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  • 神はいますか いるとしたら何かが変わる?
  • 目ざめよ! 2015
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目ざめよ! 2015
目 15/3 3–6ページ
1人の男性が腰を下ろして山々と美しい空を眺めている

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神はいますか いるとしたら何かが変わる?

神は存在するかと聞かれると,多くの人は答えられないか,そんなことはどうでもいいと思うようです。フランスで育ったエルベはこう言います。「わたしは自分が無神論者や不可知論者だとは思っていませんが,神を信じているわけでもありません。最善の生き方をするには,常識を働かせればいいと思っています。ですから,神を信じる必要はありません」。

米国に住むジョンの次のような言葉に同感する人もいるかもしれません。ジョンは言います。「親は神を信じていませんでした。そういう親に育てられたので,若いころは神がいるかどうか分かりませんでした。それでも,本当はどうなんだろうと,ふと考えることはありました」。

あなたも,「神はいるのだろうか。いるとしたら,人生にはもっと大切な目的があるのだろうか」と考えたことがおありですか。もしかしたら,万物の創造者が存在しないと説明がつかないような事実について見聞きしたことがあるかもしれません。例えば,地球で生物が生存するのを可能にしている自然界の絶妙なバランスに関する科学情報や,生物が無生物から生じないことを示す証拠などです。―「証拠を調べる」という囲み記事をご覧ください。

そうした事実はどれほど大切でしょうか。それらは宝物のありかを示す道しるべに似ています。神がいることを示す確かな証拠とその神に関する信頼できる情報を見つけるなら,多くのものを手に入れられるのです。では,そのうちの4つを取り上げましょう。

1. 生きる意味

不安な面持ちで大きな本を読んでいる人

だれでも,「生きることにもっと意味があるとしたら,それを知りたい。それが自分にどう影響するのか理解したい」と思うものです。神が存在しているのに,そのことを知らないとしたら,宇宙の最も根本的な真理を知らずに生きていることになります。

聖書には,神はすべての命の源である,とあります。(啓示 4:11)このことを知ると,有意義な生き方ができます。どうしてでしょうか。聖書はこの点について何と教えているでしょうか。

人間は地球の生き物の中でもユニークな存在です。聖書によると,人間は神により,神に似た者として,神の性格を反映できるように創造されました。(創世記 1:27)その上,人間は神の友になることができます。(ヤコブ 2:23)人間を創造した方の友になるなら,生きる本当の意味を見いだすことができるのです。

神の友になるとはどういうことでしょうか。神の友は,神ご自身に心を打ち明けることができます。そして神は,その祈りを聞いてその人のために行動する,と約束しておられます。(詩編 91:15)神の友になるなら,様々な事柄に関する神のお考えを知ることができ,人生に関する深遠な疑問に対する確かな答えを見極められるようになります。

神が存在しているのに,そのことを知らないとしたら,宇宙の最も根本的な真理を知らずに生きていることになる

2. 心の安らぎ

穏やか表情をした男性

世界で生じている苦しみのゆえに,神を信じられない人もいます。「全能の創造者がいるのなら,なぜ悪や苦しみを許しているのか」と思うのです。

慰めとなる聖書の答えによると,人間が苦しむことは決して神の望んでいたことではありませんでした。創造された当初の人間は,苦しみとは無縁の生活を送っていました。死さえも,人間に対する神の本来の目的には含まれていませんでした。(創世記 2:7-9,15-17)これは信じがたい話でしょうか。単なる空想なのでしょうか。いいえ,そうではありません。全能の創造者である神がおられて,その方の主要な特質が確かに愛であるなら,神は人間がそのような生活を送ることを目的としておられたはずです。

では,人類はどうして現在のような状況にあるのでしょうか。聖書によると,人間は神により,自由意志を行使できる者として創造されました。ですから,ロボットのような存在ではありません。神に従うよう無理強いされているわけではないのです。わたしたちの先祖である最初の人間夫婦は,神の導きを退け,自分たちのしたいようにするという利己的な道を選びました。(創世記 3:1-6,22-24)その結果,わたしたちはいま痛ましい状況にあるのです。

人間の苦しみが神の目的の一部ではないと分かると,心が安らぎます。しかし,その状態から解放されたいとも思うものです。わたしたちは将来の希望を必要としています。

3. 希望

地球

人類が反逆した直後,神は地球に対するご自分の当初の目的を必ず果たすと約束しました。神は全能なので,何ものも神がそうなさるのを阻止できません。(イザヤ 55:11)神はまもなく,ご自分に対する反逆の結果として生じたことをすべて白紙に戻し,地球と人類は神の当初の目的に沿った状態になります。

このことはあなたにとって何を意味するでしょうか。聖書には,将来に関する神の数々の約束が収められています。そのうちの2つだけを取り上げましょう。

  • 全地に平和が行き渡り,悪が除かれる。「ほんのもう少しすれば,邪悪な者はいなくなる。あなたは必ずその場所に注意を向けるが,彼はいない。しかし柔和な者たちは地を所有し,豊かな平和にまさに無上の喜びを見いだすであろう」。―詩編 37:10,11。

  • 病気と死は除き去られる。「『わたしは病気だ』と言う居住者はいない」。(イザヤ 33:24)「神は実際に死を永久に呑み込み,主権者なる主エホバはすべての顔から必ず涙をぬぐわれる」。―イザヤ 25:8。

聖書中の神の約束を信頼できるのはなぜですか。聖書に記録されている多くの預言がすでに検証可能な形で成就してきたからです。とはいえ,苦しみから解放されるという将来の希望があっても,現在の生活上の問題がなくなるわけではありません。神はさらにどんな助けを与えてくださっているでしょうか。

4. 問題に対処し決定を下すための助け

手に手を差し伸べているところ

神は,問題に対処したり正しい決定を下したりするためのアドバイスを与えてくださっています。決定の多くは小さなものですが,一生にかかわる重大なものもあります。創造者からの知恵は,人間の考え出す知恵よりもはるかに役立ちます。神は,過去から将来まですべてをご存じで,人間の命の源でもあられます。ですから,わたしたちにとって何が最善かを知っておられるのです。

聖書には,エホバ神のお考えが収められています。それらは神が幾人もの人に霊感を与えて記録させたものです。こう書かれています。「わたし,エホバは,あなたの神,あなたに自分を益することを教える者,あなたにその歩むべき道を踏み行かせる者である」。―イザヤ 48:17,18。

神は無限の力を持っておられ,その力をわたしたちのために喜んで使われます。聖書は神を,わたしたちを助けたいと思っている愛ある父親として描き,こう述べています。「天の父は,ご自分に求めている者に聖霊を与えてくださるのです」。(ルカ 11:13)神からのこの力はわたしたちを導き,強めます。

どうすれば神からのこうした助けを得られるでしょうか。聖書の答えはこうです。「神に近づく者は,神がおられること,また,ご自分を切に求める者に報いてくださることを信じなければならない」。(ヘブライ 11:6)神がおられることを確信するには,自分でその証拠を調べる必要があります。

調べてみませんか

神についての真理を探究するには時間がかかりますが,そうするなら間違いなく益が得られます。例えば,中国出身で今は米国に住む簫 秀錦<ショウ シュウキン>という男性は,自分の経験をこう語っています。「わたしは進化論を信じていましたが,聖書にも興味がありました。それで,エホバの証人と聖書の勉強を始めました。大学での最後の1年はとても忙しかったので,聖書を学ぶ時間をほとんど取ることができませんでした。すると,幸せ感が薄れました。ですが,また聖書の勉強を優先したところ,喜びがわいてきました」。

人間の創造者であるエホバ神についてもっと知りたいと思われませんか。時間を取ってご自身で調べてみるのはいかがですか。

聖書は神について何と述べているか

聖書は神について,シンプルながら示唆に富んだ情報を伝えています。その情報を知って驚く人もいます。

  • 神は,人間を創造した方であり,単なる非人格的な力などではありません。個性や感情があり,エホバという名前を持っておられます。a ―イザヤ 42:8。

  • エホバ神は,始まりも終わりもない方です。―詩編 93:2。イザヤ 40:28。

  • 神は,一部の宗教で描かれているような厳格な裁判官などではありません。それどころか,神の最も際立った性格は愛です。―ヨハネ第一 4:8。

  • 神は人に関心を持ち,生きる目的を知らせてくださっています。―伝道の書 12:13。ミカ 6:8。

聖書を読めば,神についてすべてが分かるのでしょうか。もちろんそうではありません。聖書自体も,わたしたちが知っているのは「神の道の外縁」にすぎない,と述べているからです。―ヨブ 26:14。

a 多くの聖書は,ヘブライ語の翻字であるYHWHの訳として「主」という称号を用いています。しかしこの語は,日本語では一般に「エホバ」または「ヤハウェ」と訳されています。

証拠を調べる

以下の出版物は,理知ある創造者が存在する証拠を挙げています。

  • 「生命の起源 ― 5つの大切な質問」という冊子の表紙

    「生命の起源 ― 5つの大切な質問」

    入手可能な言語: 47

    12ページからの抜粋: 「進化論は地球上の生命の起源を論じる際,神の関与の必然性を度外視します。しかし,生命について理解が深まれば深まるほど,生命が偶然に生じる可能性は低くなるように思えます」。

  • 「生命 ― どこから?」という冊子の表紙

    「生命 ― どこから?」

    入手可能な言語: 80

    24ページからの抜粋: 「科学は創造に関する聖書の記述の誤りを証明している,と言う人は少なくありません。しかし実際には,科学と相いれないのは聖書ではなく,キリスト教根本主義者の見解です」。

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