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  • あなたの奉仕会
  • わたしたちの王国奉仕 1977
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  • 8月7日に始まる週
  • 8月14日に始まる週
  • 8月21日に始まる週
  • 8月28日に始まる週
わたしたちの王国奉仕 1977
宣 77/8 2–3ページ

あなたの奉仕会

8月7日に始まる週

15分: 66番の歌。会衆の発表。支部の手紙。

20分: 「得られる聖書研究手引きを賢明に活用する」。聴衆との討議で扱う。

25分: 聖句を強調しながら聖書研究で教える。そうすれば研究生は聖書を研究していることを悟る。聖書研究でわたしたちはエホバのお考えを教える。人々が聖書を研究する時,自分が考慮している事柄を理解するのは大切なこと。(ネヘミヤ 8:8)これを成し遂げる特定の方法はない。すべての人が同じ方法に答え応じるわけではない。あなたが研究している人に最も良く聖書を理解させるような方法を用いる。しかし,聖句を強調するとは研究に出てくるすべての聖句を読み,討議しなければならないという意味ではない。聴衆と共に次の提案およびその土地で効果的に用いられる別の提案を発展させてゆく。

(イ)最初の数週間の間は引用されている聖句を開きたいと思うかもしれない。それで家の人は自分が聖書の中で見ていることと書籍の中で見ていることとを比較できる。研究生が自分の答えの中に聖句を織り込むように励ます。例: 研究生が答えを述べ,そこに用いることができるような聖句があれば,次のように尋ねることができる。「この聖句はその点をどのように証明していますか」。

(ロ)付加的な明確な質問をする。「その聖句からどんなことを学びましたか」と尋ねるだけでは十分でないかもしれない。答えはしばしばばく然として,要点が含まれない。

より良い方法の例: 「良いたより」の本12ページ6節の質問は「それらの事柄はなぜ以前に書かれましたか」である。コリント第一 10章11節が引用されている。聖句を読んだ後,こう尋ねることができる。「なぜ聖書を読むのは良い事ですか」「その聖句の中のどんな表現からそれが分かりますか」。聴衆に対し他の例を尋ねることもできる。

(ハ)復習はただの常識的な質問より,答えるために聖書に基づいて推論することが求められるような形式にすることができる。

(ニ)カードかメモに特定の章の中で考慮される要点と,それを支持する聖句とを書き出すようにする。このカードまたはメモは聖書の中にはさみ,研究が初めて行なわれる時に用いる。聖書だけを用いるのは良いことかもしれない。

従わねばならない決められた型といったものはないことを聴衆に思い出させる。またすべての聖句を読む必要はない。上記の提案は野外のある伝道者たちに助けとなった。結びに「良いたより」の本の42ページ8節を読み,聴衆に(ロ)と(ハ)の点に適用してもらう。

次の日曜日までに8月前半の奉仕を報告するよう励ます。20番の歌と祈り。

8月14日に始まる週

20分: 51番の歌。会衆の発表。経験ある伝道者が新しい伝道者と「神の霊はあなたを助ける」の記事を討議する。資料を復習するような仕方ではなく,野外の活動で励ましを必要としている人と自然な会話を交わすようにして扱う。

20分: 聖書研究で研究生が情報を毎日の生活に役立てるような仕方で教える。長年にわたって聖書研究を司会してきた兄弟たちの次の観察を聴衆と共に討議する。何をすべきか告げるよりも当人に自分の決定をさせることは良い。わたしたちが信じていることを人に押し付けるのはふさわしくない。非常に私的な性質の質問で研究生の私生活を不必要にさぐるように思われることを避ける。

(イ)毎回の研究の後に,次のような質問を尋ねることができるかもしれない。「それをどう感じますか。これがあなたの生活に役立つように思いますか」。もし研究生が自分の生活に関し特定の質問を尋ねるなら,その質問に関連した資料をすぐに取り扱って当人を助ける必要があるかもしれない。

(ロ)適切な時には,自分の例と聖書研究から得られた益について述べることができる。

(ハ)奉仕活動を励ますために,時々次のように尋ねてみることができる。「あなたは他の人と聖書から話し合ってみましたか」。または,研究の時に次のように尋ねることもできる。「この聖句はこの点をだれかに説明するのにどのように助けとなりますか」。

(ニ)研究生および当人の必要を考えに含めて研究を準備し,あなたの祈りの中に研究生のことを含める。

20分: 「新しい予約の取決め」。新しい取決めがすべての人に徹底されるように,長老が扱う。一部を話として,ある部分は質問して聴衆の参加を求める。ある部分は幾人かの奉仕者がステージ上で話し合って扱ってもよい。39番の歌と祈り。

8月21日に始まる週

15分: 37番の歌と会衆の発表。「良いたよりを伝える ― 親切な仕方で」。聴衆との討議で扱う。会衆内で親切が良い実を結んでいる経験があれば述べてもらう。前もって準備しておく。

25分: 家庭聖書研究で問題を取り扱う ― 人が研究をやめたいと申し出る時。わたしたちの関心は一人の人としてのその人に対するものであるべきで,単に聖書研究をやめてもらいたくない一個人に対するものではない。二度目の訪問であっても人々は研究をやめたいと思うかもしれない。時には伝道者は家の人と最初に会ったのちにその人と聖書の話し合いを続けることができない。多くのことが含まれている。研究を続けるように「圧力」をかけようとしているといった印象を研究生に与えることを避けるのは最善である。研究生と推論するのに聖書を用い,研究生を励ます。その人に会えるまで幾度も家を訪問する必要があるかもしれない。野外で働く兄弟から寄せられた次の観察を聴衆と討議する。

(イ)真の理由を見極める: ある人にとって「聖書を研究する」ことは自分に責務をもたらし,自分自身や自分の時間,プライバシーなどが拘束されるように思われる。それで伝道者が再び訪問する時当人は家にいなかったり,兄弟に対し率直に自分は「研究」を望んでいないと知らせる。次のように語った一研究生がその良い例である。「わたしは聖書研究は望みません。しかし話し合いなら喜んで行ないます」。他の人は,伝道者があまりに早く,あまり多くの事を教えようとするので,自分は教義を教え込まれていると感じている。かなりの人は親族や友人から反対される。もしそうなら,研究生に研究をやめるよう影響を与えた人を不当に非難したり,きびしくしたりすることは避けるべきである。これらの人が研究生の最善の益を図って行動していると信じていることを認める。

(ロ)最初の研究でまたは研究が始まってすぐに研究生を反対に備えさせる。毎回研究の後一,二の聖句を考慮し,起こりうる反対に対して前もって警告する。一般的な反対から話し合いを始め,それからもっと特定なものにつき話し合うのが最善である。

(ハ)聖書研究生の友となる。友であって,ただの冷たい,職務上の教師ではないので,研究生が反対に対処するよう援助する。もし研究生が病気であることが分かれば,どうしているか見舞うのは良いことである。同様に,研究生の家族の成員が(反対しているかもしれないが)元気でないなら,説教者としてでなく友として立ち寄ってみる。「自分の隣人を自分自身のように愛する」というイエスの言葉と一致して,反対する者たちを愛するよう研究生を励ます。聖書の討議を始めようとしている時だけでなく,できる限り接触を保つように。一時的に研究がとだえた時でも,教え手は研究生と密接な連絡を保っているようにする。さらに討議を行なえるよう門戸を開いておく。

20分: 「心に達するよう努力する」。長老の話。会衆の野外奉仕活動と結び付け,費やされた時間や,さらに多くの人に達するためどうしたら良いか討議する。「組織の本を活用する」,「発表」を含む。70番の歌と祈り。

8月28日に始まる週

15分: 64番の歌。会衆の発表を含める。会話するための話題はどのように人々に受け入れられているか聴衆と討議する。今,9月の奉仕に対して共に準備したい。親しみ深く接し,同じ立場で共通の問題を話し合おうとする態度を保つことは大切。家の人の反応に応じて,次のように話すこともできる。家族の必要に備えることは親にとってどれ程大変なことであるかを認める。神は人々の状態を知っておられ,全地の家族により良い状態をもたらそうとしておられる。そして詩篇 37篇の約束の成就が幸福な家族の生活にどれ程貢献するか示すことができる。「良いたより」の本の188ページとペテロ第二 3:13,14に注意を引き,この聖句とさし絵とを結び付ける。

25分: 家庭聖書研究で問題を取り扱う ― 研究生の側の準備の不足。大多数の研究生が前もって研究していないことを認めるのは良い。問題や他の責任が準備に妨げとなる。各研究生を個々の人として扱うべきである。用いられる方法でなく,教えることが大切である。近づき方を状況に合ったものとする。もし研究生が別の方法でもっと良く教えられるようなら標準とされている方法を研究生に強いない。次の観察,そして会衆で適用できる他のものがあれば聴衆と共に討議する。

(イ)準備を励ますのは良いことであるが,もし研究生が前もって準備しないなら,それを大問題とするのは賢明でない。ある兄弟は研究生が聖書の討議を一生懸命に行なうようになるまで準備を強調しない。聖句と節を最初に読むことは伝道者が研究を進めてゆくのに助けとなるかもしれない。限られた教育しか受けていないでゆっくり学ぶ人でも,このようにして進歩するよう助けられるであろう。

(ロ)もし適切なら,良い機会にどのように研究するか研究生に示す。このことは次の研究を共に準備することにより行なえる。これは何回かの訪問で繰り返す必要があるかもしれない。

(ハ)次の研究に対し熱意を高める。次の研究の要点の幾らかは研究を準備し次の研究に期待をもって待ち望むよう研究生を励ますかもしれない。

20分: 1977年8月15日号「ものみの塔」の「私たちは人生の目標を与えられた」の記事に基づく,二,三人の兄弟たちの活発な討議。個人的な目標を定めることの大切さを際立たせる。92番の歌と祈り。

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