支部の手紙

王国伝道者のみなさん:

神権組織はまさに前進しています！ 昨年沼津における王国宣教学校に出席した兄弟たちは，今では当時の建物を見分けるよしもありません。学校の宿舎として用いられた7軒の家屋が次から次に解体されているからです。それらの家屋の建材の多くは，後日，新しいホームの造作に用いられ，畳も新しいベテルで使用されます。園芸家をしているある兄弟が，親切にも，敷地内の200本の樹木を移し，新しいベテル･ホームの庭を飾るために再び植え込むまで世話することになりました。だれか王国会館などの屋根に使うかわらが必要でしたら，沼津で大量に入手できます。新しいりっぱな建物の建設を12月から開始する準備はすべてととのっています。

沼津では文字どおりの家屋が取りこわされている反面，日本中で霊的な家を建てるすばらしいわざが進行しています。10月の報告の中でたいへん喜ばしいのは，開拓者3,063人の新最高数です。正規開拓者は1,598人に達しましたし，895人の休暇開拓者の努力もすぐれたものでした。12,194人の伝道者新最高数は，昨年の平均の14％増加に当たります。そしてみなさんはこれまでの新予約の最高記録に次ぐ多数の予約を得ました。10月に配布された雑誌の合計626,934冊は，今年の4月に達成した以前の最高数より64,010冊多い記録となりました。それらの雑誌はすべて，真理に飢えかわいている正直な人々にとってなんとすぐれた助けになったことでしょう。また，これからもそうなるに違いありません。10月中，みなさんすべてはたいへん勤勉に働きました。その結果，野外奉仕の時間は合計476,183時間に達し，237,026件の再訪問の最高数を記録し，これまた最高数の23,984件の家庭聖書研究を司会しました。会衆も孤立した群れも，新しい人々の霊的事柄によく注意を払い，先月，1,612件もの公開集会の記録を作りました。こうした神権的な発展のすべてにあずかれるのは，すばらしいことではありませんか。

東京支部のみなさんの兄弟