大会を開催し,合計31万7,816人がそのプログラムの益にあずかりました。出席者は3日間にわたって聖書から教訓を受け,神に対する健全な恐れを培うよう励まされました。この大会は世界各地で開かれましたが,日本語の大会に出席した人々にとっては特別な意味がありました。大会2日目の最後の話の後,話し手はそのまま演壇にとどまり,こう述べました。「1988年の夏に開かれた『神の公正』地域大会において,わたしたちは『聖書に対する洞察』という英文の出版物の発表を聞き,胸を躍らせました。……それ以来わたしたちは,『洞察』の本を日本語で手にすることを切に待ち望んできました。そして今日ここに,わたしたちの大きな喜びとして,2巻から成る『聖書に対する洞察』の日本語版を発表いたします」。

どの会場でもいつまでもやむことがないと思われるような拍手が続きました。「会場は興奮のるつぼでした」と,仙台で開かれた大会に出席したある人は述べています。「『聖書に対する洞察』日本語版の発表を聞いた時は,感極まって涙があふれました」と,述べた人もいます。事実,「会場には,喜びの涙を浮かべている方がたくさんおられました」との観察も各地から寄せられています。「いつまでも感謝の拍手をしていたい気持ちでした」というのが大半の出席者の気持ちでした。

この出版物の発表がこれほどの感動を呼んだのは,日本のエホバの証人がこの本の翻訳を待ちわびていたからです。かなりの数の人が,この本の日本語による出版についてものみの塔協会に問い合わせていました。「『エホバを待ってください』というのがそのお返事でした。それから地域大会の度ごとに,大きめのバッグを持って,心待ちにしてきました」と,九州に住む一人の人は述べています。幼いときから,「日本語版が早く出ればいいのに」と感じていた14歳の少女は,家に帰ってこの本をさっそく読み始め,「自分が思っていた以上にすばらしい内容でした。とても分かりやすく書かれていて,この『洞察』の本は,私たち家族の宝物です」との手紙を寄せました。この本を,「霊的な宝庫」,「真理という水が貯えられている井戸に使うつるべ」などと形容した人もいます。

動機づけを与える本

感謝の気持ちに動かされて,多くの出席者はすぐにこの本を読み始めました。盛岡の大会に出席した人は,この本を受け取ったその日に,すぐ宿舎でこの本を活用しました。自分が聖書研究を司会している相手の人と共に詩編の幾つかの編を朗読し,分からない言葉を探して「洞察」の本を開きました。研究生は,「くつこ」に関して正確な理解を得ただけでなく,個人研究の方法とその喜びを学びました。帰りのバスの中で幾つかの項目を読んでみた一人の男性は,「ただ聖書を読んだだけではとうてい理解できなかったであろう情報の豊富さに改めて感心させられるしだいです」と,述べています。

「聖書に対する洞察」の本は,聖書の個人研究に対する熱意をさらに燃え立たせる備えです。感謝にあふれる一人のクリスチャンの長老は,「わたしも個人的に『洞察』の本の通読を行なうことを決意し,30分早起きして,毎日2ページ読むことを始めましたが,早速『愛』についての広範で深い論議に引き込まれました」と,述べています。8月半ばに既に200ページを読み終えていた高知県の男性はこの本を1年で通読する計画を立てています。広島県の全時間奉仕者も,毎日聖書通読の後の二,三十分をこの本の通読に充て,来年の地域大会までに読み終える目標を持っています。

エホバの証人は,聖書を読むだけでなく,読んでいる事柄について黙想するよう励まされています。「洞察」の本は,この点で大いに助けになります。7月にこの本を受け取ってすぐ,ものみの塔協会に感謝の手紙を寄せた一女性は,「この本には,わたしたちが,エホバについて,その特質やお目的やお考えはどういうことか,黙想するための材料がたくさんあります」と,述べています。

黙想の伴った聖書研究は,人を行動へと駆り立てます。この本を受け取って,聖書の個人研究に役立てている人は,ものみの塔協会に寄せられた感謝の手紙の次の一文に同意するに違いありません。「このエホバのお世話に,どうやって応えたらよいか分かっています。……私のこの感謝の気持ちを,私のクリスチャンとしての生活全体の中で,示して行きたいと思います。……自分のできる限りを尽くして,エホバに仕えつづけたいという願いがますます強くなりました」。

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