支部の手紙
親愛なる伝道者のみなさん:
驚くべきことです! みなさんから寄せられた3月の報告を見て思わず口にするのは,まさにこのことばです。奉仕のあらゆる分野に著しい増加が見られるだけでなく,いよいよ円熟性が増していることを示す驚くべき証拠が日本の野外全般に見られます。これこそ,わたしたちが望んでいる事柄ではありませんか。なぜなら,すべての伝道者が,円熟し,霊的に強くなり,心を新たにしてクリスチャンとしての新しい人格を築くべきだからです。みなさんの兄弟たちがあなたがたのために祈るのはこのことなのです。―コロサイ 1:9,10。
そうです,3月には熟した実を豊かに産み出しました。伝道者は連続32番目の最高数8,631人で,これは昨年の伝道者平均の26%増加に当たります。記念式の出席数はなんと1万7,381人でした。これは昨年の1万3,991人にくらべて24%増加にあたります。表象物にあずかったのは,昨年と同じく9人でした。3月29日の特別公開講演には1万3,014人(昨年は9,683人)が出席しました。他の新最高数としては,奉仕時間,33万4,803時間,17万2,002の再訪問,1万5,490の家庭聖書研究などがあります。特別開拓者は529人から539人にふえ,正規開拓者はわずか1か月間に,829人から一躍898名に増加しました。また,休暇開拓奉仕に参加した伝道者のみなさんは特にほめられるべきわざを行ないました。休暇開拓に携わった人は747人で,1月の最高数にわずか10人足りないだけです。4月にはすでに938人が休暇開拓者の名簿に載せられています。エホバがみなさんの上に注がれているこうした祝福がいつまでも続きますように。―マラキ 3:10。
4月号の雑誌の一部を予定どおりに発行できなかったのは残念でしたが,みなさんすべてがエホバへの奉仕にたいへん忙しく携わりつづけたことは大きな喜びです。4月末に雑誌を入荷した会衆では,もし望まれるなら,雑誌の在庫が平常な状態に戻るまで,5月にかけて予約と雑誌を提供してもかまいません。しかし,予約あるいは書籍のいずれを提供するにしても,危機の時代の今,エホバがご自分の民と関心をもつ人々に対して備えておられるすばらしい音信のすべてを,わたしたちは心から喜ぶことができます。
行ないによって信仰を実証する,
あなたがたの兄弟 東京支部