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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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教会と道徳

● カナダ合同教会の本部はそのメンバーになっている諸教会に草案を送り,1985年までに同教会の方針を確立するため,自涜・姦淫・離婚・性的な白日夢などの論題について諸会衆が話し合い,研究し,その意見を提出するよう要請しました。一方,アルバータ州で開かれた同教会の地方部会は州政府に対して,性的志向の面で個人の人権を守り,同性愛者の叙任に関する指針を設けるよう求めました。

同教会のカルガリー市長老会の議長であるフレッド・クラインは,同教会の立場について注解し,今は「強引に決着をつけるべき時ではない。……我々は慎重に事を運ばなければならない。この時点で最終的な方針を決めるには,余りにも興奮が激しく,誤解があり過ぎる」と述べています。しかし,同性愛の問題については,別の僧職者が,「教会の指導部はその支持する方向を指し示しており,一般信徒の大多数はその方向づけに従っている」と論評しています。

このすべては1世紀のクリスチャン会衆の取った確固とした立場とは実に著しい対照をなしています。世論に導きを求めたり問題を回避したりするどころか,使徒パウロはその問題についてはっきりと次のように述べています。「惑わされてはなりません。淫行の者,偶像を礼拝する者,姦淫をする者,不自然な目的のために囲われた男,男どうしで寝る者,……はいずれも神の王国を受け継がないのです」― コリント第一 6:9,10。

現実か非現実か

● 米国中西部の二つのテレビ局が昼のメロドラマを中断して法王ヨハネ・パウロ2世のそ撃事件を扱ったところ,800本以上の抗議電話が殺到しました。電話を掛けてきた人の中には,即座に通常の番組に戻さないなら,放送局を焼き打ちにするとか,放送局にいる人々に危害を加えると言って脅す者もいました。同様に,レーガン大統領が暗殺者の凶弾に撃たれたというニュースを聞いた時,数多くの学校の生徒たちはだれからともなく一斉に拍手かっさいしました。後に,ある女教師が大統領の命に別状はないと自分のクラスに告げると,生徒たちはさも残念そうに指を鳴らし,うんざりしたように肩をすくめました。

特に多くの人をろうばいさせたのは,それが一見すると本当に誠実に行動する普通の人々の反応であったという事実です。放送局に電話を入れたメロドラマのファンの一人は,「わたしも信心深い方ですが,法王はアメリカ人じゃないでしょう」と言いました。学校での出来事について,一教師はこう伝えています。「生徒たちにはテレビ番組のようなものだったのです。だれかがJ・R[テレビの悪者]を撃てば,子供たちは歓声を上げます。だれかがレーガンを撃てば,やはり歓声を上げるのです。空恐ろしいことです」。

確かに,現実と非現実を識別する能力がなくなり,暴力が邪悪な行為であると感じなくなり,生命と権威に対する敬意が恐ろしいほど欠けていること,このすべては,「神を愛するより快楽を愛する者」になった人々がこの「終わりの日」に刈り取る悪い実の一部です。―ガラテア 6:7,8。テモテ第二 3:1,2,4。

自殺用具一式と自殺の手引

● 自分で行なう自殺の手引が英国の自発的安楽死協会である“世を去る会”及びその米国における姉妹団体である“ドクニンジンの会”から出版されています。その手引には,幾十もの致死的な薬物や毒薬の効き目,その服用量,及びそれを手に入れる場所がこと細かに記されています。「この本はまさに引っ張りだこです」と,“ドクニンジンの会”の創設者で理事長でもあるデリック・ハンフリーは語っています。そして毎年,自殺を図る推定6万人のアメリカ人のうち,「多くは回復の見込みのない病人で,必要でもないのに恐ろしい方法で自殺を遂げます。また,自殺が未遂に終わって大けがをする人もいます」と主張しています。警察の話によると,7人の人の自殺を幇助したとして告発されていた“世を去る会”の会員二人は,人が「自殺をやり損なうことがないよう」助けていたに過ぎないと語りました。

こうした行為は本当にそれら「回復の見込みのない病人」を助けることになるのでしょうか。決してそのようなことはありません。希望を失ったために,人生には意味や価値がないと考え,冷静な気持ちで命を捨ててもかまわないと思う人は少なくありません。しかし,聖書は神が命を尊いものとみておられることを示しています。神は人類に対していやしと回復の希望を差し伸べておられます。(イザヤ 33:24)これら憂いに沈んだ魂が,「もはや死もなく,嘆きも叫びも苦痛ももはやない」時について学ぶよう助けられるなら,事態はもっとよくなることでしょう。―啓示 21:4。

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