あなたの奉仕会
2月5日に始まる週
25分: 16番の歌。「発表」を扱う。会衆の発表も含める。2月11日,休日の特別活動を発表し,みなの参加を励ます。土曜日であるので雑誌活動を行なえる。「書籍の特別組み合わせ提供」の記事を質問と答えで扱う。
20分: 「良いたよりを伝える ― 聖書に注意を向けさせることによって」。質問と答えにより資料を討議する。この部分を扱う兄弟は聖書から話をする点で,現在用いている会話するための話題がいかに効果的に用いられるかを示すため長老か資格のある伝道者を用いて実際的な実演を準備する。討議した後に3節と4節を実演することが望ましい。
15分: 「支部からの手紙」。長老がこの部分を扱う。話として取り上げ,要点を目立たせる。統治体の提案をみなが積極的に支持し,その面で努力をするよう励ましを与える。27番の歌と祈り。
2月12日に始まる週
20分: 26番の歌。会衆の発表,会計報告,「神権的ニュース」と共に「1978年日本の国際大会」を取り上げ会衆が属する巡回区から,自分たちがどの大会に出席するよう勧められているかに注目する。また2月は比較的寒く,短い月であり,みながエホバに対する奉仕の機会を失ったり,奉仕に不定期にならぬよう励ます。今週末の奉仕の取決めを発表し誘い合って奉仕を支持するよう助ける。
20分: エホバを恐れた女たち。(話し手は簡潔に紹介し,質問を尋ね,参照されている聖句を討議する。与えられている時間内で取り上げられる資料を扱う。)
男子は自分を会衆でより目立つ存在とするいろいろな務めを持っている一方,女性は,神が定められた方法でよく奉仕するなら,神とキリストにとって同じように愛される者となれる。多くの奉仕が彼女たちに開かれている。アンナを考慮してみるように。(ルカ 2:36-38)彼女はどのように「常に」神殿で仕えていたか。(彼女は明らかに昼も夜も留まっていたのではない。しかし,通常の公の崇拝が行なわれる時つまり特定の時に決して欠席することがなく,また他の時にも個人的に出掛けて行った。)彼女は何を行なっていたか。(全世界からのそしていろいろな年齢や異なった立場のイスラエル人と改宗者が崇拝のためにやってきた。答えとしてルカ 2:38を読む)
それから,フィリピのルデアがいる。(使徒 16:13-15)ルデアのどんな特質は顕著なものであったか。ルデアの個性,崇拝に対する熱意,謙遜さ,すぐに学び取ろうとする態度と意欲,良いたよりを宣べ伝えている人をもてなすことにより,良いたよりを広めることにどう貢献したかにつき聴衆からの注解を聴く。
ヨッパのドルカスは忠実さのゆえにほめられた。(使徒 9:36-39)クリスチャン会衆に彼女はどんな貴重な貢献をしたか。
アクラの妻,プリスキラもまた際立っていた。(使徒 18:2,26,ローマ 16:3,テモテ第二 4:9などから彼女の熱意と貴重な奉仕について注解を求める)今日多くの姉妹たちは他の人を助ける業にあずかっている。それでこれら昔の女性たちがそうであったように,今日の姉妹たちも老若にかかわりなく,神と会衆から愛されるために行なえる事柄につき,聴衆に注解してもらう。
20分: 親が子供たちをよりよく知る実際的な方法を実演で示し,インタビューする: (1)父親はトースターを修理するので息子が自分を助けてくれるよう招く。仕事をしながら父親は巧みに野外奉仕や集会に対する息子の見方を聞き出す。話し合いは形式ばらず友好的な雰囲気の中で行なわれる。あまりにも的を突いた質問で息子を当惑させるようなことはしない。より親密なきずなが培われる。(2)母親は娘が自分と一緒に野外奉仕について来たいかどうか尋ねる。戸口から戸口に歩く時,楽しい会話を交わす。学校で物事がどのように行なわれているか娘に尋ねる。初め少しの休止をおきためらうが,クラスの男の子からデートを申し込まれていることを明かす。どうして良いか分からず,一応同意した。母親は静かに落ち付いている。あとでそのことをさらに話し合おうときげんよく娘に提案する。娘は喜ぶ。(3)時間が許すなら,幾人かの10代の人々をインタビューし学校,会衆その他関係のある分野でどのように感じているか尋ねる。29番の歌と祈り。
2月19日に始まる週
18分: 30番の歌。会衆の発表。「一日じゅうわたしはあなたをたたえます」の記事を質問と答えで討議する。兄弟たちに詩篇 145篇を開いておいてもらう。節に対する質問を読む前に,節の中で取り上げられている聖句を読む。要点をそれぞれの地方に当てはめる。
22分: 「互いに心から熱烈に愛し合いなさい」。話と討議で扱う。姉妹たちや年若い人々は何を行なえるか。この記事が述べているようにだれか援助されているなら,それらの人を呼んで自分がどのように援助されたか,そして感謝を言い表わすように招く。(名前を述べる必要はない)
20分: 会衆の区域における野外の経験。前もって少なくとも二人の伝道者を準備しておく。奉仕のいろいろな分野に携わり得た喜びについて聴衆から聞き出す。伝道者が直面する野外の状況について話し合う。一人で奉仕するのが危険なような区域で証言すること。郊外の区域を回る際,費やされる時間を意味あるものとすること。ほとんど家にいない人とどのように連絡を取るか。マンション,会社の寮,医療施設など許可が必要とされるような場所の人々を訪問すること。もし警官が退去を求めるならどうするか。45番の歌と祈り。
2月26日に始まる週
18分: 82番の歌と発表。「賢人はどんな意味で述べたか」。(「塔」77年11月1日号661,662ページ)聖句を用いた話と討議。どのように人は『義に過ぎ』るか例を示す。なぜそのような道は賢明でないか。聖書中に述べられていない事柄で完全に人間が考え出した方法による事柄について大騒ぎすることにより。あわれみ深く,愛ある事柄を行なうより,もっと規則を気にかける。(ローマ 14:1-4,10)自分の健康を損なう自己否定を行なうことにより。他の人の問題に介入して過度に批判的となってはならない。―ヨハネ第一 1:8。
25分: 「長老たちから益を得てください」の記事に基づく話と討議。次の聖句を目立たせる。コリント第一 3:21-23。エフェソス 4:8,11。ヤコブ 5:13-16。聴衆に尋ねる。なぜ会衆内の最もおとなしい成員も長老に近付くことをためらうべきでないか。長老は群れに対しどのように感ずるべきか。(エホバに属し,やさしい世話を必要としており,彼らの益のために喜んで働く)彼らの経験をどのように最もよく用いることができるか。(野外奉仕で,個人的な問題その他で。他のふさわしい経験を含める)
17分: 1978年1月1日号「ものみの塔」の記事,「『エホバに向かって激怒しては』ならない」に基づく話。聴衆を含める。次の聖句と要点を含める。どんな人がエホバに向かって激怒するか。(箴 19:3)わたしたちの問題でなぜエホバを非難できないか。(伝道 9:11)もし他の人に怒りを抱いて集会を休むなら,実際のところその人は何と言っているか。会衆を拒むような時,だれに対して不忠節が示されているのか。(詩 119:165)心を守り平衡を保つ必要がある。(箴 4:23。ペテロ第一 1:13)15番の歌と祈り。