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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1968
塔68 8/1 473ページ

親類を助ける

● 聖書の真理の正確な知識を得るよう機会を捕えて親類を助けるのは大変有益なことです。ホンデュラスに住むエホバの証人の一家は,その妻のいとこにあたる娘がテグシガルパの大学で勉強するので,在学中滞在させてもらえまいかとその親からその親から問い合わせを受けました。そこで証人の一家は,よろこんで迎えたい旨,娘の親に知らせまた,自分たちはエホバの証人であり,集会や大会に出席するため多くの時間を費やしており,お互いの信仰の自由は尊重するが,もし娘をその集まりにともに連れて行くことを認めるなら,喜んでお世話したいと伝えました。娘の親は,エホバの証人に改宗させられないようにしなさいと言ってきかせ,大学に入学させるため娘を送り出しました。その一家はカトリック教徒だったので娘の信仰を守りたかったのです。親から前もって注意されていたため,娘は最初大変注意深くふるまい,食事の時の祈りに和さなかったり,その他いろいろな事がありましたが,少しずつ関心を示しはじめました。そしてまもなく,この世が過ぎ去ろうとしている今,大学で約6年もの長い歳月を勉強に費やしたくないと願うほど聖書をよく理解していました。それで大学を中退し,秘書の仕事につけるよう約1年間の実業課程を修めることにしました。その最初の1年間には,無料で受ける家庭聖書研究にかなりの時間を費やし,その1年の終わりまでに,「良いたより」の伝道者となりました。さて,帰省の時となり,家に帰ることを知らせたところ,手紙を読んだその姉は,「例の宗教まで持ち帰ってきたら困るわよ」と嫌悪のことばを吐きました。しかし娘が帰宅早々,新しく見いだした宗教について家族に話しはじめた時,最初に受け入れたのはその姉でした。彼女も今は御国の伝道者で,妹はつい二,三か月前にバプテスマを受け,姉は来月の巡回大会でバプテスマを受ける予定です。二人とも今はりっぱな伝道者で,年下の妹が今では伝道に参加し,そして,その娘の選んだ歩みに大いに反対した母さえ,今,無料の家庭聖書研究を受けており,大変喜んでいます。

― エホバの証人の1968年度年鑑より

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