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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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詩篇の中の祈りは慰めとなる

おぼれそうになって大きな魚に飲み込まれ,しかも生還してその体験を語ったという人はめったにいるものではありません。ところがヨナは正にそうした経験をしました。人間の中でヨナのような目に遭った人は二人といないことでしょう。しかし,ヨナは,その極めてまれな経験のさ中に祈りのこもった嘆願をし,その際に霊感による詩篇の幾つかで表現されている考えを用いることができました。以下,ヨナの言葉と詩篇の中の幾つかの言葉(いずれも新世界訳から)を比べてみましょう。

「自分の苦難の中からわたしはエホバに呼ばわった。するとわたしに答えてくださった」― ヨナ 2:2前。

「わたしは苦難の中からエホバに呼びかけた。すると,神はわたしに答えてくださった」― 詩篇 120:1。

「シェオルの腹の中からわたしは助けを叫び求めた」― ヨナ 2:2中。

「エホバよ,わたしは深みからあなたを呼び求めました」― 詩篇 130:1。

「あなたはわたしの声を聞いてくださった」― ヨナ 2:2後。

「エホバよ,わたしの声を聞いてください」― 詩篇 130:2。

「あなたがわたしを深みに,大海の最中に投げ込まれると,そのとき川がわたしを取り巻いた」― ヨナ 2:3前。

「わたしは底の深い水にはまり込み,水流がわたしを流し去りました」― 詩篇 69:2。

「あなたの寄せて砕ける波と波浪は皆,それがわたしの上を越えて行った」― ヨナ 2:3後。

「あなたの寄せて砕ける波と波浪は皆 ― わたしの上を越えて行きました」― 詩篇 42:7。

「それでわたしは言った,『わたしはあなたの目の前から打ち払われました! あなたの聖なる神殿をどうして再び見ることがあるでしょうか』」― ヨナ 2:4。

「しかしわたしは,恐慌を来たしたときに言いました,『わたしはきっとあなたの目の前から滅ぼし絶やされるでしょう』と」― 詩篇 31:22。

「水は魂に達するまでわたしを取り囲んだ。水の深みがずっとわたしを囲み込んだ。水草はわたしの頭に巻き付いた」― ヨナ 2:5。

「水がわたしの魂にまで迫って来た(の)です」― 詩篇 69:1。

「山々の底にわたしは下って行った。地は,そのかんぬきは,ずっと定めなくわたしの上にあった。それでも,わたしの神エホバ,あなたはわたしの命を坑の中から引き上げてくださった」― ヨナ 2:6。

「エホバよ,あなたはシェオルからわたしの魂を引き上げ,わたしが坑に下ることのないよう,わたしを生き続けさせてくださいました」― 詩篇 30:3。

「わたしの魂が自分の内で衰え果てた時,わたしが思い出した方,それはエホバであった」― ヨナ 2:7前。

「[わたしは]そのみ前に絶えず自分の苦難を言い表わしました。わたしの霊がわたしの内で衰え果てたときに」― 詩篇 142:2,3。

「その時わたしの祈りはあなたのもとに,あなたの聖なる神殿の中に達した」― ヨナ 2:7後。

「その神殿からわたしの声をお聞きにな(っ)た」― 詩篇 18:6。

「不真実な偶像を見守る者,その者たちは自分の愛ある親切から離れてゆく」― ヨナ 2:8。

「わたしは,何の価値もない,むなしい偶像に敬意を払う者たちを憎みます。しかしわたし自身は,エホバに依り頼むのです」― 詩篇 31:6。

「しかしわたしは,感謝の声をもってあなたに犠牲をささげる。自分の誓約したことをわたしは果たす」― ヨナ 2:9前。

「感謝のことばをあなたの犠牲として神にささげ,あなたの誓約を至高者に果たせ」― 詩篇 50:14。

「救いはエホバのものです」― ヨナ 2:9後。

「救いはエホバのものです」― 詩篇 3:8。

わたしたちも,ヨナが詩篇の言葉を自分の状況に当てはめたと同様のことができます。ですから,現在どのような境遇に置かれているにしても,詩篇に書き記されている祈りの中に慰めと励ましを見いだすことができるのです。

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