あなたの奉仕会
12月10日に始まる週
12分: 90番の歌。開会のことば,ふたりの長老(もしいれば)が聖句と「質問箱」をいっしょに討議する。
16分: 「大胆に語りなさい」。質問と答えの形式で扱う。戸別伝道のさい,または家や学校や職場での偶然の証言のさいに,大胆に語ったという経験を,兄弟たちに話してもらう。前もって打合せておくとよい。
12分: 「あなたは決して独りではありません」。12月1日号の「ものみの塔」の資料に基づく話で,試練のときに忠実を保てるよう,今準備する必要のあることを示す。
20分: 閉会もことば。最近号の雑誌をどのようにごく簡単に提供するかを実演で示すよう兄弟たちに準備してもらう。土曜日の雑誌活動に参加するようすべての人を励ます。時間があれば「偉大な教え手」を配布した経験を1,2話してもらう。101番の歌。祈り。
12月17日に始まる週
20分: 24番の歌。開会のことば,聖句と支部の手紙の討議。クリスマスの週末活動で用いる雑誌の,話題にできる点を取り上げる。この奉仕の集合場所を発表し,すべての人に参加するよう励ます。
10分: 11月8日号の「目ざめよ!」の「『私は関心がありません』― なぜですか」と題する記事に基づく兄弟による話。人びとがどのように考え,推論するかを知ることが,なぜその反対を克服するのに役だつかを示す。また,「私は自分の宗教の出版物を読めないほどもらっていますから」というような,土地の反対のことばを克服することについての考慮も含めてよい。
20分: 「魂をつくして行なう年末の奉仕」。質問と答え。できる人すべてに年末の一時開拓奉仕を心から勧める。
10分: 閉会のことば。「発表」の関連のある点を含める。44番の歌。祈り。
12月24日に始まる週
15分: 19番の歌。開会のことば,聖句と注解そして神権的ニュース。
15分: 会計報告「予約の正しい扱い方」を説明した印刷物を取り上げる。予約を提供するさいに,どのように協力できるかを理解するようすべての人を助ける。(予約用紙の原書が書かれるさいに,2枚目と3枚目の用紙もカーボンで写しがとれるよう,伝道者が前もって準備しておくことができる。あるいは家の人に原書を書いてもらって写しをとり,3枚目の用紙は伝道者があとで記入することもできる)すべての伝道者は,どの予約用紙も正確に記入されていることを確かめるべき。
15分: 「ものみの塔」の予約運動を始めるのに提案されてる聖書の話。
(3分)司会者が聴衆に話す。予約運動の最初から,新しい装いの雑誌を用いるのに熱意を示すように。1月の各号の雑誌の要点やさし絵に家の人の注意をひくのがどれほど容易であるかを示す。
(10分)司会者は聴衆とともに,話の進め方を討議する。家の人にふさわしい紹介のことばを語ってからこう言うことができる。「どの国の人びとも良い政府に関心を持っています。ごく近い将来に良い政府が世界を治めるという見込みがほんとうにあるのです。そのことを知りたいと思われませんか」。(意見を述べてもらう)家の人の反応にしたがってこう言うことができる。「あなたは,神が楽園でどのように人間を造ったか,また後日,反逆したために人間が楽園から追放されたという聖書の話はきっとご存知でしょう。しかしその同じ神である創造者が,ご自分の政府によって,地上に楽園を回復すると約束しておられるのをご存知ですか。(ここでも答えを待つ)現在の公害問題を考えてみるときに,聖書の黙示録の預言が,地を滅ぼす者たちを神が滅ぼすと述べているのは興味深いことです。(黙示 11:18)また黙示録の21章3,4節には次のように書かれています。…(読む)。それで楽園が回復されるのは,人間の支配によるのではなく,神の支配つまり神権政治によるのです。この「ものみの塔」という雑誌は,このことがどのように実現するかを説明します。(適当な記事とさし絵を相手に見せ,1月1日号の「ものみの塔」の裏の案内欄を読むよう勧める。)このすぐれた教育雑誌は1年間わずか600円のご寄付で予約なさることができ,24冊お手もとに郵送されます」。
(2分)予約を効果的に提供するため,家で提供の仕方を練習するよう兄弟たちを励ます。
15分: コリント前 15:58; 16:13に基づいた閉会のことば。一時開拓者の任命を発表し,正月のあいだ同じ熱意を示すようすべての人を励ます。特別活動の取り決めを発表する。50番の歌。祈り。
12月31日に始まる週
10分: 73番の歌。開会のことば,聖句と注解。
15分: 「良いたよりを伝える ― 互いに助け合う」。質問と答えで扱う。伝道者たちが区域の集合場所でほかの人たちを待っている間,予約をどのように効果的にすすめるかを親しく話し合っている。
15分: 予約を得た経験を,できれば一時開拓者に話してもらう。最近号の雑誌から話題にできる点を取り上げ,雑誌の日の雑誌のすすめ方を実演で示す。
20分: 閉会のことば。「奉仕会を準備する」を質問と答えで討議する。10月の日本の野外奉仕の報告を取り上げ,12月の会衆と開拓者の報告をほめる。ピリピ 3:16に基づき,熱心な活動をつづけるよう励ます。72番の歌。祈り。