おぼえていますか
あなたは最近の「ものみの塔」を注意深くお読みになりましたか。そうであるならば,次の重要な点がおわかりになるでしょう。
● サタン悪魔は,神に献身した民を真の信仰から引き離すためにどんな手段を用いていますか。
サタンは人間の性欲につけ込んで不義の性関係に神の民を誘惑しようとしている。そのうえ,物質主義や悪い交わりをも利用する。―726,727ページ。a
● どのようにすれば,エホバという神のお名前を正しく用いることができますか。
エホバに祈りをささげるときにお名前を親しく呼ぶことができる。聖書や,出版物の中で神のお名前の出ている個所を読むとき,声を出して読むことができる。会話や野外宣教の時にも用いることができる。―743,744ページ。b
● クリスチャンが迫害者に仕返しを企てないのはなぜ実際的なことですか。
なぜなら,迫害者が自分の迫害する者たちに関する事実をいつか知るかもしれないから。もし善良な心を少しでもいだいているなら,真の崇拝者になるかもしれない。―751ページ。c
● イエスのことばによれば,エホバがイスラエルに与えられた安息日は何を予表していましたか。(マタイ 12:8)
千年を一期間とする第七番目の期間である,キリストの千年統治を予表していた。―15ページ。d
● ヨハネ伝 7章39節に述べられている「御霊いまだ降らざりしなり」とはどういう意味ですか。
キリストの弟子たちは,当時にはまだ聖霊によって油をそそがれておらず,また天の命への召しを受けていなかったことを意味している。―30,31ページ。e
● 遊女ラハブが自分の家に取り付けた『赤いひも』は,神のどんな備えを示していますか。
大いなる群衆の救いのためにイエスの犠牲を中心として設けられている神の備え。―51ページ。f
● 西暦前1513年シナイ山において,モーセはエホバ神の姿を実際に見ましたか。
いいえ,彼が見たのはエホバの栄光の顕現が通り過ぎたあとの残光だけであった。しかもそれは,モーセが危害を受けたり死んだりしないように,エホバが特別の予防策を講じられたのちのできごとであった。―75ページ。g
● 「ギリシア語聖書 御国行間逐語訳」は,どのように誤りを退ける助けとなりますか。
聖書研究生は行間逐語訳を参照することにより,ギリシア語聖書本文中の原語の文字どおりの意味を知ることができる。そうすれば,ギリシア語を知っていると唱える者の語ることが真実かどうかを確かめられる。―120ページ。h
● 結婚をほんとうに成功させるため根本的に必要なことはなんですか。
神のことば聖書にしるされている,結婚の創始者エホバ神の助言を夫婦双方が絶えず考え,生活に適用すること。―163ページ。i
● マタイ伝 28章19節のイエスの命令は,献身した人々で,ある人は小さな群れの一員としてバプテスマを受け,別の人は大いなる群衆の一員としてバプテスマを受けることを示していますか。
いいえ。彼らはイエス・キリストの弟子としてバプテスマを受ける。バプテスマを受ける人には,自分が「小さな群れ」に属するか,あるいは『大いなる群衆』に属するかがやがて神から示されると考えることができる。―180,181ページ。j
[脚注]
a 1969年の「ものみの塔」のページです。
b 1969年の「ものみの塔」のページです。
c 1969年の「ものみの塔」のページです。
d 1970年の「ものみの塔」のページです。
e 1970年の「ものみの塔」のページです。
f 1970年の「ものみの塔」のページです。
g 1970年の「ものみの塔」のページです。
h 1970年の「ものみの塔」のページです。
i 1970年の「ものみの塔」のページです。
j 1970年の「ものみの塔」のページです。