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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
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『厳格だが幸せ』

「彼らの服装は最新流行のものではないが,かといって超保守的であるというわけでもない。髪は自然にあるべき位置に収まっている。釣り合いの取れた人格と心からの関心を示すこととによるのでなければ,彼らは人の注意を引くことを重要視しない。女の子の化粧は控え目で,男の子は紳士的である。……余暇に聴く音楽や見る映画は,男女の同性愛者や淫行を行なう者,姦淫をする者,犯罪者などを扱っていないものを選ぶ。……我々が話しているのはエホバの証人のことである」。これは,ドイツの新聞,バディシェス・タグブラト紙に載せられた一記事の書き出しです。その記事はさらにこう述べています。「16歳の少女が既婚者の“情事”を情事とは呼ばずに淫行と呼び,同性愛者と泥棒と殺人者を一様に扱い,婚前交渉をした悔い改めない者たちを排斥すると言うと奇妙に聞こえるかもしれない」。

若い人々が,聖書の規準は時代遅れで,自分たちの自由と幸福を過度に制限するとみなすのが普通の世の中で,そのような行動は確かに「奇妙」に思えるかもしれません。ところが,聖書は神のご要求を「自由に属する完全な律法」と呼び,それを忠実に守る人々は「それを行なうことによって幸福になります」と述べています。―ヤコブ 1:25。

この点を実証するものとして,記者は次のように記事を結んでいます。「しかし,厳格な規準が多くあるにもかかわらず,エホバの証人は不幸せには見えない。むしろ逆である。若い聖書研究者も年を取った聖書研究者も非常に喜びにあふれ,平衡がよく取れているように見える」。

宇宙に関する新学説

宇宙の生成に関する新学説が宇宙論者の間で認められるようになってきています。インフレ宇宙論と呼ばれるこの新学説は,「宇宙の物質はすべて最初から存在し」,爆発して宇宙を形成したとする宇宙大爆発<ビッグ・バン>生成説というかつては優勢だった学説に疑問を投げかけています。ニューヨーク・タイムズ紙はこう述べています。「この新しい見解はおもに宇宙が事実上無から誕生したという考えを提唱するものである。その構成要素とエネルギーは膨張の初期の時期に自然発生的に形成された」。その膨張は,小さな「種」から始まったとされています。

そのような学説の発展に関心を抱いている人々は,きっと,なぜこの新学説が出たのだろうか,と尋ねるに違いありません。それは,「幾つかのなぞが宇宙大爆発生成説の模型に疑問を投げかけた」ためだ,とタイムズ紙は述べています。「宇宙の驚くべき画一性」,「大きな乱動」が何もないその「画一性の広がり」,「宇宙形成の要件」を満たすには「ただ幸運としか言いようのない」「広がりの割合」などは,爆発が生じたとする宇宙大爆発生成説にはどうしても当てはまらないと言うのです。しかし,新学説もやはり疑問を生じさせます。例えば,この学説は物質は無から作り出されないという保存の法則に反する例外を基にしています。

しかし,科学者たちが大抵見過ごしにし,それでいて確立された科学的諸事実と全く調和しているのは,宇宙に関する聖書の説明です。それによると,すべてのエネルギーの源であるエホバ神が宇宙を創造し,それを支配する法則を確立されました。その「画一性」はその点を証明しています。―イザヤ 40:26。啓示 4:11。

それ以上のものが必要

道徳的多数派の「提起した問題はいずれも妥当なものであった」が,同派の示した解決策は,「専門的な見地から見て役に立たない」と社会科学者のアミタイ・エツィヨニは述べています。エツィヨニはさらにこう述べています。「私が言いたいのは,彼らの求めることをたとえ完ぺきに行なったとしても,すなわち堕胎が1件も行なわれなくなったとしても,ポルノが禁止になり焼き捨てられたとしても,また犯罪者が月に2回絞首刑にされたとしても,それは人々を宗教的で,法を遵守し,道徳的な人間にするのには全く役に立たないということである」。むしろエツィヨニは,「基本的な親の務め」を増やし,意見の対立を解決する方法を学ぶことにより,「伝統的な家族」を保存することを提唱しています。

しかし,『宗教的で,法を遵守し,道徳的な人々』を生み出すにはそれ以上のことが必要です。神のみ言葉の正確な知識に基づいて人の考えと心の動機は変化し,神と隣人を本当に愛して正しいことを行ないたいと思うところにまで達しなければなりません。(コロサイ 3:10)ですから聖書は,「新しい人格を着ける」ように,また『思いを作り直すことによって自分を変革し神の善にして受け入れられる完全なご意志を自らわきまえ知る』よう勧めています。(エフェソス 4:22-24。ローマ 12:2)神の王国のもとで全地にこうした状況が行き渡る時,本当に気持ちの良い状態を味わえるでしょう。

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