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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1984
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戦争癖

コラムニストのフローラ・ルイスは,「戦争は実際にあらゆる形と大きさと性質の,実に変化に富んだものになっている」と,ニューヨーク・タイムズ紙に書いています。何らかの形の軍事闘争に巻き込まれている国を次々に挙げながら,このコラムニストは,「こうして挙げていくと,地図帳の索引を読んでいるような気持ちになる」と述べています。なぜでしょうか。「世界を治める者,秩序らしきものを維持する者がもはやだれもいないのが実情である」と,同女史は言います。国際連合は戦争癖を抑制してきたでしょうか。「主権,国家の誇り,不満の表明などを重視する国連はなれあい会議の場になってしまったため,小規模の紛争は絶えず燃え立っており,大国間の対立は化膿している」。戦争の防止を建て前とする会議が数限りなく開かれてもなお,「戦争癖を十分保てるほど大勢の人々が依然として戦うことを望んでいる」と,ルイスは述べています。

1914年以後の世代にとって戦争は確かに悪癖のようになりました。なぜでしょうか。聖書の啓示の書は,一人の象徴的な騎手が大きな剣を打ち振りながら,「地から平和を取り去る」任務を帯び,火のような色の馬に乗ってばく進するのを予見しました。(啓示 6:4)その預言は今世紀に実現しました。というのは,地は二つの世界大戦の惨禍を目撃しただけでなく,相次ぐ流血の紛争をほとんど絶え間なく見てきたからです。

しかし平和を愛する誠実な人々は,啓示の書に出てくる,王冠をいただいて白い馬に乗った象徴的な騎手により,人をとりこにする「戦争癖」が砕かれるのを切望しています。その騎手というのは「平和の君」であるキリスト・イエスです。1914年以来キリストは「征服」しながら馬を疾駆させてこられました。まず,天で神の支配に反対するものたちを平定されました。次には地上の抵抗者すべてに対して「征服を完了」されるでしょう。その時,地球はいわば平和癖を経験することになるでしょう。―イザヤ 9:6。啓示 6:2; 12:7-12。

「人々は神を忘れてしまった」

国外追放になったソ連の作家でノーベル賞受賞者のアレクサンダー・ソルジェニーツィンは,バッキンガム宮殿で行なった昨年のテンプルトン賞の受賞記念講演の中で,世界的に霊性が低下の傾向にある理由を正確に指摘し,次のように述べました。「もし20世紀全体の主要な特色を簡潔に述べるように求められたら,その場合にも私は,『人々は神を忘れてしまった』という言葉を繰り返す以上に明確で含蓄のある言葉を見つけることはできない。神の重要性を意識しない人間の意識の欠点こそ,今世紀における重大な犯罪すべての決定的な要因である。それらの犯罪の最初のものは第一次世界大戦であった。現在の苦しみの多くは第一次世界大戦に端を発しているといえる」。

ソルジェニーツィン氏は,これと「同種の欠陥」が第二次世界大戦から現在に至るまでの社会に織り込まれていることを指摘し,次にこう述べました。「今日の世界は,もし以前の世紀の人々に話して聞かせたなら,『これこそ世の終わりだ!』と叫ぶであろう段階に達している」。

第一次世界大戦以来,人類は,聖書のいう「終わりの日」,つまり人類が「敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のない者となる」ことを特色とする期間に住んでいます。(テモテ第二 3:1,5)それはどんな結果を生んだでしょうか。神は古代のエルサレムに対して,その歴史のある時期に,「あなたはわたしを忘れて,偽りを信頼しつづける」と言われました。霊的に枯渇してしまった昔のその都市のように,キリスト教世界はこの不敬虔な世界と共に確実な破滅に直面しています。―エレミヤ 13:25。

あなたは「友人」?

シカゴにあるロヨラ大学の心理学教授で,人間の行動に関する多くの本の著者でもあるユージン・ケネディは,「友情というものはそれと交換に何をしなくとも得られるものだという社会通念ほど根拠のないものはない」と言います。US・ニューズ・アンド・ワールド・リポート誌も,「我々の社会は,自己満足こそ成功と幸福を約束すると教えてきたので,人々はどのようにして友人を得るかその方法を知るのに困難を覚える」という同教授の言葉を引用しています。

「受けるより与えるほうが幸福である」と,イエスは言われました。(使徒 20:35)自分の資産や時間や関心を,私心を持たずに与える,とりわけクリスチャン活動において与えることは,自分が人の友人になるのに,また「兄弟より固く付く友人」を得るのに役立ちます。―箴言 18:24。

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