支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
みなさんすべては3月に見られた神権的活動の発展になんとすばらしい貢献をしたのでしょう。伝道者は256人増加して,新最高数の13,236人に達し,正規開拓者は80人増加して1,825人となりました。また,時間は498,638時間,再訪問は262,266件,家庭聖書研究は25,401件という新最高数も記録されました。記念式の出席者数は,昨年より6,811人も多い30,513人という驚くべき記録となりました。表象物にあずかった人は11人でした。3月26日の特別公開講演の出席者数は23,657人というたいへんすぐれたものでした。こうした祝福すべてに対してエホバになんと深く感謝できるのでしょう。―マラキ 3:10。
「ものみの塔」の5月1日号には「神の支配権」地域大会が発表されました。わたしたちはどこの大会に出席すべきでしょうか。みなさんにできるだけ次のように計画していただきたいと,協会は願っています。東京都,横浜地方,新潟の巡回区および北の地方のかたがたは旭川か新潟のどちらかの大会に,またそれ以外の西日本のかたがたは下関あるいは名古屋のどちらかの大会に出席してください。みなさんの関心を持つ研究生もぜひいっしょに出席できるようにしてください。
みなさんがこの「王国奉仕」を受け取るころには,沼津の5階建てのベテル・ホームと3階建ての工場の屋上の部分にコンクリートが注入されていることと思われます。新しい建物は実際巨大なものです。建設現場のあちこちで,「ものみの塔」と書き込んだ黄色いヘルメットをかぶった作業員の姿が見えます。そのヘルメットのことを考えるたびに,喜びに満ちた顔が思い浮かび,11人ほどのわたしたちの兄弟たちが電気工事に熱心に従事しているさまを思い出します。それらの兄弟たちの働きは,この建設計画に対してみなさんから寄せられている非常に寛大な寄付を最も賢明な方法で運用したいと願う協会の努力の一環として,費用の節約に大いに貢献しています。わたしたちは,日本における王国の拡大がすばらしい成功を収めるよう,みなさんすべてがささげてくださる祈りを感謝しています。
― 東京支部のみなさんの兄弟