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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1980
塔80 12/1 28ページ

私たちの家族を霊的に生き返らせてくれた一冊の本

昨年の9月,28歳の女性から一通の手紙が寄せられました。そこには,この女性の家族の多くが霊的に再び活発になる上で,最近発行された「わたしの聖書物語の本」が大きな役割を果たしたことがつづられていました。その手紙の文面は次の通りです。

「1963年のこと,私の家族は,戸別訪問の業に携わっている二人のエホバの証人からエホバの王国に関する真理を学びました。3年もしないうちに,父と母,および私を含めた子供5人の計7人全員が神に自分の命を捧げ,バプテスマを受けました。

「ところが,1970年ごろ,家族の全員がクリスチャンの集会に行くのをやめてしまいました。私を除く全員がです。みんなが集会に行かなくなった理由が分からなかったため,私はそのことでひどく心を痛めました。だれもその理由を話してくれませんでした。ただ,もう行きたくない,の一点張りでした。しかも,これが真理であると今でも考えているかとの質問には,『真理に間違いない』と答えるのです。

「私はいっそう訳が分からなくなりました。真理であると信じていながら,エホバに仕えるために何もしないということがどうしても理解できなかったのです。1973年に父は直視下心臓手術を二度受けましたが,神の律法の述べるところに従って輸血を拒みました。(レビ 17:12-14。使徒 15:28,29)母も脊椎の手術を受けましたが,同じ理由から輸血を拒否しました。それなのに,エホバの証人の会衆と交わることには依然として同意しませんでした。

「1975年に,私は病気に冒されました。何人かの医師を訪ねましたが,医師からは,長くてあと2年の命であると告げられました。感謝すべきことに,それよりも長く生きています。私が病気になる直前,兄はチャーチ・オブ・クライストの熱心な信者と結婚しました。兄は,自分では何もしていませんでしたが聖書の教えを信じていました。そこで,自分の妻に聖書の教えについて証言しようとしました。しかし,兄嫁はそれに全く耳を貸そうとしませんでした。

「1978年に,ニューオーリンズで開かれた勝利の信仰大会に出席するすばらしい特権を得ました。体調はよくなかったにもかかわらず,愛に満ちた二人のエホバの証人の助けを得て,なんとか行くことができたのです。大会に行ったのは家族の中で私だけでした。喜びのあまり叫び声を上げんばかりでした。感謝の気持ちで心臓は今にも張り裂けそうでした。大会の会場ではエホバの霊をひしひしと感じました。

「『わたしの聖書物語の本』が発表された時,ある兄弟が,体の不自由な私に代わってその本を何冊か求めて来ることを申し出てくれました。『お願いします』と答えると,その兄弟は急いでその本を12冊求めて来てくれました。姪や甥を含めた家族全員の分です。

「家族の者がこの本を喜んで求めるかどうかは分かりませんでした。そこで,この本は私の愛の贈り物であると告げました。チャーチ・オブ・クライストに属している義姉は,娘にこの本を1冊与えても別段かまわない,と言いました。幼い姪のオーブルは3歳でしたが,すでに文字を幾らか読むことができました。

「ある日のこと,オーブルは母親に,声を出してその本を読むから聞いていてほしいと言いました。母親が承諾したので,幼いオーブルは自分の『聖書物語』の本を持って来て読み始めました。しばらくして義姉は,娘の読んでいる内容に深い関心をもって耳を傾けている自分に気づきました。オーブルを寝かしつけたあと,腰を下ろしてその本を一気に読み通してしまいました。

「その夜,兄が仕事から帰宅すると,彼女は,その本に書かれていることはすべて真実であると言いました。『とても単純明解だわ。どうして,それが分からないほど盲目になっていたのかしら』という言葉に,兄は,以前に説明しようとしたではないかと答えました。それに対して義姉は,エホバ神が地に対して本当に目的を持っておられたからこそすべてが納得のゆくように当てはまる,ということを理解させてもらうのに,聖書について書いた本を手にした3歳の子供がいれば十分だった,と答えました。

「1年後の現在,私の家族の初めの7人のうち,5人までがエホバに再び心をこめて仕えています。姪や甥を含めるとその数は11人に上ります。私に耐える力を与え,大会を開き,すばらしい本を適切な時に発表してくださったエホバに感謝しています。死の眠りにつくとしても,私の心は復活によって家族と再会できる希望に喜びを覚えることでしょう。『聖書物語』の本は実に大きな喜びをもたらしてくれました」。

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