あなたの奉仕会
8月8日に始まる週
主題: 「『神のお名前』地域大会 ― なんという祝福!」。(箴言 10:22)72番の歌。
8分: 歓迎のことば,聖句と注解。晩の証言に携わるよう励ます。夏の間週末に家をるすにする人の生活の予定を変えることはできないが,わたしたちの生活上の予定は変更できる。
30分: 地域大会に関する報告。大会前に5人の兄弟たちに主要な点の概約を5分間で述べてもらうよう割り当てておく。各人が大会の1日のプログラムを扱う。
14分: 「『神のお名前』地域大会とその後」。質問と答えで扱う。5節で指摘されている家の人の反対に答えながら,文書を提供するさいの話の初めの部分を扱う実演を含める。家の人はわたしたちが実際に野外で直面するような反対のことばを述べる。反対がこの方法で取り扱われた理由を聴衆に分析してもらう。
8分: 閉会のことば。帰る前にその日までの報告を提出するよう全員に勧める。31番の歌。
8月15日に始まる週
主題: 命のことばに対する認識を深める。(ピリピ 2:16)56番の歌。
15分: 歓迎のことば,聖句の朗読と注解。および,わたしたちが聖書について知っているべき事実。質問と答えで扱う。2,3の点は前もって聴衆に割り当てて注解してもらうこともできるが,大部分は聴衆の自発的な注解により扱う。次の諸点を取り上げる。(「ものみの塔」1971年7月15日号419,420頁を見なさい。): 聖書には何冊の本が含まれているか。(ユダヤ教の聖書では何冊かの本がいっしょにされている; 聖書によっては配列の順序が違っている。重要なのはどの本が含まれているかということ。)聖書中の句読点は初めから付されていたものか。章や節に分けることについてはどうか。聖書はいつ書きはじめられたか。いつ書き終えられたか。何人の記述者が書いたか。聖書は何か国語で入手できるか。それは,聖書全巻をそれらすべての国語で入手できるという意味か。「霊感」ということばは何を意味するか。神はどの程度まで詳細な事柄を与えられたか。どんな手段によって。聖書を読むべきどんな十分の理由をあげることができるか。(「神のことば」の本の1章を見なさい。)
10分: 質問箱。ふたりの兄弟が,各人はどのように定期的な聖書通読をしているかを強調しながら討議する。単に要点を述べるのではなく,それを詳しく述べて強調する。そうすれば,要点を記憶し,適用することができる。
20分: 「良いたよりを伝える」。質問と答えで扱う。関心を持つ人を見つけるには戸別訪問と再訪問を定期的に行なう必要があることを強調する。最後に,ふたりの伝道者が文書を配布したあとに研究を取り決めようと練習する場面を実演で示す。
3分: 会計報告
12分: 閉会のことば。「注意」および発表の適当な項目を含める。聖書を定期的に通読する計画の実行を励ます。詩篇 119:97を考慮する。87番の歌。
8月22日に始まる週
主題: エホバのお名前を宣明する確固とした立場を取るよう他の人を励ましなさい。(ペテロ前 5:12)113番の歌。
12分: 歓迎のことば,聖句と注解。「神権的ニュース」も含める。わざの拡大に会衆が貢献したことをほめ,8月中も報告するよう全員を励ます。
10分: 支部の手紙。質問と答えで扱う。
8分: 「巡回のしもべが訪問するとき」。資料が会衆にどのように当てはまるかを討議し,先回の訪問から受けた益を復習する。
15分: 「羊の群れを牧しなさい」。聴衆の参加。
15分: わたしたちが聖書について知っているべき事実。(会衆のしもべが扱い,聴衆が参加する。)「新世界訳」の第1巻はいつ発行されたか。新世界訳聖書のヘブル語聖書の部分はどのヘブル語写本に基づいているか。「クリスチャン・ギリシア語聖書の新世界訳」の基礎となった写本は何か。(「聖書はみな神の感動に……」(英文)308,309,323-325頁)霊感を受けたヘブル語聖書にどの本が属するかは,もともとどのように決定されたのか。クリスチャン・ギリシア語聖書についてもどのように決定されたか。聖書には,ほかからでは人間の得られないどんな情報が含まれているか。聖書の歴史についていえば,人に確信を与えるどんな事柄があるか。(参考資料は,塔71年7月15日号421,422頁,および「神のことば」の本にある)神のみことばを認識すれば,熱心に奉仕するように奮い立たされる。来週は全員が1971年7月15日号の「ものみの塔」を持参する。
会衆は確かに集会と奉仕の取り決めを十分知っている。それで,20番の歌をうたい,祈りをささげるだけで集会を閉じてもよい。
8月29日に始まる週
主題: 神の善意の人々として平和を追い求めなさい。(ルカ 2:14)46番の歌。
12分: 歓迎のことば。聖句と注解,および9月の主題に関する話。会衆の活動に関する必要な発表があればプログラムの終わりで扱う代わりに,ここでこのプログラムの中に含める。
15分: 9月の提供,「『進化の本を携えて』と目8/22 16頁の「進化」の本に関する経験を含める。ある家族が別の家族を訪問して,本の提供の仕方,反対の克服の方法その他を討議し,互いに練習する。適当な時点で実演を中断し,どのように話せるか,何を行なえるか,ある特定の方法でそうするのはなぜ良いかなどを聴衆に述べてもらう。9月中開拓者は30冊,伝道者は4冊の本を配布する目標をもつよう提案する。
8分: 「ものみの塔」1971年7月1日号の「読者からの質問」に基づく,内密の事柄に関する話。
25分: 会衆とともに「ものみの塔」1971年7月15日号の「宣教を真剣に考えることによってもたらされる祝福」の記事を学ぶ。宣教を真剣に考えることにより得られる祝福を例証するものとして,「目ざめよ!」6月22日号27ページのモロッコの経験を含める。115番の歌。