弟子を作るのに助けとなる集会
2月1日に始まる週
12分: 99番の歌。「発表」欄の中から適切な項目を取り上げる。会衆の発表と「1981年記念式を行なう」を含む。プログラムの紹介として詩篇 22篇22節を討議する。
18分: 「希望の音信!」質問と答えによる討議。7節は実演で扱う。(討議に用いるため各人が自分のパンフレットを1部ずつ持参するように前もって伝えておく。)節を討議する際,パンフレットの相当する部分を読む。2月11日の特別活動を発表する。
25分: 「会衆の集会 ― その1」。質問と答えによる討議。資格ある朗読者に演壇上で各節をまとめとして読んでもらう。この部分を扱う長老は会衆の記録から集会の出席数を得ているようにし,5-9節を討議する際,聴衆と会衆の出席数を分析する。みなの努力をほめる。改善の必要な部分があるか。もしそうであれば,出席を妨げているどんな問題があるか。4節を考慮する時,神権学校と奉仕会の準備をいつ,どのように行なっているか述べてもらう。毎週の聖書朗読の割当てに加えて,ほんのわずかな時間だけがこのために必要となることを強調する。
5分: 81番の歌と祈り。
2月8日に始まる週
8分: 118番の歌。会衆の発表と会計報告。
10分: 支部の手紙。ふさわしい場面を設定し,長老が取り扱う。
18分: 「良いたよりを伝える ― 月の第一日曜日に」。質問と答えで扱う。月の第一日曜日に奉仕することに関連して,会衆の伝道者たちから励ましとなる経験や意見を述べてもらう。
17分: 「改定された神権学校」を討議する。1981年の神権学校のプログラムの中で変更された部分を際立たせる。すべての人が定期的に学校に出席するとともに,聖書朗読のプログラムに従ってゆくように励ます。
7分: すべての人が,「来たるべきわたしたちの世界政府 ― 神の王国」の書籍を次の集会に持参するように求める。161ページ6節から165ページ16節までを準備するように勧める。94番の歌と祈り。
2月15日に始まる週
5分: 75番の歌と会衆の発表。
12分: 「聖書物語の本」の第55話と第110話を一群の子供たちと考慮する。年若いサムエルが神の代弁者であったという特権を際立たせる。また,テモテが自分自身をささげ,使徒パウロと旅行することによりあずかったすばらしい働きを強調する。
20分: 「あなたは親をどのように見ていますか」。次の資料は「若い時代」の本の第10章に基づくもの。下記の質問の後に,その章のある節が参照されている。これは兄弟たちが注解を準備するのに助けとなる。この部分を扱う長老は,朗読してもらう聖句を前もって年若い人々に割り当てておく。年若い人々が討議に加わるよう励ましを与える。次の質問をし,聖句を読んでもらい,討議する。子供を教え,訓練する責任はだれにあるのか,まただれの規則にしたがって。(エフェソス 6:4)もしある年若い人の両親がエホバに仕えていないなら,それでも,その両親を尊敬し,従うべきか。なぜ。(4節)あなたの両親が,あなたの誕生からいままであなたのために行なってきたことの中にはどんなものが含まれるか。(5,6節)両親のしてくれることに対する感謝をどのように示せるか。(エフェソス 6:1,2)両親が間違いを犯したことはあるか。(ローマ 5:12)両親の犯した間違いをどのようにみなすか。(マタイ 6:14,15)神によると,家族に関することで最終的な決定はだれが下すか。(コロサイ 3:20)なぜこれはそれ程大切か。(10節)神は両親に子供を訓練する責任を与えておられるので,衣服や交わり,その他のことで子供たちに制限を課すどんな権利を両親は持っているか。(箴 6:20)神がお与えになったこの取決めにイエスはどのように敬意を示されたか。(ガラテア 4:1,2)両親に対する不従順をエホバはどのようにご覧になるか。(箴 30:17。11節)従順がもたらす今と将来の報いのいくつかにどんなものがあるか。(ガラテア 6:7。13,14節。箴 3:1,2)
18分: 王国の支持者と王国を支持しない者とを分けることにおけるわたしたちの立場。「来たるべきわたしたちの世界政府 ― 神の王国」の161ページ6節から165ページ16節までの資料の際立った点を会衆と討議する。資格ある教え手が扱う。王の「兄弟たち」と「羊」級は立場こそ違っても,なされる業が一致していることを目立たせる。6節: どのように,まただれによって,諸国民は通告を受けているか。聖句はこれをどのように示しているか。―コリント第二 5:20。イザヤ 43:9。
7,8節: マタイ 25:31-33を読んで討議する。いつ,そしてどんな根拠に基づいて人々を分けるか。
9,10節: マタイ 25:34,35を読んで討議する。王の右側に分けられる羊のような者たちはだれを表わすか。イエスは彼らが何をしたことを示したか。
11-13節: マタイ 25:37-40を読む。「わたしの兄弟たち」としてイエスはだれに言及されたか。「羊」は王の「兄弟たち」に対する支持をどのように示したか。王の「兄弟たち」はどんな状況を忍ばねばならなかったか。
14,15節: 羊のような王国支持者たちはどのように報われたか。自分が王国の支持者であるということを各人はどのように示さねばならないか。172ページ31節も参照。
16節: 「羊」はどのように「王国を受け継」ぐか。王の「兄弟たち」の希望はどのように異なるか。わたしたちの会衆は自分が王国支持者たちだということをどのように示せるか。
5分: 週末の奉仕に参加して自分たちが王国の支持者であることを示すように兄弟たちを励ます。54番の歌と祈り。
2月22日に始まる週
10分: 114番の歌,会衆の発表。「神権的ニュース」を含める。
15分: 「質問箱」。平衡の取れた,資格ある教え手が扱い,まとめとして節を有能な読み手に読んでもらう。
15分: 経験。「わたしはどのように真理を得たか」。長老は二,三人の人々か幾組かの家族をインタビューする。特に,訪問した証人が人々と接する際に示した柔和で,人々を引き付ける態度による好ましい印象を考慮する。インタビューの人選は変化に富んだものとして特定の人々に片寄らないように注意する。インタビューされる人は自分が述べることを,ただ読み上げたり記憶したりしない方が望ましい。長老は巧みに質問を尋ね,情報を引き出す。
15分: 3月の奉仕に備える。再び「わたしの聖書物語の本」が3月に野外で用いられる。学校が春休みに入ったり,新たに学校に入る大勢の子供たちやその両親などに会う機会となる。司会者は,この本のどんな部分を用いて家の人と会話するか伝道者たちに各自の経験や提案を述べてもらう。1980年3月号「王国奉仕」2ページを参照することもできる。模範となる実演を含める。
5分: 14番の歌と祈り。