弟子を作るのに助けとなる集会
6月9日に始まる週
10分: 会衆の発表および「発表」。3月の野外奉仕報告および「神権的ニュース」について励みとなる注解を述べる。会計報告。
15分: 「互いに助け合うことを続けなさい」。質問と答え。
20分: 「日々,救いの良いたよりを告げなさい」。話。家族の一員が別の一員に,「わたしたちの王国宣教」から学んだ簡単な証言を行なう,家族としての準備の場面を実演で示す。
129番の歌と結びの祈り。
6月16日に始まる週
5分: 会衆の発表。
20分: 雑誌を用いて教えなさい。聴衆との討議と実演。わたしたちは雑誌を提供する際,教えの術をどのように用いることができるだろうか。良い教えの基本を強調する。エホバに頼ること。(2分)わたしたちの音信がエホバからのものであることを銘記し,自分のではなく,神の関心事を促進しなさい。聖書とその音信である王国の良いたよりに注意を向けさせなさい。心に達するためにはこのことが肝要。準備。(2分)わたしたちは他の人に,自分の知っている事柄しか教えることができない。あなたは雑誌を読むだろうか。わたしたちすべてはそうする必要がある。雑誌を読む時,あなたの会う人々の興味を引き起こすと思われる点に特に注目しなさい。男の人,女の人,子供,専門職の人,失業している人にとってどの記事または要点が興味深いだろうか。それらの点を自分の言葉で話してみなさい。家の人が示す関心や反対論を予想しなさい。質問。(2分)上手な言い回しの質問は,人々の関心をとらえ,証言の中で強調したい記事に注意を促すのに大変効果的である。質問を効果的に用いれば教えることや関心をそそることに役立つ。例え。(2分)イエスは言葉による描写によって教えた。(マタイ 13:34,35)雑誌には,資料の中で論じられた主な要点や教訓を生き生きと例証するさし絵が載っている。これらの絵に注意を促すと,聞くことと見ることが関係してくるので,あなたの教えの効果を高める。繰り返し。(2分)最新号を携えて定期的に再訪問すれば,王国の希望についてさらに学ぶよう家の人を漸進的に助けられるかもしれない。また家の人と親しい関係を築く助けとなり,ひいては研究につながるかもしれない。(「案内書」,49-54ページ)
(9分)二つの実演。経験を積んだ伝道者(たち)に,最新号の雑誌を用いた30-60秒の提供を実演してもらう。最初の実演では「ものみの塔」を主体とし,二番目の実演では「目ざめよ!」を主体とする。注意深く見るよう聴衆に勧める。それぞれの提供の後,先に討議した教える技術がどのように用いられたか聴衆に尋ねる。
(1分)司会者は討議された点を適用するように皆を励ます。わたしたちは野外奉仕で雑誌を配布することに多くの時間を費やす。最大のことを成し遂げるため,わたしたちは雑誌を用いて教える自分の能力を高めるべく漸進的に努力すべき。
20分: 「良いたよりを伝える ― すべての人々に」。質問と答え。家から家へ証人が行くのを見守っている人に伝道者が近づく場面の実演。時間があれば,良いたよりを携えてすべての人に達する努力に関して伝道者たちに注解してもらう。第4土曜日の雑誌活動に参加して,今日の二つのプログラムから学んだ事柄をさっそく適用してみるように皆を励ます。
12番の歌と結びの祈り。
6月23日に始まる週
7分: 会衆の発表。
23分: 「1985『忠誠を保つ人々』大会」。折り込みの最初から4ページの「クリスチャンの行状」の見出しの前までを質問と答えで討議する。大会のプログラム全部に熱心に耳を傾ける備えをするよう皆を励ます。
15分: 7月に「生き残る」の本を提供する。最初の七つの章の主題やそれら各章の最初の節など,ふさわしい論点を提案する。4,5,33,41ページのさし絵も用いることができる。練習した伝道者が「会話するための話題」を用いて実演し,3章1節を強調して「生き残る」の本を提供する。伝道者は家の人に本を手渡す。
上記の提供に代わるものとして,ブロシュアー,特に「地上での生活を永遠に楽しんでください」または「神のみ名は永久に存続する」に雑誌2冊を添えて200円の寄付で提供できる。週末の野外奉仕を支持するように励ます。
216番の歌と結びの祈り。
6月30日に始まる週
5分: 会衆の発表。第1日曜日の野外奉仕の支持を励ます。
25分: 「1985『忠誠を保つ人々』大会」。折り込みの4ページの「クリスチャンの行状」から終わりまでを質問と答えで扱う。行状と席を取ることに関する勧めに従うことによって良い模範を示すようすべての人を励ます。
15分: 「家庭聖書研究で教える」。話。3-9節では聴衆の参加も含める。7月中良い計画を立てて野外奉仕を行なうように提案する。第1日曜日の奉仕に熱心に参加するよう励まして結ぶ。
220番の歌と結びの祈り。