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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1985
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王国の増加を促進する信仰の業

王国の増加が今日現実となっているのは,エホバがご自分の忠実な証人たちを祝福しておられるからです。この神権的な成長を促進している信仰の業がどんなものであるかは,最近の「王国の増加」大会で語られたさまざまな経験からうかがい知ることができます。そうした経験の中には次のようなものがありました。

野外宣教において,際立った信仰の業が見られます。例えば,最近バプテスマを受けた韓国の一兄弟は,予約運動に十分にあずかりたいと思いました。そこで商売仲間と会って,わずか1か月の間に,「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の予約を76件得ました。これが大きな励みになって,この兄弟は9か月間に656件の予約を得,ひと月に164件取ったこともありました。

年若い人々が王国を宣べ伝える業を非常に真剣に受け止めているのは実に立派なことです。日本のある幼い王国伝道者は3年生ですが,自分のクラスが絵の授業で神社へ行くことを耳にしました。母親の助けを借りて,この男の子は先生にあてて1通の手紙を書き,それから自分がそこへ行かない理由を説明するためにその女の先生に電話を掛けました。先生は深い感銘を受け,その子の母親に,自分が学生時代に伝道者であったこと,そして家族の反対があったためにやめてしまったことを話しました。この幼い男の子の取った立場からどんな結果がもたらされましたか。その先生が再び活発なエホバの証人になったのです。

5歳になるケニアの男の子は,開拓者である母親に,特別開拓者になりたいと言いました。母親は,その子が聖書研究を司会してもいないので,正規開拓者にさえなれないと思いました。母親は,「わたしの聖書物語の本」を持って行ってほかの子供たちを教えてみるよう男の子に提案しました。そこで男の子は,自分と聖書研究をするよう幾人かの子供たちに勧め,ほどなくして10人が定期的に研究をするようになっていました。幼い研究生たちが研究の終わりにその男の子の尋ねる復習の質問に答えられないと,男の子はもう一度その資料を研究し直しました。間もなく8人の子供たちが会衆の集会に出席するようになりました。ほかの二人はどうしたのでしょうか。その子たちは幼な過ぎただけのことでした。

王国の増加が続くと,集会場がどうしても必要になります。ところが,チャドのあるエホバの証人たちが王国会館を建てることに決めた時,通りの向かい側で集まっていた教会の人々が非常に腹を立て,兄弟たちの建てたものを数回にわたって壊しました。反対者たちはしまいに自分たちの非クリスチャン的な行動に恥じ入るようになり,証人たちのしていることを妨害しなくなり,王国会館は完成しました。その小さな会衆は,記念式に73人がやってきたのを見て胸を躍らせました。

活動する信仰の証拠になる別の事柄も,王国の増加に貢献しています。例えば,パプアニューギニアでは,15人の夫,妻,そして子供たちを含む関心を持つ人々の一グループが,自分たちの家から110㌔離れたところで開催される地域大会に出席する決意をしていました。そこに行くには,船外機を動力とする,丸木をくりぬいて作ったカヌーで行かなければなりません。ところが天候が悪くなり,一行は激しい川の流れと荒れ狂う海に行く手をさえぎられました。彼らは必死になって船から水をかい出さなければなりませんでしたが,10時間後にやっとのことでその目的地に到着しました。しかもこの遠征旅行を組織した人は視力障害者だったのです。しかし,その豊かな霊的宴に出席して,彼らの信仰は大いに報われました。

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