ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔83 11/1 12ページ
  • ニュースの内面を見る

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • ニュースの内面を見る
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
  • 副見出し
  • 関連する記事
  • ある移民の驚き
  • ポルノの力
  • 増大する教会の国家批判
  • ポルノは危険?
    若い人は尋ねる
  • どうすればポルノを避けられるだろう
    目ざめよ! 2007
  • ポルノがもたらす害
    目ざめよ! 2003
  • ポルノ ― 無害? それとも有害?
    エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2013
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1983
塔83 11/1 12ページ

ニュースの内面を見る

ある移民の驚き

ソ連の流刑施設で12年間を過ごした後,反体制派のウラジミール・ブコフスキーは1976年に英国に移住し,ケンブリッジ大学に落ち着きました。「セ・ランシナンテ・ドゥーリュール・デ・ラ・リベルテ」という,この人の書いた本からの抜粋がカナダ版のリーダーズ・ダイジェスト誌に載せられましたが,そこにはソ連の市民が西側世界で出くわした幾つかの驚きについて書かれています。ブコフスキーはこう書いています。「ある晩のことロンドンで,一つの建物の飾り板に『エホバの証人……』と書いてあるのにたまたま気がついた。そこまで読んでそれ以上読み進めることができなかった。私はびっくりして,余りのことにうろたえてしまうところであった。どうしてこんなことがあり得るだろうか,と自分に問いかけていた」。なぜこれほどのショックを受けたのでしょうか。ブコフスキーは続けてこう述べています。「ソ連では,刑務所か強制収容所の中でしか,現に生きている“証人”に会うことはない。ところが自分の目の前にある建物の飾り板には……。コーザ・ノストラ会社,マフィア中央事務所と書いた飾り板のある建物の前を通りかかったと考えてみるとよいだろう。我が国では“証人たち”はそうした国のマフィアと同じほど激しく追われているのである」。

「実際に入って行って,この人たちとお茶を飲むことができるのだろうか」とブコフスキーは尋ねています。入って行くことはできたでしょう。といってもお茶を飲むためではなく,聖書教育を受けるためです。ブコフスキーは王国会館の外に立っていたからです。エホバの証人の集会所はそのような名で呼ばれています。信教の自由が認められていない所では投獄をも覚悟しながら,エホバの証人は200以上の土地で,神の王国が人類の唯一の確かな希望であることを悟るよう他の人々を活発に助けています。(マタイ 24:14; 28:19,20)キリストは次のように述べてご自分の追随者がそのような虐待を受けることを予告されました。『人々はあなた方に手をかけて迫害し,あなた方を獄に引き渡すでしょう』。次いでキリストはこう付け加えました。「それはあなた方にとって証しの機会となるのです」― ルカ 21:12,13。

ポルノの力

ポルノは世界中で,幾千億円もの収益を上げる産業になっています。これは「終わりの日」に起きる事柄の一つです。それは,「人々が……金に対して貪欲になり」,そして「神を愛する代わりに自分たちに快楽を与えてくれるものを愛する」時です。(テモテ第二 3:1,2,4,フィリップス訳改訂版)その並々ならぬ影響力は,飲み物のような生活のごく普通の事柄にまで巧妙な仕方で浸透しています。

今ではポルノの悪影響がビールの商品化計画に見られます。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は,ヌード・ビールと呼ばれる新製品について伝えています。それぞれのびんのラベルにはビキニ姿の女性が写っています。爪先でこすると,そのビキニが取れるようになっているのです。売れ行きはどうなるでしょうか。「カリフォルニア州では最初の週に,50万㌦(約1億2,000万円)相当を売った」と製造業者は述べています。この業者はこすると取れるビキニを着けた男性のラベルの付いたビールを生産する計画でいます。なぜでしょうか。業者は同ジャーナル紙の中で,「女性の方からの電話が絶えない。それらの方々は本当に男性というものを見たがっている」と述べています。この業者は将来ヌード・ワインを市場に出したいと考えています。ポルノの市場が拡大しているのは,古代の不道徳なエルサレムの場合と同様,「民はその状態を愛した」からです。―エレミヤ 5:7,8,31。

増大する教会の国家批判

1983年は「疑いもなく,平和に関する教会の論争の転換点になるだろう」と,スイスのプロテスタント系週刊誌シュバイツァー・エバンゲリッシャー・プレセディーンスト誌は述べています。その記事は,国の軍事政策を公然と非難する傾向が宗教団体の間で増大していることを指摘しています。これまでは,「あえて公然とそうした事柄を口にしたのは,どちらかと言えば教会当局の外か,中央から外れた個々の人が主であった」と言われています。

その記事は例として英国国教会を挙げています。幾世紀もの間,同教会は国家の言うことを何であれ支持していました。ところが今では,「英国国教会の要人たちは自国の安全保障政策を批判している」とその記事は続けています。同教会は「核防衛戦略に対する異論を公然と激しい調子で盛んに表明している」とのことです。

聖書預言によると,諸教会は政治の分野に介入することにより,自らの弔鐘を鳴らしています。啓示 17章と18章は,娼婦大いなるバビロンによって表わされる偽善的な宗教が「地の王たち」と売春を行なうことを明らかにしています。最後には,『十本の角を持つ野獣』(現在,国際連合機構という形を取る世界政府)は彼女の政治的な介入にいや気がさして,この娼婦を荒れ廃れさせます。ですから,真のクリスチャンがイエスに見倣って政治的に中立を保つのは確かに賢明なことです。イエスはご自分の追随者たちについて,「わたしが世のものではないのと同じように,彼らも世のものではありません」と言われました。―ヨハネ 17:16。

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする