あなたの奉仕会
10月3日に始まる週
12分: 1番の歌。昨奉仕年度の主宰監督が作成した報告,S-10の中から会衆が進歩した点などを励ましある仕方で報告し,引き続き努力できる点についても会衆を励ます。
18分: どの小冊子を使いますか。時々質問して聴衆を討議に誘う。三冊の新しい小冊子は家庭聖書研究の業のために特別に作られた。それぞれの小冊子は特定のグループの人たちに訴えるものとなるように準備されている。野外で最も効果的にこれらの小冊子を用いるために,わたしたちは家の人の述べることをよく聞かなければならない。その人の考えを知るならばその人にどの小冊子が特に助けとなるか判断することができる。
実演: 4人の異なった伝道者が4人の異なった家の人に予約の提供を行なう。紹介は省略し聖書の討議の結論だけ示して手短に予約を提供する。最初の人は予約して三冊の小冊子を受け取る; 二番目の人は二冊の雑誌と三冊の小冊子だけ受け取る; 三番目の人は小冊子だけ受け取る; 四番目の人は何も受け取らないが,会話から判断して伝道者は小冊子で再訪問することに決める。各伝道者は家の人との短い会話を通して異なった情報を引き出し,家の人の考えを明らかにする。それぞれの会話の後で司会者は家の人の主な主張が何であったか,それらが家の人の考えについて何を明らかにしていたか,またもし研究するならば家の人の質問に最も良く答えている小冊子はどれかということを聴衆に尋ねる。
戸口で注意深くあり,人々の述べることを聞くよう,また援助を受けるために人々が本当に必要としているものが何かを見定めるように司会者は励まして結ぶ。また研究を始める努力をするため,今週幾つかの再訪問を行なうようにすべての人を励ます。
18分: 「良いたよりを伝える ― 予約切れ用紙を効果的に用いる」。記事を討議し,どのように提案を会衆に適用できるか注解を求める。幾つかの実演で再訪問が簡単であることを示し,研究を始めるように強調する。
12分: 閉会のことば。「地域大会」と「発表」を含める。来週の奉仕会に新しい小冊子を持参するよう促す。101番の歌。祈り。
10月10日に始まる週
15分: 32番の歌。開会のことば。支部の手紙と神権的ニュースを扱う。長老の司会のもとで2,3人の開拓者が内容を討議する。
15分: 「あなたは喜んで奉仕しますか」。聴衆も参加する。必要な発表を行なう。
15分: 「人生にはこれ以上のものがある!」新しい小冊子に基づく討議と実演。
研究を始めることに関して二週間前に述べられた簡単なものにするという原則を復習する。それ以後,研究を始めるためのその提案を野外で用いて,伝道者が得た経験を尋ねてみる。(前もってこのことを確かめておく)「人生にはこれ以上のものがある!」の小冊子に注意を向けこれがどんなタイプの人に備えられたか少し注解する。伝道者は簡単な紹介をして研究を始めるためにこの小冊子を用いる方法を実際に示す。家の人と話す際,小冊子の題を読みこう述べる。「わたしたちすべては人生を楽しむことに関心があるのではないでしょうか」。もし家の人の注意を引くことができるなら,「ここで述べられていることに注目してみてください」と言って一節を読み始める。会話的な仕方で最初の質問を読み,それから家の人に答えさせる。
司会者と聴衆はなされた事柄を検討し,自分たちが見倣うことのできる要点を注解する。司会者は聖句に関連したこれら小冊子の新しい取決めについて説明する。伝道者たちは節の中の聖句はすべて引用されており,付加的な聖句はそこでは参照されていないことに気づいたであろうか。従って小冊子を読む時わかりやすく,またもっと早く進める。その小冊子で聖書研究を司会する際に,調べてみるべき聖句は,本文に引用されているものではなく,質問と共にページの下に掲げられているものである。聴衆のすべてがこの特徴に気づくよう自分の小冊子に注目させる。
司会者は小冊子に結びつける簡単な紹介のことばを練習するよう伝道者たちを励ます。聖書研究を始めるため再訪問に今週幾らかの時間を費やすよう熱心に勧める。
15分: 閉会のことば。質問箱を扱い会計報告を含める。来週再び新しい小冊子を持ってくるよう勧める。70番の歌。祈り。
10月17日に始まる週
20分: 20番の歌。「最初に話し掛ける方法を変えてみてはどうですか」。各節を読んだ後に主な考えを目立たせるために質問する。それぞれの提案された近づき方を実演で示す。
20分: 「顧みてくださる神がおられますか」。新しい小冊子に基づく討議と実演。以前に述べられた簡単なものにするという原則を復習する。これらの提案を用いてその時から野外で得られた経験を伝道者に尋ねる。それから「顧みてくださる神がおられますか」の小冊子に注意を向け,これがどんなタイプの人に備えられたか少し注解する。司会者は小冊子の表紙にある三つの質問を読んで簡単な紹介のことばを示す。そして「これらの質問の答えをぜひ得たいと望む人々が多くいることにあなたは同意されませんか」と尋ねる。それから司会者は伝道者が「ここに述べられていることに注目してみてください」と言ってから最初の二節を読み始め興味を起こす仕方で会話的に質問することによって会話を続けられることを説明する。
司会者によるこの簡潔な討議の後,準備した伝道者が紹介と小冊子の最初の数節をもうらするのを実演で示す。司会者と聴衆はわたしたちが見倣うことのできる効果的な点について注解できる。
司会者は新しい小冊子にあるさし絵の価値について,また要点を研究生に理解させるのにそれらをどのように用いることができるかについて注解する。さし絵はただ小冊子を魅力的なものにしているだけでなく教えるためのものである。すべての聴衆が自分の小冊子に注目し,さし絵の幾つかについてみなで討議する。
司会者は,伝道者が小冊子の簡単な紹介を思いに留め,研究を始める機会にいつでも目ざとくあるよう励ます。今月何人が研究を始めるよう実際に努力したか尋ねる。
15分: 「聖書研究において成功を収める」。各節を読んだ後主な考えを目立たせるために注解を求める。集会に他の人を招待するよう励まし,今週の公開講演がわたしたちにも他の人々にも益となる理由を簡潔に注解する。
5分: 閉会のことば。89番の歌。祈り。
10月24日に始まる週
15分: 63番の歌。「『家事にいそしむ』りっぱな働き人」。1976年10月1日号に論じられている箴言 31章10-31節に関する築き上げる討議。記事の中の幾つかの要点のうち,会衆が全員で討議して最も益となる点を選ぶ。主婦が自分の家族の必要を顧みる際に聖書の原則が特定な事で彼女たちをどのように支配するかという点に関して幾つかの質問をして特に姉妹たちから注解を得る。
25分: 「王と王国を宣伝しなさい」。ある書籍研究の群れが次の点の注解を準備する。『良いたより』を熱心に宣べ伝える重要さを討議する。1976年「年鑑」119ページ1節から143ページ5節までを注解の根拠にあてる。伝道者たちは下記の質問をめぐって会話を集中させることができる: (1)エホバはご自分の民が王と王国を宣伝することに忙しくあるよう望んでおられた。1919年のどんな発展がそのことを裏づけていたか。(119から122ページ)(2)「黄金時代」誌は『良いたより』を広めるのにどのように用いられたか。(123から125ページ)1919年から1921年の期間中に人々の家に王国の音信をもたらすのにどんな出版物が使用されたか。(125から128ページ)(3)印刷事業に関連して生じた事柄から考えて野外で文書を使うことに神の後ろだてがあったと言えるだろうか。(128から130ページ)(4)二回目のシーダー・ポイント大会は,家から家の活動を増し加える面でどのように大きな刺激となったか。(131から135ページ)(5)地上のエホバのしもべはどのように啓示の預言の感動的な成就にあずかっていたか。(136から139ページ)(6)ラジオは王と王国を宣伝するのにどのように使用されたか。(139から143ページ)結論として,野外奉仕 ― 天使の導きの下になされている業にあずかることはすばらしい特権であることを強調する。(啓示 14:6,7)このことは確かに,王と王国を熱心に宣伝し続けるようわたしたちを励ます。
13分: 世の苦難からの人間の救いは近い! 人々に訴える新しい本の顕著な点を話し,二つの簡潔な実演を示す。
実演: (1)伝道者は聖書を読んだり討議するのを励ます者として自分を紹介する。家の人に新しい本を見せ主題に注目させ,(2)最初のページのイザヤ 33:2を引用する(読む)。(3)本の同じページにある「聖書預言に照らして行なった…」の文を読む。(4)新しい小冊子と本を提供する。もし家の人に少しの時間があるならば家族の聖書研究の取決めを示したいと提案する。聖書が一節の質問に答えていることを説明する。
二番目の実演: 伝道者は自分を紹介する。わたしたちすべてに影響する一つの預言を基にした幾つかの良い知らせを手短に分かちたいと望んでいる。ペテロ第二 3章13節を読む; そして次のように述べる。『神からのこのすばらしい約束についてあなたがもっとお知りになるよう助けるために「世の苦難からの人間の救いは近い!」というこの新しい聖書研究の助けをご紹介しています。家庭聖書研究のために作られたこの小冊子とともにわずか300円です。最後の章,「世の苦難から平和な『新しい地へ』」に述べられている事を特に楽しまれることでしょう』。11月中家の人を新しい本の一連の講演に招く。小冊子を用いて聖書討議の実演を示す。
7分: 閉会のことば。11月3日の特別活動を会衆に発表する。73番の歌。祈り。