あなたの奉仕会
7月4日に始まる週
12分: 22番の歌。開会のことば。支部の手紙をできれば2,3人の開拓者の討議で扱う。
18分: 「わたしたちは人々を助けたいと望んでいます」。質問と答えで討議する。特に2節を討議する時,自分の個人的な状況に応じて魂のすべてを込めて奉仕することの重要性を認識するようすべての人々を助ける。4節を討議する際,経験に出てくる個人にではなく,この兄弟が示した資質や態度そのものに注意を引く。
18分: 「王国会館をどうみますか」。「拡大に備えて計画する」の前までの部分を聴衆と討議により学び,次の二つの副見出しを「新しい王国会館を建てる」の前まで話で扱う。
12分: 閉会のことば。1976年6月1日号「ものみの塔」325,326ページの記事「自分の心に語りなさい」に基づく暖かみのある,簡潔な話を行なう。次の奉仕会で1976年4月号「王国奉仕」の折り込み,「『神聖な奉仕』地域大会」の中でいままでに扱われなかった部分を取り上げるので各人がそれを持参するよう発表する。6月の会衆の報告を発表する。7月中大会などもあり,できる限り月の初めから奉仕に励むよう兄弟たちを励ます。48番の歌。祈り。
7月11日に始まる週
10分: 50番の歌。開会のことば。神権的ニュースと発表を扱う。
20分: 「わたしたちを助けるための愛ある備え」。質問と答えで扱う。徹底的に討議し,伝道者たちに巡回監督の訪問がどのように助けとなり,励ましとなったか述べるように求める。
15分: 「良いたよりを伝える ― あなたの身近な人々を助ける」。演壇上で数人の奉仕者が司会者の司会の下に資料を討議する。このような方法で真理を受け入れた何人かの方々をインタビューする。励ましあるものとするように扱う。
15分: 閉会のことば。1976年4月号「王国奉仕」折り込み「『神聖な奉仕』地域大会」で以前に扱わなかった部分を話と討議の形式で扱う。そしてもう一度「わたしたちのクリスチャンの行状」にふれ,大会中もりっぱな振舞いにより良い証言をし,神に賛美をもたらすよう励ます。大会に出席する際,衣服の良く目につく所にバッジをきちんとつけて出席するよう勧める。会計報告を含める。56番の歌。祈り。
7月18日に始まる週
10分: 59番の歌。開会のことば。質問箱を簡潔に扱う。
20分: 「どのようにして研究を取り決めますか」。質問と答えで討議し,3,4,5節を簡潔な実演で示す。
15分: 「王国会館をどうみますか」。「新しい王国会館を建てる」から終わりまで折り込みの後半を要約する。もしこの資料を討議するためにもっと時間をかけた方がよいと考えるなら,その土地の必要に応じてそうしても差し支えない。
15分: 閉会のことば。夏の間もできる限り毎週定期的に奉仕することの大切さを強調する。大会への行き帰り,非公式の証言をする機会もあり,休暇や旅行などで知人や友人に会う時に証言できるよう出版物を用意して出かけることは良い。(もし会衆でこの点に関し良い経験があれば発表する。)そして,月末に忘れずに報告を提出するように励ます。会衆が該当するなら,「発表」の四番目をもう一度考慮する。67番の歌。祈り。
7月25日に始まる週
10分: 75番の歌。開会のことば。1976年5月1日号「ものみの塔」,261,262ページの記事「満足 価値のある目標」を資料に用いた簡潔な話を織り込む。
20分: 「8月の奉仕を準備する」。話,討議および実演で扱う。「王国奉仕」「発表」が述べているように8月中会衆は特に会衆の在庫に多い文書を野外で用いるよう勧められている。ポケット版の書籍を1冊だけ提供してもよく,4冊まとめて600円で提供することもできる。あるいは「偽ることができない事柄」や「千年王国」など厚い書籍1冊またはそれにポケット版の書籍2冊を添えて600円で提供してもよい。(主宰監督と野外の監督は前もって自分たちの会衆の在庫を見て,会衆でどの書籍を主に用いるか提案する。)人々の関心が異なっているので,このようにいろいろな出版物が準備されていることに感謝できる。聖書を効果的に用いながら証言するよう励ます。会衆が用いる出版物に応じて下記の資料を討議する。模範的な実演を含める。提供の際,文書だけ勧めることを避け,できる限り聖書から証言するか紹介のことばそのものに聖句を織り込んだり,出版物の中から聖句を読むなどすることの大切さを強調する。
提供物 「王国奉仕」
「千年王国」 75年7月号
「真理」 72年6月号
「平和と安全」 74年6月号
「教え手」 74年6月号
「ことば」 75年6月号
「とこしえの目的」 75年10月号
文書を求めなかった方々には最新号の2冊の雑誌を忘れずに勧めることを励ます。
20分: 「エホバはご自分の民をお見捨てにならない」。1976年「年鑑」72ページ2節から94ページ2節までを考慮する。詳細に至るまで取り扱うことはできない。一人の長老は次の資料を演壇上の一団の人々と討議する。カッコで示されている部分を強調し,ご自分の民に対するエホバのあわれみとわたしたちがエホバを見倣う必要を際立たせる。(サムエル前 12:22)次のように尋ねることができる: (1)1914年に対して神の民のある者たちは成就を見なかったどんな期待を抱いていたか。(72-75ページ)(2)1914年に天に行くことに関する失望は成就を見たどんな期待に比べれば非常に小さなものであったか。(75,76ページ)[エホバは失望していたご自分の民をあわれみ深く支えてくださった。](3)ラッセル兄弟は将来をどう見たか。(76-78ページ)。[確固とした態度を示す。](4)いつ,どんな状況の下でC・T・ラッセルは死去したか。(78,79ページ)(5)ラッセル兄弟の死後,マクミラン,ラザフォードそしてバン・アンバーグ兄弟は王国伝道の業に対しどんな態度を取ったか。(79-81ページ)[これは人の業でなく,神の業である。わたしたちの献身は神に対してなされた。](6)「牧羊の業」とは何か。(85,86ページ)(7)V.D.M.の取決めとは何か。そして公開講演者に関連してどんな目的を果たしたか。(87ページ)[エホバは常にご自分の民のために十分な霊的備えをしてくださった。](8)「終了した秘義」とは何か。最初それが発行された時,少数の人々はどう反応したか。(90,91ページ)(9)真の崇拝を捨て去った人々のこうかつな話によってある会衆はどのように影響されたか。(92-94ページ)(10)1917年と1918年の間に多くの者が真のキリスト教を捨てたか。(94ページ)[強烈な反対や迫害に面したにもかかわらず,エホバは決してご自分の民をお見捨てにならないであろう。]
10分: 閉会のことば。8月中一時開拓奉仕を行なうよう励ましを与える。77番の歌。祈り。
8月1日に始まる週
7分: 99番の歌。開会のことば。エホバが大会を通して備えてくださったものを感謝する。
23分: 地域大会に感謝する。この部分は大会に出席する前に必要に応じて準備し,取り決めておく。毎日プログラムの中で際立った点,新しく学んだ事柄,励ましある経験や報告などを取り上げることができる。変化のある方法でこの部分を扱うことが望ましい。例えば第一日目の事柄につき一家族が報告し,第二日目の事柄につき長老の一人が話をすることもできる。第三日目のプログラムを一群の開拓者が話し合うといった具合にしても良い。聴衆の参加も計画に含める。初めて大会に出席した方々,この大会でバプテスマを受けた方々をインタビューすることもできる。自発奉仕を通して得られた経験や大会への行き帰り非公式の証言を通して得られた経験を聴くことができる。司会者は結びに,すべての方々がこれからも「神聖な奉仕」に忍耐強くとどまり,大会で学んだ事柄を奉仕や生活に適用し,神の是認を得られるような歩みをすることを励ます。
20分: 「比類のない謙そんさを持たれる神」。1976年7月1日号「ものみの塔」,389,390ページに基づく話。神に見倣うものとしてみながこの資質を培うよう励ましを与える話。
10分: 閉会のことば。8月中の野外の提供につき役立つ提案を述べる。最新号の雑誌を用いた効果的な提供の仕方を示す実演も含める。104番の歌。祈り。