共産主義者の悪に非難を浴せる
国際共産主義の種を播くのを助けたかということに関して面白い論評が為されて居ります。その論評は,1952年12月26日,エディンバラ(スコットランド)の夕刊報道に出た次の記事です。
「原子武器の脅しで,私達はロシヤを敗かし取るかも知れない。しかし,彼等と行う世界のクリスチャンの戦いで私達は勝つことが出来ない。そして今,私達の前にあるのは此の戦いである。人類家族の3分の2である空腹な,衣服のみすぼらしい,病いに苦しむ隣りの国民に対して,私達が心でしようと思ったものこそ真実なものである。私達は,その態度・意志・欲望・気遣い,そして心遣いによつて裁かれた。』