支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
昨年9月から全日本で始まった一連の巡回大会は1月中旬ですべて終わりました。全部で58の大会が開かれ合計6万8,086人が出席しました。伝道者の合計は約3万9,000人ですから,大会には伝道者以外に約2万9,000人もの方が出席したことになります。これらの大会で1,639人の新しい兄弟姉妹が生まれたことは,天の父がわたしたちの業を引き続き祝福しておられることを物語っています。
いま,わたしたちの主な関心と努力は3月27日,日曜日に行なわれる特別公開講演と4月3日の記念式とに向けられます。「生き残ることを意味するものとなる信仰」,それは何と時宜を得た話でしょう。わたしたちすべては今からその話を聞くことを心待ちにしています。この話の全文を載せた4月15日号の特別号の「ものみの塔」は講演会の後すべての方がお求めになれます。これを野外で用いることができるのは何という喜びでしょう。
イエス・キリストの死とそれが意味するもの,それはまさに全人類が感謝のうちに記念すべき事柄なのです。人類に対する救いの手だてを備えてくださったエホバの愛ある計らいに対し,わたしたちは認識を新たにすることができるのです。そして,ご自分を喜んで犠牲としてささげてくださったイエスに対してもわたしたちはどれ程感謝していることでしょう。会衆はすでに記念式招待状を注文しておられることでしょう。それを十分に活用してできるだけ多くの方を招待し,神とキリストの愛およびその犠牲の価値を認識するよう,それらの人々を援助しましょう。
だれを招待することができますか。まだ真理に入っていない家族,友人,知人,研究している方や関心を示している方々,それに以前交わっていたもののいま交わっていない方々など,わたしたちの援助の手が届く範囲のすべての方々を招待いたしましょう。昨年は日本で8万2,622人もの方々が記念式に出席なさいました。今年はさらに多くの出席が期待されています。喜びの活動に十分にあずかるため,3月または4月に補助開拓を計画してごらんになりませんか。
日本支部のみなさんの兄弟