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  • 魂をつくして行なう年末の奉仕
  • 王国奉仕 1972
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  • すべての伝道者にできるたましいをつくして行なう奉仕
王国奉仕 1972
宣 72/12 7–8ページ

魂をつくして行なう年末の奉仕

1 エホバは一時開拓奉仕に魂をつくして参加する人を祝福されますか。1年前にクリスマスから正月にかけてこの奉仕にあずかった横浜のある若い兄弟の次の経験をお読みになってください。「任命を受けた最初の日に,デパートの配送所でアルバイト学生に証言し,12冊の書籍を配布しました。また再訪問のさいに,彼の属している法政大学サッカー部の部員数人に証言し,予約を7つ得,書籍を9冊配布しました。後日予約が届いているかどうかを確認するため再び訪問し,柔道部の人にも証言し,予約を1つ得,書籍を2冊配布しました。そのうちの特に関心のある人びとと,ぜひ研究を始めたいと思っています。開拓奉仕というすばらしいエホバの招待に応じ,熱心に携わるとき,エホバが豊かに祝福してくださることを確信できたことはほんとうに喜びでした」。

2 1972年にはいって,他の若い伝道者たちはあらゆる機会を利用して一時開拓奉仕を行なってきました。八王子会衆の15歳の兄弟はこのように書いています。「任命期間は1972年3月19日から4月1日まででした。その間に170冊ほどの雑誌を配布しました。とくにうれしかったのは,その期間中に研究が2つ見つかったことです。そのひとつは中学の時からの友人で,彼が柔道着を買うときに,なぜ私が買わないかを証言して取り決めたものです。もうひとつは高校にはいって最初の体育の柔道の時間に休んだ時,いっしょに休んでいた隣席の級友に証言して取り決めた研究です。柔道をしない理由を聖書から説明した結果2つの研究を持つことができ…エホバ神の祝福を心から感謝しています」。

3 あまり若くない他の人びとも一時開拓の喜びにあずかっており,そのなかには,奉仕期間を何か月も延長している人たちもいます。たとえば東京の78歳になる一姉妹は,春の巡回大会で次の経験を話しました。「私は1年のうち多くの月に一時開拓を行ない,奉仕を楽しんでいます。2年ほど前に交通事故で足を痛め,また老齢のため,健康を考慮して8月は休みましたが,その月以外は1971年3月から1972年の3月の現在に至るまで一時開拓奉仕を続けてきました。その結果,月に270冊の雑誌を配布し,少ない月でも150冊の報告ができます。これは私の力ではなく,エホバの豊かな祝福と感じています。今まで家から遠くの区域を伝道していましたが,今では近所の人びとにも積極的に証言するようにしています。その結果,現在2つの聖書研究を司会していますが,年をとってもエホバへの賛美をこのようなかたちで表わせることを喜んでいます」。

4 何か月かにわたって一時開拓奉仕ができない人の中には毎年ある季節に機会を捕える人もいます。東京の会衆で奉仕のしもべでもあるサラリーマンの兄弟は,クリスマスから正月にかけて一時開拓奉仕を過去5年間続けて行ないました。どのようにするのですか。その兄弟の休暇は12月の最後の3日間と1月の最初の3日間です。また1月15日は成人の日で休みです。兄弟はその7日間に56時間奉仕するよう計画を立てます。彼はさらにこう述べています。「あと昼休みに職場の上司,同僚に証言したり,近くの家々で雑誌配布などし,さらに偶然の証言,日曜日の奉仕,研究,再訪問,子どもの研究などを行なうと,75時間の目標達成は決して困難でないことを体験から割り出せます」。その兄弟はこの奉仕をどう評価していますか。「十分に奉仕し得た喜びと,宣教の質の改善に大きく役立ったということを強く感じています。一時開拓によって,関心を示す人々を見出す機会と研究は確かに増加しました。この大切な奉仕を貴重な宝として,エホバのご意志なら,これからも年に1度は必ず,いっそう十分に行なってゆきたいと願っています」。

5 前述の経験から,一時開拓奉仕が,多くの人に開かれているすばらしい特権であることがわかります。あなたご自身も年末にかけて一時開拓奉仕を行なうことができますか。もしできれば,主宰監督から申込書をもらい,必要事項を記入の上,同監督に渡してください。そうすれば,任命の知らせを受け,十分前もって準備することができるでしょう。

すべての伝道者にできるたましいをつくして行なう奉仕

6 しかし,もし年末に一時開拓奉仕をすることがむずかしいならどうでしょうか。それでは,1年のうちのもっと都合のよいときに一時開拓奉仕をするよう計画してみてください。また年末の12月23日から25日までと,1月1日から3日までの期間に計画されるにちがいない会衆の特別活動に,できるだけ十分にあずかるよう計画してください。人をひきつける新しい雑誌を用いて予約運動に十分あずかるなんとよい機会なのでしょう。この季節にもし旅行をするなら,親族の人や他の人びとに十分証言をしてください。昨年の正月に,ご主人といっしょにスキー場に行ったある姉妹は,そこで証言をし,2つの予約を得,10冊の書籍と40冊の雑誌を配布し,その上,再訪問を依頼されました。そうです,年末に魂をつくして奉仕する機会はたくさんあります。そしてあなたの奉仕の報告をぜひ正確に記入して,遅れずに出してください。

[8ページの拡大文]

「年末を利用して一時開拓奉仕をしましょう」

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